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生まれ故郷で覚える栽培のコツ〜ジャガイモ編〜【畑は小さな大自然vol.28】

生まれ故郷で覚える栽培のコツ〜ジャガイモ編〜【畑は小さな大自然vol.28】

こんにちは、暮らしの畑屋そーやんです。僕は野菜づくりにとって一番大切なことは、「その野菜が育ちやすい環境を整えること」だと思っています。今私たちが食べている野菜の9割は日本を原産とするものではなく、海外から伝わって来たもの。その原産地や来歴などを知ることで、どんな環境を好むのか、その環境を整えるためにどういった手入れが必要になるかがわかり、手入れも楽になります。今回は家庭菜園でも作りやすいものの、病気などのトラブルになることも多いジャガイモについてご紹介します。

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ジャガイモはどこからやってきた?

マチュピチュ遺跡(ペルー)の段々畑。斜面でも効率よく作物が栽培できるように工夫していた

ジャガイモの原産地はアンデス山脈の標高が高い地域で、現在のペルー南部だと言われています。1532年にスペイン人がインカ帝国を征服し、紀元前から長く続いたアンデス文明は幕を閉じます。それまでアンデス文明を支えていた主食がジャガイモでした。
アンデス文明の主食はトウモロコシというイメージを持つ方も多いようですが、実際はジャガイモが主流だったようです。

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