「ふさおとめ」の特徴と美味しい食べ方を紹介
「ふさおとめ」の産地
「ふさおとめ」は1997年に千葉県農業試験場で開発されたお米です。千葉県内でしか生産されていませんが、県内には利根川を水源とする北総地帯や、南房の丘陵地帯など幅広い地域が産地となっています。
産地が限定しているために、全国のスーパーではそれほど見かけることがありませんが千葉県では流通量も多く県外でもインターネットの通販などを活用すれば手に入れることが可能です。知名度は低いですが評価は高く食べてみると驚くでしょう。
「ふさおとめ」の特徴
「ふさおとめ」は「ハナエチゼン」と「ひとめぼれ」から作られたお米です。産地である千葉県の房総半島の「房」を「ふさ」と読み「おとめ」を付けました。冷害に強く、一般のお米よりも1か月ほど早く収穫できる早場米という特徴があります。
一般から公募された「ふさおとめちゃん」というキャラクターがいるのもお米では珍しいでしょう。赤いリボンをつけて、千葉県の花である菜の花を帯にした着物姿のかわいいキャラクターで、お米屋さんではポスターが貼りだされることもあります。お米だけでなくマスコットにもファンがいるというのは全国でも例を見ません。
「ふさおとめ」の味
「ふさおとめ」は粒が大きなお米で、炊き上がりのツヤなどの見栄えが非常にいいです。粘り気が少なく、あっさりとした味なので食事の邪魔をすることがありません。特に粘り気のあるお米が苦手な人からの評価が高く、食味ランクではAを獲得するなどその評価は高いです。
お米には好みというものが強くでますが、千葉を中心として関東で実際にふさおとめを食べた人はそのおいしさに驚きます。あたたかいご飯がおいしいのはもちろんですが、冷めてからもおいしく食べることができるためにおにぎりやお弁当、お茶漬けなどにも使え、幅広い料理に活かせるお米です。
「ふさおとめ」を返礼品としている自治体5選
「ふさおとめ」はふるさと納税でも手に入ります。
なかでもおすすめの自治体5選をご紹介します!!
1.【市原市】市原産ふさおとめ精米8kg:14,000円
地 域 | 寄付金額 |
---|---|
千葉県市原市 | 14,000円 |
最初にご紹介する自治体は、千葉県市原市。返礼品は新米・市原産ふさおとめ精米8kgです。
市原市は東京湾アクアラインを利用すると成田空港と羽田空港のほぼ中間に位置しています。水と緑豊かな自然環境で育つ農産品や魚介類を返礼品としています。地元産のふさおとめを8kg届けてもらえます。
セット内容
・ふさおとめ精米8kg
関東一の早場米産地である千葉県市原市の農家さんから平成30年産米をご用意しました。 ふさおとめは、千葉県独自のお米で千葉県のみで生産されています。粒が大きく粘りは控えめ、あっさりとした風味が特徴です。市原市の早場米で、ぜひいち早くご堪能ください。
2.【大網白里市】新米 ふさおとめ 精米 10kg (5kg×2袋) :10,000円
地 域 | 寄付金額 |
---|---|
千葉県 大網白里市 | 10,000円 |
千葉県生まれの品種で、粒が大きくあっさりとした食感が特徴です。炊きあがりの香り・ツヤ・見栄えがとても良く、粘りは控えめで、あっさりめの上品な味を好まれる人におすすめします。
5kg×2
3.【鋸南町】鋸南米 ふさおとめ 精米 10kg:12,000円
地 域 | 寄付金額 |
---|---|
千葉県 鋸南町 | 12,000円 |
鋸南町の重粘度質の土壌はおいしいお米がとれるといわれています。
さらに当農場は今では珍しくなった犂を使った天地返しによる田起こし、麦踏のようにコメの苗を踏んで強くしっかりとした苗を作る、有機質肥料を活用した肥料設計など生産者のこだわりがお米一粒一粒にぎゅっと詰まっています。
千葉が誇る、ふっくら、大粒の「ふさおとめ」是非ご賞味ください。
白米 5kg×2袋
4.【鴨川市】お米マイスター特選!『月替わり食べくらべ定期便』5回発送:45,000円
地 域 | 寄付金額 |
---|---|
千葉県鴨川市 | 45,000円 |
お米マイスター特選!『月替わり食べくらべ定期便』5回発送のご紹介です。
関東で唯一、天皇陛下の即位式に生産地の鴨川の米・食味鑑定士が選んだ億別なお米を月替わりで楽しめます。
五百川・ふさおとめ・ふさこがね・長狭米コシヒカリ・献上米 各5kgを5カ月にわたってご堪能ください。
1回目:五百川 5kg
2回目:ふさおとめ 5kg
3回目:ふさこがね 5kg
4回目:長狭米コシヒカリ 5kg
5回目:献上米 5kg
5.【富津市】令和4年 千葉富津産「ふさおとめ」10kg精米【定期便3ヶ月】:30,000円
地 域 | 寄付金額 |
---|---|
千葉県 富津市 | 30,000円 |
「ふさおとめ」は、千葉県が独自に育成した早生品種。大粒で、炊き上がりの艶や見栄えが良く、粘りは控えめ、あっさりとした味わいが特徴です。
1回につき5kg×2袋
※毎月1回・計3回の定期便です。
「ふさおとめを食べてみました」体験談を紹介
実際にふさおとめを食べてみた方の声をご紹介していきます。
ふるさと納税の選択に迷ったときはこちらを参考にしてみてくださいね。
30代 男性「ふさおとめは味がはっきりしていました。」
地元のお米ということで、ふさおとめにチャレンジしてみました。いつも食べているコシヒカリと比べて、粘りが抑えられていて味がはっきりしていると思いました。
初めて食べた日のおかずがサンマの塩焼きだったのですが、お米もおかずも噛めば噛むほど旨味が出てきて、早食いなのに食事に30分以上かかりました。しっかり噛んでお米を食べたい人に合う銘柄だと思います。
30代 男性「あっさりしているので濃い味のおかずに合います」
ふさおとめは一言で言うと、粘りが少なくあっさりとした味のお米です。粒が大きくてあっさりとして食べやすいので、おかずの味を引き立たせてくれる感じです。
よく合うのは梅干しで、一緒に食べるとお米の美味しさがよくわかります。
濃い味のおかずにも負けないのがふさおとめの良いところで、ご飯粒をしっかりかみしめたい人に向いています。
バランスのとれた程良い硬さと粘りのあるお米なので、基本的にはどんなおかずにも良く合います。
40代 女性「ふさおとめに合うおかず」
ふさおとめはお米一粒一粒がそれぞれ際立っていて粘り気が少ないので色々なおかずと合いますが、その中でもいちばん合うなと感じたのは納豆です。納豆の粘り気とよく合います。
しっかりとしたお米なのですし飯にするのもおすすめです。すし飯にしたふさおとめには、サーモンやアボカドが合うなと感じました。おにぎりにしても一粒一粒のお米の存在感が健在です。
まとめ
ふさおとめを食べてみた方々の声は参考になりましたか?
ぜひふるさと納税を活用して「ふさおとめ」を堪能してみましょう!
参考ページ
ふさおとめ・農業共同組合新聞
※2024年6月24日現在の情報となります。申込期限や在庫状況により、提供を終了している場合があります。また、お礼品の寄付金額も変更している場合があります。詳しくはリンク先のお礼品ページをご確認ください。