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我流で始めた農業でも特別な野菜ができた。おいしく健康な野菜をみんなにも食べてもらいたい。

我流で始めた農業でも特別な野菜ができた。おいしく健康な野菜をみんなにも食べてもらいたい。

大阪府南河内地域に位置し農業が盛んな羽曳野市で、新築戸建住宅の建築業、及び産業廃棄物処分業のコンサルタント業務を中心に事業展開し10年になる株式会社グローブ・アクト。
2019年夏、新規事業として農業に取り組み、「特別な」野菜を作ることを試み始めました。
株式会社グローブ・アクト会長の堀内せいこうさんにその試みについて伺いました。

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株式会社グローブ・アクトはこんな会社

今回、新規事業として農業に取組むのは株式会社グローブ・アクト。会社の設立は2009年。主な事業内容は、建築業と産業廃棄物処分業のコンサルタント業務です。
今回同社の会長である堀内せいこうさんにお話を伺いました。

「まずはじめに、建築業界の現状と当社の実績についてですが、建築業界では大工さんの高齢化、大工さん不足の問題が深刻化しており、受注ができても施工ができない会社が増えています。特に大工さんの高齢化問題は農業界と同様に深刻な問題となっています。

グローブ・アクトはそのような状況の中でも、会社設立から棟上げ工事を専門に10年にわたり大手住宅メーカーを中心に受注し、九州・近畿エリアで合わせて年間700棟の新築戸建の棟上工事を行っております。この事業は社長である私の息子が主に担当しております。」

「また産業廃棄物処分業のコンサルタント業務については、グローブ・アクト設立よりも早く、私が30年前から携わっております。

具体的には産業廃棄物の収集運搬業を中心として、長年にわたり産業廃棄物中間処理施設からの依頼を受け、リサイクル処理および埋め立て最終処分への適正な処理についてノウハウ・サービスの提供を行っています。

その他にも、廃プラスティックのリサイクル事業、設備の営業・販売を行なっています。」

グローブ・アクトは「地球に行動」をモットーに活動している会社で、このような長年にわたる堅実な事業遂行が認められ、同社の活動エリアは南河内地域中心から近畿・西日本へと広く拡大しています。
そんなグローブ・アクトが、新規事業として農業に取組み始めました。

たまたま出会った奇跡の微生物!! 各分野で活躍中!次は農業へ!

グローブ・アクトが考える微生物を使った栽培のイメージ図

そもそも、農業とは専門外の会社がなぜ農業を始めたのでしょうか。堀内さんにそのきっかけについてお話いただきました。

「農業に取組むことになったのは、古い友人との縁がきっかけでした。
4年前の夏、近所の喫茶店で久しぶりに友人と雑談をしている中で、『そういえば一風変わった人物がおるぞ』と、その方の紹介を受けたことがきっかけでした。

その方は微生物を活用した独自の方法で、汚水対策や野菜作り・養鶏事業など、さまざまな分野に取組まれている。こういった話を聞いていくうちに私はこの微生物がもたらす作用というものに非常に興味を持ちました。自分もこの微生物を使って野菜を育ててみようと最初は軽い気持ちで始めたのです。」

ホウレン草、オクラを今までの既成概念にとらわれずに育ててみたい。

滋賀県野洲市にあるグローブ・アクトの研究農園

さらに堀内さんに、試行錯誤で農業に取り組んだ当時の様子についてのお話を続けていただきました。
「微生物が野菜の栽培で大切な土壌作りによい影響を与えるのではないか。そんな仮説をたて私は農業に取組む決心を固めていきました。知り合いが農業ファームパークをしていた滋賀の野洲という土地で広い畑を借り、2年間試験的にこの微生物を使った土壌で農業を行いました。

例えば、ホウレン草は独特のえぐみがあるため生で食べることができません。このえぐみの原因はホウレン草に含まれるシュウ酸と硝酸態窒素という物質ですが、微生物を活用した土壌でホウレン草を育てればえぐみを感じることなく食べることができるのではないか、と私は半信半疑ながら有機肥料の土に微生物を入れて土壌作りから始めました。
そのように収穫したホウレン草はえぐみが少なくサラダとして生で食べることができました。

ホウレン草以外にもオクラやニンジンも育ててみましたが、オクラは生育状況がよく子供の手首ほどの茎になり、普通のものよりも2倍ほど大きくなり、またやわらかく味もよかったのです。大量に収穫できたオクラは友人やご近所にも配りましたが、その大きさとおいしさに驚いていました。『こんなふうに差別化された野菜が作れるんだ!』とその時、実感しました。」

手のひらの大きさにまで育ったオクラの葉(場所:滋賀県野洲市の研究農園)

付加価値のある野菜が作れることを一人でも多くの人に知ってもらいたい!

大きく育ったオクラからは採取した種も大きい(場所:滋賀県野洲市の研究農園)

「農業とは直接関係のなかったこの会社が、このように試行錯誤で自分流に土壌を改良していくことで付加価値のある野菜作りができることを経験できたので、微生物の活用方法や土作りの大切さなどいろいろ勉強させてもらいました。

同時に未経験で農業に取組む際には<人との出会い>の大切さも実感したことで、今後はこの経験を一人でも多くの農家さんにも伝えて仲間を増やしていきたい、という思いが強くなり新たな目標を持つようになりました。」
と堀内さんはグローブ・アクトの将来に向けて力強く語ってくれました。

現在、順調に育っているオクラ(場所:グローブ・アクト本社事務所近くの畑)

さらに、「今は会社の近くの畑を研究農園として、もう一度土壌作りから始め、誰もが驚くような大きさで更に柔らかくて味もよい特別なオクラ作りをしている最中です。

付加価値のあるホウレン草やオクラを作るだけに留まらず、更にはその野菜を使って加工食品作りに挑戦するなど食品会社へもネットワークを広げ、六次産業化にまで発展をさせていきたい」、という大きな構想についても話されています。

農業の専門外の会社であるグローブ・アクトの挑戦には、農業未経験の方にとって大きな期待が膨らむのではないでしょうか。
興味のある方はグローブ・アクトへお問い合わせください。

株式会社グローブ・アクト ホームページはこちら

■問い合わせ
社名:株式会社グローブ・アクト
本社所在地:大阪府羽曳野市蔵之内26-7
電話番号:072-979-7410
FAX番号:072-979-7411

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