農業者志望の学生にとっては、意見交換を通して料理人のニーズを理解し、就農後の取引先とネットワークを構築し得るという参加メリットがあります。料理人志望者は、農家の想いを載せた“ストーリーのある料理作り”のスキルと、「なぜ作るのか」を生産者と一緒に問い直すことで、職業選択の動機を明確化するきっかけを得られそうです。
主催者は、「僕は農業を始めて間もないですが、農業こそたくさんの分野の方々と関われて、一緒に何かできるものなのではないかと日々感じています。今回のイベントには、農業と調理分野の方だけでなく、その空間を彩る色々なスキルを持った方々がスタッフとして集結して下さいます。熱意も疑問も、何でもぶつけに来てください!」(大坂さん)、「学校で学んでいることが、どのように社会や仲間に影響するか、を感じられるゴールディウィークになると思います。未来の仲間と未来の一皿を作り出しましょう!」(三木さん)と、参加を呼び掛けています。
今後は、開催地を全国に広げたり、流通や小売関係者向けのイベントの企画を行ったりして、若手農業人と料理人のレベル向上を進めるきっかけを作りたいと意気込みます。
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