「てんこもり」の特徴と美味しい食べ方を紹介
「てんこもり」の産地
「てんこもり」は富山県を産地としています。富山の新しいブランド米を目指して開発された品種で、この名称は全国各地から一般公募されて決定しました。将来的に富山県から全国各地に広がっていけるような願いを込めて、「てんこもり」(頂点をきわめる)と名付けられた経緯があります。
名称が決定して、一般に販売が開始されたのが2007年と比較的新しい品種で、富山県の新たなブランド米として確かな地位を占めるほど人気が高まっています。
「てんこもり」の特徴
「てんこもり」の特徴は、有名なブランド米である「コシヒカリ」との収穫時期の違いにあります。お米には早く成長して収穫できる早生、中間の品種、そして晩成と大きく分けられます。コシヒカリは早生と晩成との中間で、「てんこもり」は収穫の時期がコシヒカリよりも7日ほど遅い晩成品種に分類されます。
このことから、収穫時期をずらすことができるために、農家にとっては天候による不作のリスクを回避することができるようになります。また、倒れにくくて収穫量も多めであるという、コシヒカリの弱点を克服した特徴を有する点も見逃せません。
「てんこもり」の味
味わいの特徴は、コシヒカリに匹敵すると言われています。食味の評価ではそれを上回るほどの高得点を得ることもあり、きわめておいしいお米であるといえます。
てんこもりの炊きあがりは、美しい艶がありひと粒ひと粒がしっかりとした張りをもっています。甘みが比較的強くあり、日本人の好みに合うモチモチ感も高い品種です。
後味もさっぱりとしていて、くどさもありませんので、食べ方としてはシンプルに炊きあがりの状態をそのまま頬張るという方法がベストでしょう。
また、食べごたえのある粒の大きさから、和食や洋食など幅広い料理にマッチします。
「てんたかく」を返礼品としている自治体
「てんたかく」はまだまだ生産が少ないようで、今回ふるさと納税で見つけた自治体は1つだけでした。
今後に注目のブランド米「てんたかく」はコチラ!!
1.【朝日町】あさひのお米食べ比べ6種セット:10,000円
地 域 | 寄付金額 |
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10,000円 |
こちらの返礼品は富山県朝日町の、あさひのお米食べ比べ6種セットです。
朝日町は、富山県の東側の玄関口、新潟県との県境にある、ダイナミックなパノラマが広がる自然に恵まれた町です。のどかな田園や里山の風景が広がり、そこを囲む北アルプスの絶景は多くの人たちを魅了しています。
そんな朝日町からの返礼品は、お米食べ比べセットです。北アルプスの雪解け水と地元の土に相性の良い有機肥料を使って作っている美味しいお米たちです。
・精米:コシヒカリ、てんこもり、ミルキープリンセス各1kg
・玄米古代米:緑米、赤米、黒米各50g、オリジナル1合枡
精米と、栄養素たっぷりの古代米玄米3種+計量にも便利なオリジナル1合枡のセットです。自分好みのお米を見つけたい方、食いしん坊なあの方へのギフトなどにいかがですか?
「てんこもりを食べてみました」体験談を紹介
実際にてんこもりを食べてみた方の声をご紹介していきます。
ふるさと納税の選択に迷ったときはこちらを参考にしてみてくださいね。
20代 男性「光沢があるツヤツヤの美味しいお米でした」
てんこもりは安いので買ってみたのですが、思いのほか美味しかったです。つやつやのご飯に炊きあがるので、おかずは卵かけご飯にして食べています。
炊きあがりに光沢があって粒はしっかりしていて張りがあるので、卵をかけて口にいれるとよりお米の存在感を強く感じることができます。もっちりしているので、日本人が好むお米だと思います。
30代 女性「一粒一粒が艶々しているてんこもり米」
炊き上がりが艶々でもちもちしたてんこもり米は、日本の昔ながらのおかずとの相性が良く、おにぎりにしても喜ばれます。特におかかや鮭を入れたおにぎりは、家族にもとても人気があります。
お味噌汁や炒め物・煮物・和え物とも良く合い、食が進むと思います。粒がしっかりとしているので、噛むと甘味があり食べごたえがあるのが魅力です。
40代 女性「てんこもりに海苔の佃煮と焼き海苔」
てんこもりはお米の粒そのものがしっかりとしているので、おかずもシンプルなものが合うと思い最初に海苔の佃煮で食べてみました。
やっぱりそんなにおかずがなくても食べられる美味しいお米で、自分が好きな焼き海苔にお醤油を少しつけて食べてみても、何杯もお代わりが出来そうなほどに美味しかったです。
まとめ
てんこもりを食べてみた方々の声は参考になりましたか?
ぜひふるさと納税を活用して「てんこもり」を堪能してみましょう!
参考ページ
米「てんこもり」:JA全農とやま