直進アシスト機能で、誰にでも・簡単に・キレイな機械作業が―『クボタトラクタ Slugger GS』に、トラクタ初心者が乗ってみた。

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直進アシスト機能で、誰にでも・簡単に・キレイな機械作業が―『クボタトラクタ Slugger GS』に、トラクタ初心者が乗ってみた。

直進アシスト機能で、誰にでも・簡単に・キレイな機械作業が―『クボタトラクタ Slugger GS』に、トラクタ初心者が乗ってみた。
最終更新日:2020年04月23日

「日本一美味しいタマネギを作りたい」と挑戦を続ける淡路島希望食品有限会社 『2525ファーム』。夢に近づきつつある一方で、「効率を上げるため、経験の浅いスタッフでも耕うんやうね立てなどの機械作業ができるようにしたい」と課題を感じています。株式会社クボタの『Slugger(スラッガー) GS』は、直進アシスト(GS=Go Straight)機能を搭載し、初心者にも扱いやすいトラクタです。今回の取材では、就農3年目で「トラクタに乗るのは2回目」というスタッフの木谷さんが、『Slugger GS』での耕うん作業に挑戦。試乗体験の様子を取材しました。

直進アシスト機能で、「疲労軽減」・「作業効率のアップ」・「人手不足の解消」を

株式会社クボタが、2020年1月に発売した『クボタトラクタ Slugger GSシリーズ(以下 Slugger GS)』の最大の特徴は、GPSによる直進アシスト機能です。

株式会社クボタ

GPS衛星からの情報でトラクタの位置を正確に把握し、直進時に自動操舵。ハンドルから手を放した状態でもトラクタをまっすぐに走らせることができます。

運転に熟練の技術が必要とされてきた「うね立て」や「あぜ塗り」などの作業が、誰にでも、簡単にまっすぐ行うことができるので、「オペレータの負担軽減」や「作業効率のアップ」、「人手不足の解消」などに効果があると注目を集めています。

GS機能(直進アシスト機能)とは

まず1工程目に、「始点A」と「終点B」を登録し、A点とB点を結ぶ基準線を設定。2工程目以降は、旋回後に「GS操作レバー」をONにするだけで、基準線に対して自動的に平行走行。ハンドル操作は不要で、両手を放しても大丈夫。

株式会社クボタ  

「誰にでも・簡単に」を実現する各種のガイダンス機能が充実

株式会社クボタ

画像 上2点<旋回ガイダンス機能> 左下<色塗りガイダンス機能> 右下<中断再開ガイダンス機能>

<旋回ガイダンス機能>
自車の中心ライン、走行中のライン、目標ラインを色別に表示し旋回操作をサポート。事前に設定した作業機幅・ラップ幅の通りに旋回後の位置合わせができ、「作業跡が見えにくい作業」や「一本飛ばし作業」などに便利です。

<色塗りガイダンス機能>
未作業・作業済エリアを色別に表示。代かきや肥料散布など「作業跡が見えにくい作業の見える化」が図れ、作業ムラの発生を防止します。

<中断再開ガイダンス機能>
肥料や農薬の補給で作業が一時中断する場合は、中断位置を記憶してくれるので、スムーズに再開することができます。

<安心サポート機能>
緊急時のハンドルの手動操作や、規定範囲外の車速を検知するとGS機能がOFFに。さらに、あぜに接近したり、傾斜を検知したりすると画面表示とブザーでお知らせしてくれるので安心です。

『Slugger GS』に、トラクタ初心者が乗ってみた!

