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土壌管理と施肥管理のノウハウを併せ持つ“肥料メーカー”が提案する『ジャット式イチゴ高設栽培システム』

土壌管理と施肥管理のノウハウを併せ持つ“肥料メーカー”が提案する『ジャット式イチゴ高設栽培システム』

作業のしやすさ、品質・収量の安定、観光農園では来園者の利便性などを考え、高設栽培システムを導入するイチゴ農家が増えています。一方で、新たな技術の習得や灌水・施肥・培土管理にハードルを感じている方もおられるのではないでしょうか。こうした不安を払拭するのが『ジャット式イチゴ高設栽培システム』(以下 ジャット式)です。有機肥料施肥による食味・色や形の良さ、アフターフォローの充実などから、観光農園や新規就農者を中心に採用が増えています。『ジャット式』を導入して13年という『すぎやまいちご園』を訪ね、経営者の杉山圭一さんに話を伺いました。

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栽培技術を追求するイチゴ農家が選んだ『ジャット式』

神奈川県平塚市の『すぎやまいちご園』は、紅ほっぺ、おいCベリー、よつぼしなど、多品種の食べ比べが好評の観光農園です。経営者の杉山圭一さん(JA湘南いちご部会 副部会長)は、農家の3代目。1981年からイチゴの土耕栽培を始め、1990年に観光農園に転換しました。

株式会社ジャット

2007年に『ジャット式イチゴ高設栽培システム』を導入し、日々研究を重ねながら高品質なイチゴの栽培技術を追求。3棟ある連棟型ハウス(約2446㎡)はすべて『ジャット式』で、さまざまな品種のイチゴ1万2500株を栽培し、1月上旬から5月上旬までのシーズン中、途切れることのないイチゴの安定生産を目指しています。

株式会社ジャット

「本来は、1万4000株の栽培が可能なのですが、果実を大きくさせるために株間に余裕を持たせているんですよ」と笑顔で話す杉山さんは多くの研修生を受け入れ、『かながわ農業アカデミー』のアドバイザーも務めています。

毎年、種苗会社の試験栽培にも協力し、新品種の栽培テストを含めて10品種以上のイチゴ栽培に取り組む杉山さん。今年は、章姫(あきひめ)が突然変異して白いイチゴを実につける株だけをより分け、60株を定植。『ももいろあきひめ』と名付けられた白イチゴは来園者の注目を集めています。

株式会社ジャット

そんな杉山さんが『ジャット式』を選んだ理由とは――。

「高設栽培を検討しているときに、静岡県で見学させてもらった『ジャット式』の2つの農園で、イチゴの味が同じだったんです。いろいろな高設栽培システムを見てきましたが、同じ設備でも生産者の技術によって食味に差が出るのが普通です。だから『ジャット式』は初めてでも高いレベルで安定した品質が出せるのでは…と考えました」と振り返る杉山さん。

『ジャット式』を導入し、すぐに「根腐れもしないし、管理のしやすさを実感した」といいます。

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独自の培土シートが、根巻き(根づまり)・根腐れを解消

「高度な農業技術革新で日本の農業の発展に貢献する」という志で設立された株式会社ジャット(本社 大阪市中央区)は、オリジナルの有機肥料や土壌改良資材を提供し、農薬などの使用量減を通じて農家の健康・安全・増収の実現を目標に掲げて活動しています。

株式会社ジャット

『ジャット式』は、2001年に販売を開始。水耕やロックウールでの栽培が先行していた高設栽培分野で、独自開発の培土シートと専用培土や、有機液肥による高品質・高収量が見込める画期的なシステムとして、観光農園を中心に導入が進んでいます。

「『ジャット式』のメリットを一言で表現すると、発根の良さです」と杉山さん。

その理由は、強度と通気性を兼ね備えた専用の培土シートにありました。ほかの高設栽培システムの多くで使用されている「遮根シート」では、根が行き場をなくして起こる根巻き(根づまり)や、それに伴う排水不良で根腐れが起こりやすくなっています。一方、『ジャット式』では底にあたる部分を粗く編んだ全面排水方式の培土シートを採用しているため、通気性が高く発根に良い環境を作り出すことができます。

株式会社ジャット

「イチゴの栽培には、たっぷりの水が必要なのですが、与えすぎは根腐れの原因になります。『ジャット式』は、水はけがとても良いので与えすぎる心配がないんですよ」と杉山さん。

さらに『ジャット式』では、培土シートと排水シートが2層構造になっているので、必要に応じて水を溜めることも可能です。この仕組みを杉山さんは苗づくりに活用。排水シートを満水状態にして根の活着を促しているといいます。その他にも栽培後のメンテナンスで、残肥の除塩や培土の太陽熱消毒時にも、この2層構造が役立っています。

株式会社ジャット

「水管理や施肥管理の手軽さは、特に新規でイチゴの高設栽培に参入される方におススメできるポイントです」と話すのは、ベンチの構造を解説してくれたジャットの吉岡秋人さん。

また、専用培土も『ジャット式』の特徴です。試行錯誤の末に完成した『活活培土(いきいきばいど) 高設用』は、活性炭、軽石、ヤシ殻など6種類の材料を調合し、イチゴの栽培に適した土壌環境を実現。強度のある培土シートが、1株あたり6ℓの培土を支えることで高品質なイチゴの安定生産を可能にします。

株式会社ジャット

一般的にイチゴの高設では、2~3年で培土を交換するのが通例ですが、『ジャット式』では18年以上も継続使用している例があるといいます。杉山さんも導入以来13年間、一度も培土を取り換えたことがありません。つまり、「連作障害」が起こりにくいということ。

「システム、培土、液肥をパッケージで提供できることが強みです」とジャットの栗原孝臣さんが話してくれたように、『ジャット式』は正しく土壌管理と施肥管理のノウハウを併せ持つ“肥料メーカー”が提案するシステムなのです。

株式会社ジャット

アフターフォローも万全。施工や栽培もサポート

『ジャット式』は構造がシンプルなので、自分たちで設置することも可能です。施工や給液、培地加温などのノウハウを持つジャットでは、アフターフォローの一環で施工指導や施工後の栽培アドバイスも行っています。

また、エリアごとに栽培講習会などを開催し、専任講師が全国を回ってサポートしています。新しい栽培技術や高品質・高収量にむけたノウハウを積極的に情報発信していることも『ジャット式』の魅力です。

「全国5拠点の営業担当者が、北海道から九州まで全国をサポートしています。みんなで情報を共有し、技術を高めながら、より良いイチゴを作っていきましょう」とジャット 関東支店長の髙野大輔さん。

各地で見学会も開催されているので、興味を持たれた方は参加してみてはいかがでしょうか。

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<取材協力>
すぎやまいちご園
〒254-0004
神奈川県平塚市小鍋島1172
TEL 0463-55-0265
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株式会社ジャット

<お問い合わせ>

株式会社ジャット

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