筍(たけのこ)とは
筍(たけのこ)の歴史
たけのこの歴史は縄文時代ではないかと言われています。その後、古事記、日本書記の記録でたけのこは食用や薬用として使われていたそうです。
現在日本などで食べられている食用たけのこの代表品種は孟宗竹です。孟宗竹は、中国からの渡来種です。中国から1615年立花町上辺春の正光寺に辺春隼人助氏が孟宗竹を持ち帰り植栽したことで広まっていきました。
当初たけのこは、仏事用などの自家消費として利用をされていました。明治初期からは、物々交換の品として利用し始めました。たけのこは保存性が悪い食材で、輸送手段が整っていない時代は青果としては定着をしませんでした。
大正時代に入り、たけのこの缶詰の製造が始まりました。缶詰の製造が、本格的な生産が始まりました。その後、国産のたけのこは昭和50年をピークに減少をします。現在では中国産のタケノコが増えてきており、国産のたけのこは希少となっています。
筍(たけのこ)の旬・特徴
たけのこの種類は70種類ほどあると言われています。その中でも代表的なものをご紹介します。
丸い円錐型のたけのこは、孟宗竹で、収穫時期は3から5月です。タケノコが春のイメージが強いのはこの孟宗竹の収穫時期から来ているのではないかと言われています。
孟宗竹は、厚みがあり大型で身は白く柔らかくてえぐみが少ないのが特徴です。藁を粘土質の地表に敷いて土を盛って柔らかいたけのこを栽培する京都の方法は有名です。
鹿児島県などで生産されている寒山竹は、収穫時期が夏ごろです。寒山竹は、昔大名しか食べられなかった美味しいたけのことして、大名竹とも呼ばれています。四方竹は、切り口が四角で細長い竹です。10から11月中旬に収穫される秋のたけのこです。
地域別の旬の時期は、鹿児島など早い地域では11月頃、九州や四国は、12月中旬、京都では2月中旬です。その後全国各地で孟宗竹が、3月から4月ぐらいです。主な産地は、福岡県、鹿児島県、熊本県、京都府です。
筍(たけのこ)の保存方法・料理
収穫直後からアクが増えるたけのこは、すぐに丸ごと茹でてください。
茹でる際は、穂先を切り落としたたけのこの身がすっぽり入る大きさの鍋で茹でてください。
あく抜きをする際は、米ぬかと赤唐辛子を用意してください。
まず始めに、たけのこの根元の硬い部分と穂先5から6cmほど切り落としてください。
その後縦に2から3cmの深さに切れ目を入れてください。切れ目を入れることで火が通りやすくなります。
鍋にたけのこ、米ぬか、唐辛子をいれ、たけのこの実がかぶるぐらいの水を入れて火にかけてください。唐辛子を入れることでえぐみを和らぎます。沸騰してきたら落し蓋をして、吹きこぼれないように弱火で40分から1時間茹でてください。
竹串が通るぐらいの硬さになったら、火を止めて鍋のまま冷ましてください。
完全に冷めたら水洗いして、ぬかを取り除きます。縦に入れた切れ目から指先を入れて皮を剥いてください。
冷蔵庫で保存する際は、お好みの大きさに切って蓋付の深めの保存容器に水を入れて保存してください。このときたけのこが完全に水に浸るようにしてください。
筍(たけのこ)の魅力!返礼品おすすめ5選
「たけのこ」はふるさと納税の返礼品で入手するのがおすすめです。
厳選した5つの自治体をご紹介します!!
1.【和歌山県和歌山市】和歌山産 朝堀り 筍 4kg (ぬか付き):10,000 円
地 域 | 寄付金額 |
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10,000円 |
和歌山産 朝堀り 筍 4kg (ぬか付き)のご紹介です。新鮮!朝堀りタケノコを和歌山県より産地直送の朝掘りたけのこをお楽しみください。旬にしか味わえない春の味覚です。
・筍 4kg:3本~13本/和歌山産
2.【宮崎県都農町】たけのこ三昧セット:10,000円
地 域 | 寄付金額 |
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10,000円 |
たけのこ三昧セットのご紹介です。宮崎県産のたけのこを使った筍の土佐煮、筍ごはんの素、筍キムチの3つをお楽しみください。筍の土佐煮は、宮崎県産宗田鰹節を使ったダシの旨味とたけのこのシャキシャキ感を楽しめます。
筍ごはんの素は、薄くスライスした筍を使い炊く前にご飯に混ぜるだけで上品な味がお手軽にできます。熱々ご飯でも、おにぎりでも召し上がっていただけます。
筍キムチは甘い筍を千切りにしてキムチと混ぜた新食感を味わうことができます。おつまみにピッタリの一品です。お好きな筍の食べ方を是非見つけてください。
・筍土佐煮 100g×4袋
・筍ご飯の素(1合用) 80g×4袋
・筍キムチ 100g×4袋
3.【長野県生坂村】「淡竹たけのこ」食べくらべセット:10,000円
地 域 | 寄付金額 |
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10,000円 |
信州生坂村「淡竹たけのこ」食べくらべセットのご紹介です。5月末から6月初旬に取れる柔らかく、えぐみやアクが少ない淡竹を6種類の加工法で加工しました。
竹の子すしの素はご飯と混ぜてちらし寿司に、竹の子ご飯の素は炊き込みご飯へ、メンマはお酒のおつかみで楽しんでいただけます。
・竹の子すしの素(2合用)1個
・竹の子ご飯の素(2合用)1個
・竹の子水煮(200g)1個
・味竹の子(メンマ味)80g1個
・竹っ子混ぜ込まんま(昆布・ピリ辛)80g各1個
合計6点セット
4.【大阪府貝塚市】幻の朝掘り白子筍約2kg(竹籠入り):50,000円
地 域 | 寄付金額 |
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50,000円 |
朝掘りたての筍は新鮮でえぐみがなく、香りと味は最高級の逸品で、料亭でも『幻の筍』として珍重されています。
特に肉質が軟らかく、えぐみの無い白子筍をご堪能ください。ギフトにも最適な、趣のある竹かごに納めてお届けします。
・生筍 約2kg(2本~5本)
竹かご入り
★あく抜き用の「ぬか」をお付けします。あく抜き方法の説明書付。
5.【京都府木津川市】筍瓶詰め詰め合わせ:30,000円
地 域 | 寄付金額 |
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30,000円 |
筍瓶詰め詰め合わせのご紹介です。筍を和風・中華・洋食で楽しめる瓶詰めセットで、山椒味は和風の味付けでお茶漬けや熱々なご飯のお供としておすすめです。メンマは中華として、ビールやお酒のあてラーメンなどに入れても楽しめます。オイル漬けはパスタにかけて洋食として使っていただけます。
・瓶詰め三種 (山椒味150g×2、メンマ100g×2、オイル120g×2)
まとめ
今回のたけのこのご紹介は参考になりましたか?
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「たけのこ」のふるさと納税一覧
参考ページ
竹の歴史