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野菜の病気、実は2種類!タイプ別の対処と予防のツボ【畑は小さな大自然vol.16】

野菜の病気、実は2種類!タイプ別の対処と予防のツボ【畑は小さな大自然vol.16】

こんにちは、暮らしの畑屋そーやんです。野菜作りをされている方からよくある相談の1つが、野菜の病気について。野菜の病気は症状ごとに名前がつけられていて、覚えきれないくらいたくさんの病名があります。見ても診断が難しいので、初心者にはとても分かりづらいものです。しかし、病気の原因は大きく分けるとたった2種類しかありません。今回は、この2種類の原因に対する予防法と対策のツボをご紹介します。

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そもそも病気はなんのために起こるの?

野菜づくりで何か問題がおきた時に、僕はまず「その問題は自然の中でどんな役割・意味があるのか」を考えます。自然にある全てのものには意味があり、どんなものも「生態系を豊かにする」という共通の目的に向かって何かしらの役割を果たしています。そこから考えることで、その問題の本質を捉えることができ、根本的な解決に近づくことができるからです。

それは病気のように厄介そうなものであっても同じです。僕は自然界の中で病気は「浄化・排泄」の役割を持っていると考えています。つまり栄養素だったり、水分だったり、微生物だったり、何かしら滞りがあるとそれを壊し、分散して流れをまた生み出すことが、病気がこの世に存在する意味です。なので、畑の中に滞りを生まない、新陳代謝を良くする、循環を作り出すことを意識しながら、どう対応したら根本的な解決に向かうのかを考えていきます。

野菜の病気の原因は大きく分けて2種類

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