農業するなら絶対にするべき服装
農業する時の服装?
そんなん、ジャージーにスニーカーでいいっしょ。暑いから半袖で!!
うん
わかりますよ。
それ、僕やったことありますから。
本当にやったことありますから。
そして泣きをみましたから。
ここは、どうか農家志し中のちだの言うことに耳を傾けてください。
では、始めます!
農作業で対策するべきこと
農作業をやる時に対策をするべきことはたった2つです。
それは
- 虫
- 暑さ
です。
東京に住んでいた頃、夏に娘と公園に行っては
ちだ
とポリポリ腕や足をかいていました。
が、
畑の虫の多さとは比べ物になりませんでした。
100倍(ちだ比)はくだりません。
虫対策をしないと、あっという間に……
恐ろしいですね。ホラーですね。
そして暑さも大敵です。
外でBBQしてても、1時間もやれば
ちだ
ってなるじゃないですか。
畑にいるということは、太陽の下で長時間作業をするということです。
暑さ対策をしないと、あっという間に……
恐ろしいですね。ホラーですね。
この虫と暑さへの対策として、するべき服装があるんです。
農作業でするべき服装
まずは、農作業で必ず身に着けるべきものたちです。
- 長袖
- 長ズボン
- 長い靴下
- 長靴
- 帽子
- 手袋
長袖
七分袖とかではなく、手首までカバーされるものにしましょう。
長ズボン
クロップド、とかじゃない長ズボンにします。
ウエストは、ヒモやベルトなどで締められる物がいいです。
長い靴下
短いアンクルソックスで長靴を履くと、強烈に蒸れます。
不快です。
長靴
汚れるので、普段履いているおしゃれレインブーツは避けましょう。
1000円もしない安いゴム長靴でOKです。
ただ、田植えの場合は泥に足を取られて抜けなくなるのでピッタリしたゴム長靴など田植え用のものを使いましょう。
帽子
麦わら帽子、または首の後ろに布があるものが特にオススメです。
キャップでもいいですが、つばが小さいので麦わら帽子などよりは暑く感じます。
手袋
軍手でもいいですが、できれば園芸用のものだと作業性が段違いになります。
ホームセンターでも安いものは100円程度から売っています。
100円均一ショップの家庭菜園コーナーにもあります。
こんなにたくさんそろえるのが大変?
わかります。
ですが、ワークマンなどの作業服専門店や近くのホームセンターでほぼ全て購入できますのでご安心を!
農業するなら絶対持つべき物
続いて、農作業をする時に必ず持っておくべきものをご紹介します。
- 水分
- タオル
- ウインドブレーカー
- 着替え
- 虫除けスプレー
水分
毎年、夏場の農作業中に熱中症で倒れる方がたくさんいます。
たとえ1時間程度のイベントでも甘く見ないようにしましょう。
炎天下での慣れない畑仕事は、体の水分を持っていきます。
タオル
汗を拭くのもそうですが、首にまいておくことで虫に刺されることを防げます。
3、4枚持っていくと、作業中と作業後の着替え時にそれぞれ使えて便利です。
ウインドブレーカー
少雨でも作業がある場合には忘れずに。
また、山あいの地域は天気が変わりやすいので雨の予報がなくても持っていると安心です。
汚れたら泣いちゃうくらい高価なものは使わないのがベターです。
着替え
「汗をかかないほうだからー」とか言わず、下着も含めて丸々持っていきましょう。
服にマダニなどの虫が付いている可能性もあるので、作業が終わったら速やかに着替えるのがベターです。
着替えを入れる袋も忘れずに。
虫除けスプレー
なんでもいいですが、マダニ、ツツガムシ、ブヨなど、刺されるとヤバめの虫を避けられるものを選びましょう。
【意外とやりがち】ちだが本気でやった失敗例
とか言ってーー、大丈夫でしょーー。
わかりますよ。
