滞在型市民農園とは
「自宅には畑が無いけれど、野菜を育てたりガーデニングを楽しんだりしたい!」という方のために、農地をレンタルできる市民農園や週末農園が近年人気を集めています。
そういった農園がさらに進化し、簡易宿泊施設がついて長期滞在の準備がある農園のことを「滞在型市民農園」といい、田舎暮らしを体験してみたい方の間で話題となっています。
日本ではまだメジャーではないですが、欧米では自然を愛する人達の間でとても人気のシステムで、ドイツ語で小さな庭を意味する「クラインガルテン」という名前で知られています。
一般的な滞在型市民農園は100平方メートルほどの農園に、「ラウベ」「コテージ」などと呼ばれる簡易的な宿泊施設が付属しています。ラウベやコテージは施設によって異なりますが、木材を基調としたログハウス調の建物が多く、別荘感覚で利用される方もいるようです。
九州、山陰地方近辺にある滞在型市民農園
ローズヒルあまがせ(大分県)
大分県天瀬町五馬台地の恵まれた大自然に位置するローズヒルあまがせの滞在型市民農園では、四季の移り変わりを感じながらスローライフを楽しむことができます。
貸し農園や宿泊用ログハウスの他に、休憩棟や農機具倉庫もあり、マイペースに農作業を行うことができます。
また、ローズヒルあまがせ内には春と秋に見事なバラが咲き誇るローズガーデンやレストランなどが併設され、お花見ができるサクラ広場もあります。
ローズヒルあまがせ
URL:http://www.city.hita.oita.jp/sougyoukigyou/nougyou/5822.html
住所:大分県日田市天瀬町五馬市2384-3
TEL:0973-57-8187
利用料金:長期宿泊用ログハウス1棟(50平方メートル農園付き):年間37万0,280円