新潟産・魚沼産の人気ブランド米を作る生産法人が、安定生産のために欠かせないものとは?

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新潟産・魚沼産の人気ブランド米を作る生産法人が、安定生産のために欠かせないものとは?

新潟産・魚沼産の人気ブランド米を作る生産法人が、安定生産のために欠かせないものとは?

最終更新日:2019年02月07日

新潟県長岡市でお米の生産販売を行っている有限会社グリーン。ネットを通じた米の直販事業にいち早く取り組み、食の安全を求める消費者から支持されてきました。現在は高齢化などから耕作できなくなった地元農家の農地を借り受け、約35haの田んぼを管理しています。農業経験のない若者を含め、社員6名とパート2名を継続的に雇用し、農閑期も雇用を安定させるために農業の6次化にも挑戦。先進的な取り組みにも積極的なこの生産法人が、安定した米作りを続けるために頼りにしているものがあると言います。

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お客様の笑顔を思い浮かべ、一粒一粒に思いを込めて米作りに取り組む

父親の跡を継いで就農した平石代表が有限会社グリーンを立ち上げたのは、弟の武さんが大学農学部を卒業した30年ほど前のこと。父親から農業のノウハウを学ぶ一方でいち早く会社のホームページを開設、直販事業に取り組むなど新しい農業経営に取り組んできました。会社の経営方針は「一粒一心」。お客様が喜んでくださることを最優先に、一粒一粒心を込めて稲作に取り組むことを、従業員にも徹底しています。

かつて米農家は100%農協に出荷するのが当たり前でした。平石代表は毎年ルーチンワークをこなすだけで変化のない農業に魅力を感じられないこともあったようです。しかし法改正以降、米は農家が自由に作り、自由に販売できる作物になりました。これをきっかけに直販事業に取り組んだ結果、作る喜び、売る喜びが感じられるようになったといいます。

米作りに対する思いを語る平石代表

6次産業化の一環として「あまざけドリンク」を開発・商品化

企業として成長していくためには、農閑期となる冬に収入を得る仕組みを作り、社員を安定雇用することも重要な課題です。まず考えたのは6次産業化。その手はじめとして、米を使った「あまざけドリンク」を開発しました。おいしいお米作りという強みと、”酒どころ越後”の酒蔵が近くにあるという環境。そこで作られたこのオリジナル商品は、インターネットや通販によってお客様に届けられ好評です。あまざけドリンクの商品名は『米ミルク』。米こうじで作った甘酒です。ノンアルコール、砂糖不使用。保存料・着色料も不使用。甘酒の本質であるこうじ作りにこだわり、酒造好適米である新潟県産の酒米「五百万石」を使用。こうじの香りを際立たせてあります。砂糖を使わず、こうじをゆっくりと糖化させて、こうじ本来の自然な甘さですっきりとした味わいで気持ちよく飲めます。お米本来の素材の良さと作り手の心が伝わる商品だと思いますよ。

<あまざけドリンク『米みるく』はこちらで購入できます!>

スタッフが語る、農業の魅力、グリーンの魅力、そして社長の魅力

平石代表は自身のご子息を含め、若手の社員一人ひとりに経営感覚を持った農家に成長して欲しいと願っています。そのためには事業当事者としての感覚を持ってもらうことが大切なので、年初に今年の目標を話し合い、その目標を達成する方法は本人に任せているそうです。その一方で、毎朝自ら田んぼを見て回り、感じたことを朝礼でフィードバック。社員たちが安心して働ける環境にも配慮しています。

入社18年の酒井さんによると、入社当時と現在では会社の環境は大きく変わったそうです。
「学生時代にアルバイトでかじったことはあったものの、入社当時、本格的な農業は未経験でした。現在は、当時と比べて圃場の面積も2倍くらいになったし、新しいことがどんどん増えています。私自身、会社と一緒に自分も成長していけたらいいな、と思っています」

技術系の専門学校を卒業し、自動車会社に勤めていた宮澤さんは農作業用機器のオペレーターを担当しています。
「父親が兼業農家だったので、農業のことはある程度分かっているつもりで入社しました。でも実際には素人同然だったので、周りのひとに支えてもらうことでここまでなんとかやってこれた感じですね。最先端の機械にも触れられるので、メカ好きの私にとっては魅力的な仕事です。お客様を増やすことが最優先ではありますが、みんなと楽しく働きながら、利益が出せる農業を目指しています」

まもなく入社10年という諏訪さんは「もともと農業を希望していて、地元の就職相談会の時にたまたま出会った平石社長の米作りに対する熱い思いを聞いて『農業をやるならここ!』と決めました。社長の熱い思いは”人作り”でも伝わってきて、いつも見守ってもらっているなと実感しますね。いまは精米を任されており、米作りの楽しさと難しさを実感しながら働いています」と話します。