でも、実際こうなりますよ?という実例です。
ちだの。
手袋忘れる
「確か軽トラに一つくらいあったよな」
と思い込んで畑についてがくぜんとするパターン。
痛い。とにかく痛い。葉っぱとかトゲとか刺さる。そして虫も刺してくる。
今では、忘れたのがわかったらホームセンターに寄って買う。
短い靴下&スニーカーで参戦
農業に関わりだして本当に序盤の頃です。
おそらく完全に甘く見ていたちだは「いつもの」スニーカーにアンクルソックス。
結果、靴が圧倒的に汚れます。もう洗わなくてもいいかな、と逆に思うレベルで。
そしてテンションが下がります。
また、作業でしゃがんだりすることでくるぶしが露出します。
そこを刺されます。
地方の虫って、都会の虫と比べて強い気がするんですよね。
寝られないレベルで一晩中かいてました。
ジャージー or スウェットで行く
これ、意外とやりがちです。
やっちゃったんです。
まず、ウエストが締められないので作業中に下がってきます。
これが非常にストレス。
さらに、汗も吸ってくれません。
妙に貼り付く感じがこれまたストレス。
以降、僕は綿ズボン一択です。
水分忘れる
死にかけます。
笑い事にならないので、水分は潤沢に持っていきましょう。
炭酸とか甘いジュースなどは、作業中に飲むと飲みにくさを感じます。(ちだの例)
逆に、麦茶のおいしさが25倍くらいに感じます。(ちだの例)
また、スポーツドリンクも効果的です。ちだは市販の物を少し薄めて持って行きます。
ということで、ここは麦茶かスポーツドリンクにしましょう。
シュワシュワは、家に帰ってからのお楽しみ。
タオル忘れる
たまにやります。
他の季節はまだいいですが、蚊の時期になると大変なことになります。
蚊が的確に首筋を狙ってきます。
さらに汗もしたたるので、合わせ技で作業時ストレスが非常に高まります。
汗をかく方は、頭に巻くタオル、首に巻くタオル、着替え時のタオル、予備と4枚持っていてもいいくらいです。
着替え忘れる
ちだが3時間程度の農業体験をした後、意外と汗で濡れてる自分に気づきました。
なんなら、
大変臭い。
「靴下くらい大丈夫っしょ」
などと思ってると、大切な靴が臭くなります。
臭くなりました。
面倒でも、終わった後に着替える服は靴下なども含めて全部持っていくが吉です。
子どもと一緒に
農業体験イベントにお子さんと一緒に、という方は多いと思います。
自然に囲まれた中で見せる子どもの笑顔ってステキですよね。
基本的な用意は大人と一緒ですが、子ども用に特に用意しておくといいと思うものをご紹介します。
- 子ども用手袋
- 子ども用水筒
- 日焼け止め
- 虫除けスプレー
子ども用手袋
子ども用の小さい軍手、が売っています。
1つ100円くらいで販売しているので、ぜひそれを使いましょう。
大人用だと大きすぎて作業性が落ち、子どものテンションが下がるんですよね……
大人用と比べるとこんな感じです。
子ども用水筒
子どもは大人よりも発汗量が多いので、水分が不足しがちです。
子ども用の水筒を用意して、こまめに水分補給をするようにしましょう。
日焼け止め
大人もですが、子どもは嫌がって
- 首にタオルをまかない
- 帽子をいつの間にか脱いじゃう
なんてこともありますよね。
肌対策、しましょう。
虫除けスプレー
大人用と同じものを使うのに抵抗がある、という方は
子どもにも使えて、かつ防虫効果が高いというものを使うのがいいでしょう。
あると便利な小物
最後は、農作業イベントなどであると便利なものです。
小さいウエストポーチ
作業中気にならないくらいの大きさのものを選びます。
スマホ、防虫スプレー、水筒などが入れられて便利です。
いかがでしたでしょうか。
しっかり準備すれば、何も怖くありません。
いい思い出を作りましょう!