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【田植え体験情報2019新潟・愛知・岐阜編】親子で楽しめる田植えスポット3選

【田植え体験情報2019新潟・愛知・岐阜編】親子で楽しめる田植えスポット3選

ポカポカ陽気が心地いいこの季節は、今の時期にしか体験できない“田植え体験”に親子でチャレンジしてみるのはいかが? 今回紹介するのは、新潟県、愛知県、岐阜県にある3つの田植え体験スポット。どこも公園などの施設内の田んぼで体験できるので、初心者や小さなお子様でも、安心して気軽に挑戦できます。親子でどろんこになりながら、ほかではできない思い出を作ってみましょう!

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北陸地方唯一の国営公園で田植えに挑戦!「国営越後丘陵公園」

田んぼの近くには茅葺(かやぶき)屋根の古民家があり、レトロな空気が漂う

新潟県長岡市にある「国営越後丘陵公園」は、北陸地方唯一の国営公園。東京ドーム約87個分にあたる400haもの広大な園内には、四季折々の草花が咲き、豊かな自然があふれます。

園内にある「里山フィールドミュージアム」エリアでは、田植えや稲刈り、里山ガイドウォークなど、さまざまな里山体験を実施しています。
毎年恒例の田植え体験では、今では珍しい“田植え定規”(苗を等間隔で植えるために用いる農具)などを使った伝統的な田植えを親子で楽しむことができます。

担当の松井さんは、「昔ながらの手作業での田植えを行うことで、里山の自然や文化を守っていく大切さを感じていただきたい」と話してくれました。

田んぼの広さは1400㎡

田植え体験には毎年、子どもから年配の方まで約40名が参加。さまざまな年代の人が力を合わせ、和気あいあいとした雰囲気で行われます。

ここで植えられるお米はコシヒカリ。無農薬栽培の“はざかけ米”(収穫後、自然のまま天日乾燥したお米)で、公園では公園のマスコットキャラクター「ころりん」にちなんで「ころりん米」と呼ばれています。

昨年の田植えの様子

今年の田植え体験は5月26日(日)(10:30~12:30)に実施。
9月22日(日)には稲刈り体験、11月3日(日)・4日(月・振替休日)には収穫祭(新米のふるまいや精米体験など)もあるので、自分たちの手で植えたお米を味わいたい人はそちらも参加してみてはいかがでしょうか。

国営越後丘陵公園には、トランポリンやディスクゴルフなど遊び場も充実しているので、田植え体験後も1日たっぷり楽しめそうです。

国営越後丘陵公園

住所 新潟県長岡市宮本東方町字三ツ又1950-1(関越自動車道長岡ICより自動車で約10分)
料金 大人450円、65歳以上210円、中学生以下無料 
※イベント参加料は無料
申込 電話(0258-47-8001)
URL http://echigo-park.jp/

自然に囲まれた公園の中で無料で田植え体験!「東三河ふるさと公園」

昨年の田植え体験の様子

愛知県豊川市にある「東三河ふるさと公園」。「宿場町」をテーマにしたのどかな公園で、山の自然をそのまま生かした広い敷地には、散策路や遊び場が点在。「三河郷土の谷」エリアには田んぼもあり、毎年田植えや稲刈り体験を無料で実地しています。

丁寧に説明してもらえるので、初心者でも安心

今年の田植え体験開催日は6月2日(日)。5月6日(月)より受付開始で、先着30名まで無料で参加できます。当日は9時50分に集合、12時頃解散と、午前中で体験できる気軽さも魅力です。

「昔ながらの稲作を実施し、子供たちにものづくりや農業の楽しさ、難しさを学んでもらいたい」という思いを話してくれたのは、担当の谷さん。
参加者は家族連れが多く、わいわいとにぎやかな雰囲気のなか体験が行われます。昨年の子どもの参加者からは「たんぼのどろどろがおもしろかった」、「おたまじゃくしがいてかわいかった」という感想があり、田んぼに入ること自体も楽しめた様子。

家族で体験する参加者も

遊具や芝生のある広場「ピクニック園地」や、三河湾や街並みを一望できる山頂付近など、心地よい絶景スポットもたくさんあるので、田植え体験後に食べるお弁当を持っていくのも良いでしょう。田植え体験後はお米のありがたみを実感でき、いつものお米もよりおいしく感じられそうですね。

東三河ふるさと公園

住所 愛知県豊川市御油町滝ヶ入-11-2
(名鉄本線国府駅より徒歩約25分、JR東海道本線愛知御津駅より徒歩約45分)
料金 無料
申込 電話(0533-87-9301)または窓口
URL https://www.aichi-koen.com/furusato/

田植え後に飯盒炊爨(はんごうすいさん)も楽しめる!「ぎふ清流里山公園」

昨年の田植えの様子

岐阜県美濃加茂市にある、“めぐる、つながる、里山体験”をコンセプトにした「ぎふ清流里山公園」。2018年4月にリニューアルをし、里山カフェや足湯コーナー、大樹の遊具など、新しい施設やイベントが盛りだくさんです。

体験は終始和やかな雰囲気

広々とした園内には昔ながらの“棚田”を再現した田んぼが5枚あり、そのうちの3枚を使って田植え体験が開催されます。

今年の開催は6月9日(日)(9:30~13:00頃)。定員は50名で、空きがあれば当日参加も可能です。

親子で挑戦する参加者も多い

当日は、もち米と岐阜のお米“ハツシモ”の2種類の稲を植える予定。地域のお年寄りも指導してくれるので、地域の伝統や文化を身近に感じることができますよ。

またこちらの田植え体験の特徴は、田植え後に飯盒炊爨(はんごうすいさん)体験もできること! 飯盒を使って炊くごはんと、みんなで作るカレーのおいしさは格別。お子様にとって、特別な思い出になりそうです。

ぎふ清流里山公園では、農業体験のほかにも、陶芸やパン作り、織物など様々な体験プログラムを用意。午後からは違う体験をしてみるのもいいですね。

ぎふ清流里山公園

住所 岐阜県美濃加茂市山之上町2292-1
(JR美濃太田駅よりコミュニティーバス・あいあいバス約10分)
料金 小学生以上1,000円 未就学児無料(田植え体験費用・飯盒炊爨体験・カレーつき)
申込 電話(0574-23-0066)
URL https://satoyama-park.gifu.jp/

 

今回ご紹介した3つの田植え体験は、どれも公園や施設の中にあり、気軽に挑戦できるものばかり。公園の遊具で遊んだり、芝生でのんびり過ごしたり、体験後の時間も充実した時間を過ごせそうです。日常ではなかなか体験できない田植え体験は、自然に触れられるだけでなく、文化や食事の大切さなども学ぶことができます。この時期ならではの体験をぜひ楽しんでみませんか。
 

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