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【田植え体験情報2019福島・群馬編】プラスアルファの楽しみがある農園5選

【田植え体験情報2019福島・群馬編】プラスアルファの楽しみがある農園5選

行楽シーズンが到来! うららかな日差しの下、休日にワンデイトリップするのはいかがでしょうか。今回ご紹介するのは、親子で参加できる田植え体験スポット。福島で4カ所、群馬で1カ所の施設をご紹介します。新緑の山々を見ながら田植えをする貴重な体験は、子どもたちにとって忘れられない思い出になるはず。ドラム缶風呂や田舎料理、泥んこ遊びなど、プラスアルファの楽しみがあるスポットもあるので、ぜひチェックしてみてください。

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泥んこになって田植えを楽しむ! 田植え機の乗車体験や交流会も

廃校となった旧会津若松市立原小学校を利用した施設「はら笑楽交(はらしょうがっこう)」では、約1600平方メートルの広大な田んぼで、「ひめのもち」という品種のもち米の田植え体験を行えます。子どもたちに少しでも農業を理解してもらいたいという思いで始めたため、中学生以下は無料。田んぼに裸足で入って、泥んこになりながら手植えを行う、都会では味わえない体験がかないます。手植えのほか、田植え機を使用した田植えの実演・乗車体験も行っています。農業における技術の進歩も実感できそうです。

今年の田植え体験の開催日時は、5月26日(日)13時30分開始。前日が雨天で地元小学校の運動会が中止の場合は、翌27日に延期します。上限人数がないので、仲間を誘って参加できます。約1時間の田植え体験後には、交流会も。この交流会では、毎週日曜日営業の「カフェはら笑」で提供している、もち料理やいも汁などの郷土料理も試食できる予定だそう。毎年20名程が参加し、「貴重な体験ができた」「泥が気持ちよかった」と参加者から好評です。

会津若松市湊町原 はら笑楽交

住所 福島県会津若松市湊町原字新橋118
料金 大人 500円
中学生以下 無料
申込 電話(090-2849-8885)、
メール(harasyoproject@gmail.com)、
Facebook (https://www.facebook.com/harasyogakko/)より前日までにお申し込み
URL http://harasyogakko.webcrow.jp/

自然栽培の田んぼは生き物の宝庫。無料でのびのび田植えにトライ

あいづ自然栽培農家の会の田んぼは、自然栽培のため、虫や鳥、トカゲなど、いろいろな生き物が暮らしているのが特色。

今年は6月22日(土)13時半~15時半まで、なんと無料で田植え体験に参加できます。「農薬を気にせず、子どもたちが裸足でのびのびと過ごすことができます。自然の田んぼの清々しさをぜひ味わってください」と、担当の高階博利(たかしな・ひろとし)さん。田植え体験を行うのは、会津夢まどかという品種のお米。育ったお米は、地酒・会津娘「春泥」の仕込みにも使われます。10月には田植えした田んぼの稲刈り体験もあるので、合わせて参加してみてはいかがでしょう。

あいづ自然栽培農家の会

住所 福島県会津若松市東山町大字石山字牧沢
料金 無料
申込 電話(090-2883-2171)より事前申し込み
URL http://www.aizu-gt.jp/members/048.html

お土産付きが嬉しい。磐梯山を望みながらコシヒカリなどを植えよう

毎年、大熊町の小学生の田植え・稲刈り体験を受け入れている、渡辺市雄(わたなべ・いちお)さんの田んぼ。みんなで笑顔で楽しく体験しながら、食育にもつながる田植え体験は、個人での参加も受け付けています。田んぼは、磐梯山や会津盆地が見える絶好のロケーション。「コシヒカリ」「天のつぶ」といった、品種の米を扱っています。
「おいしいお米を作る条件は、土・水・光、そして人の手と愛情です。米作りは苦労も多いですが、愛情を込めた農作業は、おいしさとして実を結びます。そんな農作業の楽しさを、ぜひ体験してください」と、渡辺市雄さん。

田植え体験のできる期間は、今年は5月15日(水)~27日(月)頃。所要時間は約3時間ですが、時間の調整は相談できます。米や野菜のオーナー制や秋には稲刈り体験も募集しているので、年間を通して関わる楽しみもありますよ。

渡辺市雄さんの田んぼ

住所 福島県会津若松市河東町熊野堂字櫓63-1
料金 1,500円(お土産付き)
申込 体験希望日の1週間前までに電話(0242-75-3894または090-2362-8817)より申し込み
URL http://www.aizu-gt.jp/members/01-watanabeichio.html

田植え体験を受け入れている農家さんを紹介してくれる!

会津で田植え体験の受け入れをしている農家さんを紹介してくれるのが、「会津若松市グリーンツーリズム・クラブ」。
「訪れた方には、自然の中で土や苗に触れる感覚や農家の方との触れ合いを楽しんでいただきたいです」と話すのは、担当の大江陽子(おおえ・ようこ)さん。

会津は、味で評価の高い「コシヒカリ」をはじめ、「ひとめぼれ」、県が推奨する「天のつぶ」、イタリア料理などに合う「里山のつぶ」など、さまざまな品種を栽培している米どころ。減農薬などの米作りに取り組む農家さんや、酒米を栽培している農家さんなど、訪れた農家さんの特色を知ることが、食育にもつながるはずです。
田植え体験の時期は5月中旬ごろまで。所要時間は約2~3時間で、動きやすい服装、長靴、汚れた場合の着替えを持参してください。

会津若松市グリーンツーリズム・クラブ事務局(会津若松市役所農政課)

住所 福島県会津若松市東栄町3-46
料金 1,500円
申込 体験希望日の2週間前までに電話(0242-39-1253)で申し込み
URL http://www.aizu-gt.jp/

昼食付き! ちびっこにはドラム缶風呂体験も

古民家の前に広がる、土地改良されていない昔ながらの小さな田んぼ。ここで、除草剤や農薬を使わず、「あきたこまち」を栽培しています。
「みなかみ町は利根川の源流。多くの人たちが使っている水の故郷でもあります。田植え体験を通して、田んぼの水もみなさんの生活とつながっていることを感じるいい機会になると思います。豊かな自然を感じながら思いきり楽しんでください!」と、担当の北山郁人(きたやま・いくと)さん。

田植え体験の開催日は今年は5月25日(日)。11時に集合し、11時20分より田植え体験がスタート。田舎料理のお昼ごはんで休憩をとって、午後は別の田んぼでどろんこ体験も楽しめます。ちびっこのために、ドラム缶風呂も用意してくれるので、親子で充実した1日を過ごせるでしょう。

NPO法人 奥利根水源地域ネットワーク

住所 群馬県利根郡みなかみ町藤原3527
料金 大人3,000円
小学生以下2,500円
※昼食付き
申込 メール(info@play-fujiwara.net)で、氏名、生年月日、連絡先を送信。締め切りは、5月23日(木)
URL http://play-fujiwara.net/

 
ここまで、親子で田植えができるスポットをご紹介してきました。自然と触れ合うだけではなく、普段食べているお米の苗を田んぼに植えるという体験は、子どもにとって大きな学びになることでしょう。泥んこ遊びやドラム缶風呂、田舎料理など、都会ではなかなかできない体験も同時に楽しむことで、食や自然の大切さ、農家の人とのつながりなど、いろいろな刺激をもらえるはず。今の時期だけの楽しみなので、ぜひ田植え体験を親子で計画してみてはいかがでしょうか。
 

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