日本ベンチャー大賞、農業ベンチャー賞にファームノートHD 畜産のAI利用で

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日本ベンチャー大賞、農業ベンチャー賞にファームノートHD 畜産のAI利用で

日本ベンチャー大賞、農業ベンチャー賞にファームノートHD 畜産のAI利用で
最終更新日:2019年05月24日

インパクトのある新事業を創出した起業家やベンチャー企業を表彰する「日本ベンチャー大賞」の授賞式が5月23日、総理官邸で行われ、農業ベンチャー賞に株式会社ファームノートホールディングス(北海道)が選ばれました。肉牛や乳牛の首に装着した加速度センサーから発病や疾病の兆候を検知する、画期的なシステムを開発したことが評価されました。

牛の首にセンサー、発情や疾病の兆候を検知

受賞者に祝いの言葉を述べる安倍総理

「日本ベンチャー大賞」は、次世代を担う若者や起業家のロールモデルとなるような、社会的インパクトのある新事業を創出した起業家やベンチャー企業を表彰するもので、実施は今年で5回目。
第3回より新設された「農業ベンチャー賞(農林水産大臣賞)」には、畜産に人工知能(AI)を活用するシステムを開発するなど、農業IoTソリューション事業の株式会社ファームノートホールディングス(北海道帯広市)が輝きました。

受賞を喜ぶファームノートHDの小林晋也(こばやし・しんや)社長

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これまで人の目や勘によって兆候がとらえられ、対処されてきたウシの疾病や繁殖を、AI(人工知能)を活用して効率的に行う方法があります。ウシの首にウェアラブルデバイスを取り付けて個体別に活動データを取得し、発情や疾病兆候がわ…

授賞式では安倍総理が、大賞を受賞した株式会社プリファードネットワークスの「全自動お片付けロボットシステム」をはじめ、受賞各社の製品やサービスのデモンストレーションを見てまわりました。

小林社長は、牛の首に牛の首に付けた加速度センサーを付けることで、ウシの活動量などのデータを取得することで、発情や疾病の兆候を検知できる仕組みについて、実機を見せながら説明。安倍総理は、「首輪で分かるの?」と興味津々の様子でした。

安倍総理は、「新しい時代の幕開けを予感させるものばかり。令和の時代に、世の中のスピードが一層加速していくことは間違いない。そうした時代に求められているものは、これまでの常識に囚われない、豊かな発想力と、受賞者の皆さんのようにアイディアをしっかり形にしていく果敢な行動力。まさにベンチャー精神こそが新しい時代を切り開く鍵だと確信しています。これからもどんどん新しいものを生み出し、後に続く起業家たちに対して大いに活躍する姿を見せて、勇気を与えて頂きたい」と、激励しました。

吉川農林水産大臣から表彰される小林社長

【関連リンク】
経済産業省|「日本ベンチャー大賞」の受賞者を決定しました!

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