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子育て世代が注目する街。「就農」と「子育て」の両立に悩んでいる方はぜひ福島県伊達市へ

子育て世代が注目する街。「就農」と「子育て」の両立に悩んでいる方はぜひ福島県伊達市へ

「家族と過ごす時間を増やしたい…」、「就農したいけど、子育ても大変」そんな悩みをお持ちの方にお勧めの福島県伊達市。子育ての支援制度が手厚く、屋内遊び場や「子育て支援センター」などの施設も充実。子育て世代が注目する街の一つです。都心からのアクセスが良く、働く場所や買い物するところが十分あるため、住み良い街として人気があります。美しい山々に囲まれた緑豊かな同市の農業は、基幹産業として野菜や果物の栽培が盛んに行われています。そんな伊達市で2018年に新規就農した宮口悠さんは、なんと3人の女の子のお父さん。宮口さんに同市で就農することや、子育て環境の魅力について伺ってきました。

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広域からのアクセスはますます便利に! 都心からも”ほどよい距離”

伊達市の魅力の一つはアクセスの良さ

新幹線で東京駅から福島駅まで約100分、そこから電車でわずか20分。
車での移動も便利で、東北自動車道国見ICから市中心部まで約20分。
隣の福島市中心部までは、車でおよそ30分で行けるのでアクセス良好です。

2020年までに相馬福島道路が全線開通を予定しており、市内に4カ所のICが新設されます。
今後、広域からの交通アクセスがますます便利になるため、街のさらなる活性化が期待されています。

農業は重要な基幹産業

伊達市は、東に阿武隈山系の霊山、西には吾妻連峰、北方には宮城県境の山々が遠望できる福島盆地の中にあり、緩やかな丘陵地から阿武隈川に注ぐ中小河川や、豊かな森林などの自然環境に恵まれているため、農業に必要不可欠な水が十分確保されています。
気候は寒暖差が大きいのが特長で、美味しい農作物の栽培に適した地域です。

これから最盛期となるイチゴの作付面積は県内1位、農業産出額でも県内1位(2017年度)を誇っています。
生産している品種は『とちおとめ』、『さちのか』などで、日照時間が少なく、開花から収穫まで多くの時間をかけて熟成するため、味が濃厚と評判です。

また、特産品の一つである『あんぽ柿』の発祥の地といわれており、自然な甘みが特長で「天然の和菓子」と評されています。
JAによると2018年度の販売数量は765tとなっており、全国に広く知れ渡っています。
11月になると農家の柿干場には皮がむかれた柿が干され、鮮やかなオレンジ色に輝く「柿のカーテン」が冬の風物詩として辺り一帯を彩ります。

ほかにも野菜の生産が盛んで、夏秋キュウリは、出荷量が全国1位(2017年作物統計調査/農水省)を誇ります。

「料理が生きる美味しい野菜をつくりたい」と、イタリアンの料理人から就農を決意

笑顔で見つめあう宮口さん夫婦

笑顔で就農当時の思いを話してくれた宮口さんご夫婦。(左)宮口友紀さん(右)宮口悠さん

2018年に就農した宮口悠さんは福島県伊達市の出身。これまでは福島市のイタリア料理店で働く料理人でした。就農したきっかけは自身の生活スタイルを変えたいと思ったから。

「料理人時代は朝から夜中まで仕事で、体に負担がかかっていました。3人目の子供が生まれることもあり、これまで通り食べ物に携わる仕事をしながらも、家にいる時間をもっと増やしたいと、思い切って就農を決意しました」。

宮口さんは、料理人時代に多くの農家の方とつながっており、野菜そのものの美味しさを大切にしていたといいます。
今度は自分がその野菜を作り、多くのお客さんに美味しく食べていただこうと思うようになりました。

現在は44aの農地を借りており、『べにすずめ』という品種のミニトマトを育てています。
国の農業次世代人材投資資金を受給しているので、経営初期の設備投資の負担を少しでも抑えることができ助かっているといいます。

野菜の栽培経験はありませんでしたが、技術は県が紹介してくれた先輩に教わりました。
とても親切な先輩に出会うことができ、今でも多くのことを教わり相談しています。
この縁により、ハウス8a分を安い値段で譲り受けることもでき、ハウスの初期費用を1/2に抑えることができたことで、就農初期段階の不安が軽減したそうです。

