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地域農産物の魅力をジャムで伝える「いちご園 園長&ジャムおばさん」の試み

地域農産物の魅力をジャムで伝える「いちご園 園長&ジャムおばさん」の試み

最終更新日:2018年09月07日

毎日工房でジャムを煮る淡路島の“ジャムおばさん”が農家の救世主に――。素敵な夫婦が営む「淡路島 山田屋農園」のジャム屋さんは、地域の規格外生産品などを加工してお客さんに届けています。2人の礎には何があるのでしょうか? 驚きのエピソードに迫ります。

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「淡路島 山田屋農園」の経営は、ジャム屋さん&いちご観光農園の2本柱。ご主人の山田修平(やまだ・しゅうへい)さんは“園長”としていちご園を担当、奥さんの山田優子(やまだ・ゆうこ)さんは“ジャムおばさん”の愛称でジャムを作ります。

あたたかい笑顔でみんなを癒してくれる優子さん。修平さんが栽培するいちごの他にも、淡路島で生産された果物や野菜などを美味しいジャムに変身させます。話を伺うと、ほんわかした人柄の奥には「大きな挫折」や「農家夫婦の絆」、そして「地元農産物への深い愛情」がありました。

畑仕事ができずに涙した日々

―優子さんはなぜジャム作りをするのですか?

優子さん:本当は、私も畑をやりたかったんです。大学生の時に農学部を休学して、鳥取県の米農家に修行に行きました。でも重労働に体がついていかなくて…。大量のお米を何度も運んだり、20kgもある肥料を担いだり、私にとっては予想以上に厳しい仕事でした。

そんな中「生産以外の方法もあるよ」とアドバイスをくれた方がいて、お菓子作りが好きだと打ち明けると「それで農業に関わればいい」と背中を押してもらいました。それ以来、ジャムやお菓子を作り続けています。

―その頃、修平さんは何をしていたのですか?
修平さん:北海道のじゃがいも農家さんに住み込みで研修に行っていました。そこで出会った方に「自分で一から農業をやってみたら?」と言われたのがきっかけで、今に至ります。嫁さんの分まで僕が畑に出て農作業をしています。

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