テレビの人気者がやってくる! 食と農のステージショー
2018年11月10日(土)・11日(日)に東京・日比谷公園で開催される『第9回ファーマーズ&キッズフェスタ2018』(入場無料)。いよいよ開催が迫り、イベントの全体像が見えてきました。ここでは、その一部と“イベントを満喫するための歩き方”を併せてご紹介しましょう。
『ファーマーズ&キッズフェスタ』は、エリアごとに「観る」、「参加する」、「食べる・買う」の大きく3つのテーマに分かれています。まずは「観る」のテーマから―
小音楽堂と芝生広場では、ステージショーが繰り広げられます。「それいけ!アンパンマン ショー」、「ワンワンとあそぼう ショー」が、いずれも小音楽堂で開催されます。さらに今年は、野菜をモチーフにしたキャラクターショー「もぐもぐ!べじわーるど」もやって来ます。
また、最年少の野菜ソムリエプロ 緒方湊(おがたみなと)くんも、『ファーマーズ&キッズフェスタ』のステージに初登場。「野菜のひみつ」と題したクイズを湊くんと楽しみましょう。
芝生広場ステージでは、NHK Eテレで放送されている音楽×料理番組「ごちそんぐDJ」に出演中のDJみそしるとMCごはんのライブショーや、スケールアップした農業合唱団ナレッジ・ステーブル・シンガーズのコンサートが行われます。ステージの詳細スケジュールは、開催直前に『第9回ファーマーズ&キッズフェスタ2018』の公式Webサイトで発表されるのでお見逃しなく。
体験型ワークショップで、農業の魅力を発見
今年、特に力を入れているというのが「参加する」のテーマです。
生産者や企業・団体などの出展者が企画した“食育や農育のワークショップ”には、無料~ワンコインで参加することができます。農業体験では、昨年も好評だった「パクチーなどの野菜収穫体験」や「干し柿づくり体験」のほか、今年は、新たに足踏み脱穀機を使った「稲の脱穀体験」が行われます。
また、生産者の出展ブースでお手伝いをする「キッズマルシェ」では、子どもたちが野菜などの販売を体験することができ、「稲藁リースを作ろう!」などの制作体験、ヤギやウサギとふれあえる「ミニ動物園」、圧力鍋を使った「お料理体験」、記念撮影にも人気の「トラクター試乗体験」は、昨年に引き続き行われます。
さらに新企画として、農業者になりきって写真が撮れる「フォトスポット」も設置されます。農機具や野菜など、小道具も用意されているので、インスタ映えする写真が狙えます。また、会場にはオリジナルのSNSパネルも用意される予定ですので、これを使って、生産者の方との記念撮影も可能です。
そして、今年はスタンプラリー抽選会にも新たな要素が加わりました。ハガキサイズの専用台紙に、会場数カ所に設置されたスタンプを重ねて押していくと絵柄が完成。抽選後は、ポストカードとして持ち帰ることができるので、記念になりますね。スタンプラリー抽選会に参加できるのは小学生以下のキッズのみ。台紙は両日配布され、枚数限定です。
例年、ワークショップは大盛況です。例えばパクチーなどの野菜収穫体験は、当日、先着順に受付となりますので、10時に開場したら、まずはワークショップの参加予約を済ませるといいでしょう。
出展者とのふれあいが楽しいファーマーズマーケット
「食べる・買う」のテーマでは生産者との交流が楽しめます。大噴水広場で開催される「ファーマーズマーケット」では、全国各地の生産者が野菜や果物を販売。農畜産物を使った料理やデザート、加工品も提供されます。また、若手生産者が自慢の農産物を積んで大集合する「青空軽トラ市」は今年も開催。
もちろん、野菜だけではありません。一般社団法人日本養豚協会による国産豚肉の試食キャンペーン『俺たちの豚肉を食ってくれ!』が、にれの木広場で開催されます。日本各地の国産豚肉の銘柄を、しゃぶしゃぶ、焼肉、豚汁で食べくらべできます。試食のスケジュールは開催直前に『第9回ファーマーズ&キッズフェスタ2018』および『俺たちの豚肉を食ってくれ!』の公式Webサイトで発表されるので要チェックです。
最後に歩き方のおさらいです。ステージの公演スケジュールは開催直前に公式Webサイトでチェック。出展プログラムと会場マップを入手して、当日の朝はワークショップの受付をすませてから、日本各地のプロ農家との交流を楽しみましょう。
【お問い合わせ】
ファーマーズ&キッズフェスタ運営事務局
電話:03-3481-8533
E-mail:fk-info@farmerskids.jp
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