飛騨牛の特徴を紹介
最近では日本各地それぞれの地域で様々なブランド牛が育てられています。
ブランド牛は一般的な肉牛に比べて生育環境が良く血統にもこだわっているなど、肉質が高くその味や食感に優れているという特徴があります。
そんなブランド牛の中でも大人気の飛騨牛。
では一体、飛騨牛とはどのようなブランド牛なのでしょうか。その産地や特徴、美味しくいただくにはどんな調理法が向いているのかといったことを紹介していきます。
飛騨牛の産地
飛騨牛は岐阜県で飼育されているブランド牛ですが、主な産地は飛騨市、高山市、下呂市などの飛騨地方です。
飛騨地方は周囲を高い山々で囲まれていて標高が高いため寒暖の差が激しく、この冷涼で自然豊かな環境こそが肉牛を育てるのに適していると言われています。
また、周囲の山々から湧き出るおいしい水や、澄み渡ったきれいな空気も上質なブランド牛には欠かせない要素のひとつです。
飛騨牛の特徴
飛騨牛は岐阜県で生産されており、その生育期間は14か月以上と定められています。
この条件を満たしていればどの牛でも飛騨牛を名乗れるわけではなく、飛騨牛銘柄推進協議会に登録された農家が育てた黒毛和種に限られています。
しかも、枝肉格付けで肉質が5から3等級であるものだけが最終的に飛騨牛と名乗ることができます。
また、肉質の等級、生産者名、個体識別番号を明記するなど品質保証や安全性にも気を配っています。
なお、その肉質はブランド牛の中でも霜降りが多くきれいなピンク色をしていて、繊維のきめが細かいという特徴があります。
飛騨牛の味
飛騨牛の味わいは霜降りに含まれる脂の甘さが最大の特徴です。
その上質な脂は融点が低く人の体温ですぐに溶け出すほどなので、あっさりとした上品さがあり、胃もたれしにくいとも言われています。
なお、上質な脂質だけでなく繊維のきめが細かいため口に入れた時にしっとりとした食感を感じることができますし、噛んでいる時に肉の筋が気になるということもなく、むしろ噛めば噛むほど肉本来の赤身の旨さを感じることができます。
また、芳醇な香りも持ち合わせているので味わいだけでなく香りも楽しめるブランド牛です。
飛騨牛を返礼品としている自治体5選
『飛騨牛』はふるさと納税でも手に入ります。
なかでもおすすめの自治体5選をご紹介します!!
1.【大野町】A5等級飛騨牛赤身肉すき焼き・しゃぶしゃぶ用約300g:12,000円
地 域 | 寄付金額 |
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岐阜県大野町 | 12,000円 |
A5等級飛騨牛赤身肉すき焼き・しゃぶしゃぶ用約300g モモ又はカタ肉のご紹介です。
豊かな自然のなかで育てられた飛騨牛は、きめ細かく柔らかでとろけるような旨味に定評があるブランド牛です。肉質にこだわった飛騨牛を是非ご堪能ください。
・飛騨牛モモ又はカタ肉スライス約300g
2.【池田町】飛騨牛ローストビーフ用もも肉ブロック1本:18,000円
地 域 | 寄付金額 |
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岐阜県池田町 | 18,000円 |
飛騨牛ローストビーフ用もも肉ブロック1本のご紹介です。岐阜のブランド和牛「飛騨牛」のもも肉のローストビーフです。ご家庭で、ぜひおいしいローストビーフをご堪能ください。
・飛騨牛 約400g
3.【岐阜県】飛騨牛ハンバーグ 145g×8個:30,000円
地 域 | 寄付金額 |
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岐阜県 | 30,000円 |
「飛騨牛の名付け親・吉田ハム」が吟味した飛騨牛を原料として100%使用し、DLGコンテスト2017で金賞を受賞したハンバーグを開発した大森栄男氏監修のふっくら仕上げのこだわりハンバーグです。
・飛騨牛ハンバーグ 145g×8個
4.【岐阜県下呂市】最高級・飛騨牛A5ランク 霜降り焼肉800g:50,000円
地 域 | 寄付金額 |
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岐阜県下呂市 ※3万円以下の返礼品もあります |
50,000円 |
サシが入りやすく味は濃厚。脂の旨みと甘みそして香りが楽しめ、焼肉店でも高級な上カルビとして喜ばれています。
飛騨の清らかな水と澄んだ空気、そして人々の愛情が育てる「飛騨牛」柔らかく、とろけるような旨味を是非一度ご賞味下さい。
・飛騨牛A5ランク 霜降り焼肉 800g
5.【飛騨市】飛騨牛 肩ロースすき焼き用 熟成肉『山勇牛』500g:50,000円
地 域 | 寄付金額 |
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岐阜県飛騨市 | 50,000円 |
新元号発表時の『令和』の文字を書いたことで有名な茂住修身さんの字があしらわれた箱入りの熟成雌牛『山勇牛』をご堪能ください。
・肩ロース肉500g
+当店オリジナル熟成飛騨牛カレー1箱もしくは牛すじ煮込み1箱をセットでお送りします。
飛騨牛の美味しい食べ方
甘みが引き立つビーフシチューがおすすめ
飛騨牛の持ち味を活かした調理法のひとつがビーフシチューです。
野菜やワインなどの旨さがしっかりと溶け出したデミグラスソースで飛騨牛をゆっくり煮込むことで、飛騨牛が持つ甘さがより一層引き立ちます。
また、ゆっくりと煮込まれることで肉に含まれる上質な脂がとろとろのゼラチン状になり濃厚な旨さを感じることができます。
しかもスネ肉など比較的繊維が硬いと言われている部位をシチューにしても、繊維のきめが細かいためほろほろとした食感を楽しめます。
焼き肉で食べると口の中でとろける
飛騨牛は脂の融点が低いために焼き肉で食べるのにもぴったりです。
焼き肉では定番のカルビやロースにはピンク色の細かく美しいサシが入っていて、火が通りすぎて固くならないように網の上でさっと焼くだけで十分です。
そして焼けた肉を口の中に入れると一瞬でとろけてしまうほど柔らかくなめらかな食感です。
また、小腸など脂の多いホルモンもカルビやロースと同じように上質な甘さが感じられ、口いっぱいに芳醇な香りと脂の旨さを感じることができます。
飛騨牛のおいしい調理例
ビーフシチューや焼き肉の他にもおすすめの食べ方がローストビーフです。
ローストビーフと言えば、切った時の美しいピンク色の肉が特徴ですが、肉の色が美しい飛騨牛ならばより一層その見た目を楽しめます。
ローストビーフはそのしっとりとした食感やレアに焼きあがった肉から感じられる甘みや香りを楽しめる調理法ですが、この点においても飛騨牛はローストビーフに適していると言えます。また、厚めに切ってステーキのように楽しむのもおすすめです。
まとめ
今回の飛騨牛のご紹介は参考になりましたか?
ぜひふるさと納税を活用して「飛騨牛」を堪能してみましょう!