「伊達市は農業を始める人にとってとても良い街です。私も人を紹介していただいただけでなく、いろいろな支援制度に助けられています。今度は新たに作られた市独自の農業機械・施設整備補助を利用して、設備を充実させていきたいと考えています」と、来年の収穫に向けての構想を語ってくれました。

宮口さんに今後の目標を伺うと、「自身が理想とする、酸味と甘みがしっかりした美味しいトマトを作り経営を安定させていくこと。そして若者が農業で生活したいと思える環境、生活できる環境を整えていきたいです。そのためにも、まずはこの5年で土台を整えたいですね」と、熱く語ってくれました。

子供と一緒にトマトを収穫

お子さんと一緒に収穫を楽しむ宮口さん

子供3人、就農を反対したのも後押ししてくれたのも家族だった

県や市のサポートを受けることでスムーズに農業をスタートさせることができた宮口さんですが、スタートラインに立つまでに、「子育てや収入面の不安はありました」といいます。
現在1歳、3歳、4歳のお子さんがいる宮口さん、軌道に乗るまでにはどうしても経済的な負担がかかってしまうため、奥様も始めは戸惑いを隠せなかったようです。

しかし、宮口さんの「美味しい野菜を作りたい」という思いに加え、充実した就農支援制度の活用と手厚いサポートにより初期費用を抑えられたこと、そして何より家事育児に積極的に取り組む姿を目の当たりにし、「応援したい」という思いに変化していったといいます。

農業は自身で自由に時間を調整することができるため、お子さんの保育園の送迎は宮口さんが担当。
そのため奥様も仕事に集中できる環境が整い、家族として良いリズムが生まれ、宮口さんはやりたかった農業と子育ての両立が実現できました。
伊達市は子育てしやすい環境が整っているため、この環境で子供を育てていけることも良かったと語ります。

自身が作ったミニトマトを美味しそうに食べるお子さんを見つめる宮口さんご夫婦の姿は今、とても幸せそうでした。

お子さんがトマトを食べてる姿を見つめる奥さん

お子さんがトマトを食べている姿を見つめる宮口友紀さん

伊達市には、無料で利用できる屋内のこども遊び場が4カ所、さらに子育て支援センターは6カ所あり、各施設では季節に合わせたイベントなどが行われているため、同市に住む親子は遊び場に困ることなく過ごしています。

「親の目が届く範囲の広さなので、子供たちを安心して遊ばせることができます」と、宮口さんは設備の良さについても語ってくれました。

無料の屋内遊び場

市内に4カ所ある屋内のこども遊び場。親の目が届く範囲の広さなので安心と評判です

就農支援制度だけじゃない! 子育て世代を手厚くサポート。子育て世代が過ごしやすい街

一新された新規就農者支援制度

2019年度から新規就農者支援制度を一新したことにより、「初期投資費用の一部補助など、特に就農初期の不安定な時期への支援を中心に多くの問い合わせをいただいています」と、市の担当者の方が語ってくれました。

なかでも、農地の賃借料の一部を補助する「農地賃借料補助」や、移住して就農した方の家賃の一部を補助する「移住就農者家賃補助」、定年退職後に就農した方を支援する「農業後継者就農支援」などは申請の実績があるといい、ますます同市での就農が盛んになっています。

福島県伊達市の各種就農支援制度

伊達市の各種支援制度


・支援制度の要件等の詳細はこちら(伊達市新規就農者支援事業補助金について)

・新規就農者育成総合対策(国制度)の詳細はこちら

子育て支援制度

子育て世代が過ごしやすい環境が整っており、手厚い支援があることは伊達市の大きな魅力の一つ。
妊娠時から就学前まで1対1の切れ目ない支援を行う「伊達市版ネウボラ」があり、子育てする方を丁寧にサポートします。

保育所や幼稚園のほか、認定こども園が市内に7園あり、生活スタイルや地域などに合わせて園を選ぶことができます。
また、多子世帯に対する出産祝金給付や、インフルエンザの予防接種の補助など、経済的な支援も充実。

自然豊かな環境で子育てをしながら、農業を始めたい! という方は、ぜひ一度福島県伊達市におこしください。

■伊達市の子育て支援関連の情報はこちら■
・伊達市子育て支援ウェブサイト「にこにこ」
・伊達市移住促進サイト(子育てこそ伊達)

伊達市就農特設ページもご覧ください

■問い合わせ先■
伊達市役所 産業部農政課
〒960-0692 福島県伊達市保原町字舟橋180番地
電話:024-573-5635 FAX:024-573-5865
HP:https://www.city.fukushima-date.lg.jp/

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