農産物の取引流通額が1年で6倍に 楽天のフリマアプリ「ラクマ」

マイナビ農業TOP > 農業ニュース > 農産物の取引流通額が1年で6倍に 楽天のフリマアプリ「ラクマ」

農業ニュース

農産物の取引流通額が1年で6倍に 楽天のフリマアプリ「ラクマ」

農産物の取引流通額が1年で6倍に 楽天のフリマアプリ「ラクマ」
最終更新日:2019年07月04日

フリマアプリ「ラクマ」を使った、コメや野菜などの農産物の取引が増えています。アプリを運営する楽天が調査結果を発表しました。

年末にコメとミカンの出品目立つ

月ごとの推移をまとめたグラフによると、2017年3月から2018年3月の1年間で、ラクマでの農作物取引流通額はおよそ6倍に。特に、年末の11、12月にコメと果物の取引が増えたことがわかります。楽天によると、この時期は特にコメやミカンの出品が目立ったということです。

コメ4.8倍、果物5.9倍、野菜は11.9倍に

カテゴリ別にみると、18年3月までの1年間で、流通額はコメが4.8倍、果物が5.9倍に。比較的取引の少ない野菜類も11.9倍になりました。楽天は、「コメや果物は単一商材の箱買いが多いのに対し、野菜は多品目を詰め合わせたセットが多く取引されている」と説明します。形が一定でないなどの理由で正規品として市場に卸すことのできない「B級品」も、活発に取引されているとのことです。

コメの価格、キロあたり75円安く

取引額が大きいコメにについて平均購入価格をみると、ラクマでは一般小売価格に比べ1キロあたり75円安く販売されているということです。

楽天は、「生産者と消費者が直接取引することにより仲介マージンが発生しない分、販売側は割安に値付けをでき、消費者も割安に購入できることが、フリマアプリで農産物を取引する大きなメリット」とし、不用品の売買だけでなく、農産物生産者との直接取引の場としてもフリマアプリが活用されていることがうかがえる、とまとめています。

ラクマでは、農林水産省の「農業女子プロジェクト」メンバーの農産物が購入できる「ファーマーズマーケット」をラクマ内で運営。18年9月末時点で21人のメンバーが、コメや果物、野菜、加工品の出品に参加したとのことです。

参考URL
公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構

関連記事
販路開拓のためにネットで売れる仕組みを作ろう
販路開拓のためにネットで売れる仕組みを作ろう
手間暇かけて作った農作物、その新たな販路を開拓したいと思ったら、インターネットで売れる仕組みを自分で作るという方法があります。インターネットの利用者は年々増え続けていて、ネットショッピングの利用率も上がっています。農作…
【農業マーケティングの現場からVol.2】生活者には「オススメ」と「クチコミ」が必要
【農業マーケティングの現場からVol.2】生活者には「オススメ」と「クチコミ」が必要
スマートフォンなど交信ツールが普及している現代、はたして農業者の発信する情報は、本当に生活者へ届いているのでしょうか?また、彼らへ届ける有効なツールとは何でしょうか?実証実験の結果を通して、農業経営に対して有効にマーケ…

シェアする

  • twitter
  • facebook
  • LINE

関連記事

タイアップ企画

カテゴリー一覧