タマネギの生まれ故郷は?
タマネギはアフガニスタン周辺の中央アジアが原産という説が有力のようです。そこからエジプト、地中海沿岸へと渡り、ヨーロッパ、アメリカを経て日本へ伝わったとされています。1870年代に北海道で春まき用品種の栽培が始まりましたが、今のように日本の食卓へ広まったのは戦後、食事が欧風化されてからになります。
マイナビ農業TOP > 生産技術 > 生まれ故郷で覚える栽培のコツ〜タマネギ編〜【畑は小さな大自然vol.50】
ライター:そーやん(橋口創也)
連載企画:畑は小さな大自然
こんにちは、暮らしの畑屋そーやんです。私たちの食卓に欠かせない野菜のひとつがタマネギではないでしょうか。長期保存が可能でさまざまな料理に使えるため、とても便利な野菜ですが、家庭菜園では栽培の難しい部類に入ります。特に有機栽培や自然農法では難度の高い野菜になりますし、水持ちが良い粘土質な畑でよく育つものの過湿を嫌うなどデリケートな側面も持ちます。この難しいと言われるタマネギをうまく栽培するためのコツは、その原産地の気候や特性を知るとよりはっきり見えてきます。コツを押さえてタマネギ栽培に生かしていきましょう。
タマネギはアフガニスタン周辺の中央アジアが原産という説が有力のようです。そこからエジプト、地中海沿岸へと渡り、ヨーロッパ、アメリカを経て日本へ伝わったとされています。1870年代に北海道で春まき用品種の栽培が始まりましたが、今のように日本の食卓へ広まったのは戦後、食事が欧風化されてからになります。
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