ご子息である平石さんは「農業を継ぐのではなく、会社を引継ぐことに大きなプレッシャーを感じています。社員さんを含め、会社を継続させるためにはもっと発展させて利益を上げていかなくては」と、引き締まった面持ちで話します。

(左上から時計回りに)酒井さん、宮澤さん、諏訪さん、平石慎史さん。

経営安定化のために、安全で使いやすい薬剤を

一般に米作りは雑草との戦いだと言われます。
グリーンの場合、35haといっても管理する田んぼ1枚ずつが小さいため100枚以上の田んぼを社員5人で一手に管理しています。そのため、目が行き届かないところで雑草が芽吹いてしまうこともあります。
ノビエなどの雑草は、米の品質や収量を低下させる大敵。取りこぼしてしまった1粒の雑草の種が増殖し米の育成を脅かすようなことがあっては会社経営が成り立ちません。

米の品質と安全を守りながら社員を養えるだけの収量を確保するためには、確実な雑草防除が不可欠です。現在では除草剤の技術が発達し、田植え時期に処理する”一発処理除草剤”とその後の適切な水管理で収穫時期までの雑草防除が可能になっています。しかし経営規模を拡大してゆく過程では、中には水管理が行き届かず予想外に発生した雑草を真夏に手作業で除去した年もありました。

重労働から解放してくれる『クリンチャー』

そんな重労働から解放してくれたのが除草剤『クリンチャー』です。現在では田植えの数カ月後に「溝切り」作業を行う際、田んぼに入って雑草の発生状況を仔細に確認。必要な部分にのみ『クリンチャー』を散布することで、水稲栽培の中期~後期に発生する雑草の対策をしています。雑草害に悩まされることなく、自信を持ってお客様にお届けできる安全で高品質な米が生産できるようになりました。

農作業を助けてくれる『クリンチャー』の商品ラインナップ。(農林水省登録番号/1キロ粒剤:第19190号、EW:第19195号、バスME液剤:第19200号、ジャンボ:第19791号)

田んぼの雑草ノビエは、稲と同じイネ科の植物。そのため、稲を傷めずにノビエだけを枯らすことのできる除草剤は多くありません。クリンチャーは稲の生育を妨げず、雑草であるノビエだけを枯らすことのできる除草剤です。
「安全で使いやすい薬剤は経営を安定させ、雇用を守ってゆくために欠かせないものです。私たちの声を集めて常に先を見据えた新製品を開発してくれるメーカーは、頼りになる存在ですね」と平石代表は『クリンチャー』に絶大な信頼を寄せています。

★インタビュー動画と詳しい『クリンチャー』使用事例紹介はこちらから★

『クリンチャーEW』の商品詳細はこちら

『クリンチャー™1キロ粒剤』の商品詳細はこちら

『クリンチャーバスME液剤』の商品詳細はこちら

地元を守り、地域に貢献する生産法人としての責任をもって

2017年、平石代表は稲作経営者会議会長に就任。次世代が農業を引き継げる環境を整えるべく、行政への働きかけなども行っています。目指しているのは、次世代に自信を持って引き継げる「儲かる農業」を実現することです。
その一方で、グリーンに農地を貸し出している”地主”農家は約150人。地域に農業で生計を立てている農家は1軒もなくなりました。地域の高齢化が進む中、耕作を放棄された農地や管理の行き届かない農水路が目に付くなど、農業を地域の共同体で維持することは難しくなっています。

「しかし、どれも先祖代々、愛着をもって営まれた地主さんの田んぼです。粗末にはできない。自分の田んぼと同じ愛情で借り受けた田んぼを大切にしています。ここで、日本一美味しいお米を作り続けたい。雑草を生やすなど恥ずかしいことはできない。それが、米産地としてのプライドです。収穫されたお米は真っ先に、地主さんに持っていきます。地主さんのうれしそうな顔。こちらまでうれしくなります」

若者を雇用する生産法人としてこの地域で生き続けていくためには、今後さらに、どんなことが必要とされているのでしょう。平石代表は次世代の育成と地域貢献をキーワードに、10年後を見据えた経営戦略を練っています。

<取材協力>
有限会社グリーン

〒949-5414 新潟県長岡市飯塚1212
TEL0258-92-3178
ホームページはこのアイコンをクリック

34haの農地で人気の米を作り出す有限会社グリーン。

ダウ・アグロサイエンス日本株式会社
〒100-6111 東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー
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