株式会社クボタ

<技術指導>
左側:株式会社東海近畿クボタ 三原第一営業所 所長 鈴木敦也さん
<取材協力>
淡路島希望食品有限会社/2525ファーム
右側:代表取締役 迫田瞬さん
中央:広報・出荷リーダー 木谷芽生さん
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『Slugger GS』に試乗したのは、2017年に新卒で『2525ファーム』に入社した木谷さん。大学の教授から面白い会社として紹介を受け、代表の迫田さんがスライスしてくれたタマネギの味に感動して入社を決めたといいます。

試乗の様子をリポートする前に、木谷さんの胃袋と心を一瞬で掴んだ『2525ファーム』について簡単にご紹介しましょう。

兵庫県の淡路島(南あわじ市)でタマネギ6haを中心に、レタス65a、トウモロコシ30aを栽培。『蜜玉®(みつたま)』というブランド名を冠する同社のタマネギは、大手百貨店やスーパー、全国の飲食店との直接取引のみで年間約2万tを出荷する大人気の高級食材です。

起業への思い~アサガオを枯らしてしまう僕だけど、「農業をやろう」

代表の迫田さんは10年間ラーメン店に勤務。店長も経験しましたが、以前から起業への思いを持っていました。いろいろな事業アイディアを模索する中で出会ったのが農業。外食産業でも食卓でも欠かせないタマネギの生産・ブランド化に挑戦しようと、単身淡路島に乗り込み『2525ファーム』を立ち上げたのは2012年、28歳の時です。

小学生の頃には課題のアサガオを枯らし、鍬を持ったことも無かった迫田さんに母が放ったのは「あんた、アホちゃう」というキツイ一言。周囲からも「止めた方がいい」、「そんなに甘くないよ」と手厳しいアドバイスにさらされます。

それでも「日本一美味しいタマネギを作りたい」という情熱を訴え続けた迫田さん。次第に地元農家やクボタの販売店、青果業者など、協力してくれる人たちが現れ、迫田さんをサポート。

毎年、新しい肥料を取り入れるなどのチャレンジを続け、就農5年目にして『蜜玉®』を生み出すことに成功します。有機肥料100%で丁寧に育てたタマネギは、肉厚でやわらかく、甘みと風味がたっぷり。その味に魅了されるファンが増え続けています。

トラクタ初心者の木谷さんが耕うんに挑戦!

株式会社クボタ

農学部出身の木谷さんですが、入社するまで農作業の経験はほぼゼロ。タマネギ栽培についても、一から学ぶことになりました。現在、メインで任されているのは収穫と出荷作業です。

収穫作業ではテキパキと根をカットし、素早く正確な手選別を行う出荷リーダーとして迫田さんも頼りにしています。ただ、トラクタや定植機、ピッカー(拾い上げ機)などの重い農業機械の扱いは他のスタッフが担当しており、トラクタに乗るのは今回が2回目です。

『Slugger GS』の特徴や操作説明をしてくれたのは、株式会社東海近畿クボタの鈴木さんです。

株式会社クボタ

【鈴木さん】
これが「GSモニタ」です。通信のON・OFFの状態を表示します。まずは、「マルチスイッチ」を押して始点と終点を登録しましょう。
【木谷さん】
はい。あ、これですね…「マルチスイッチ」をON。

株式会社クボタ

【鈴木さん】
では、手動でゆっくりと前進しましょう。あぜ際まで来たら、もう一度「マルチスイッチ」を押して終点を登録。手動で旋回します。旋回後、しばらく直進してモニタ右上の表示が「○」に変わればハンドル左にある「GS操作レバー」をONに。GPSがトラクタの位置をキャッチし、直進アシスト機能がスタートします。

【木谷さん】
はい(「GS操作レバー」をON)
【鈴木さん】
もうハンドルから両手を放しても大丈夫ですよ。
【木谷さん】
はい…。わ、すごい!本当に自動で進んでいますね。

不安な旋回操作も『旋回ガイダンス機能』がしっかりとサポート

【鈴木さん】
自動でまっすぐ進んでくれるから、ほら、横を見たり、後ろを向いたり、余裕がありますよね。あぜ際に来たら…はい、「GS操作レバー」をOFFに。ロータリを上げて手動で旋回しましょう。

【木谷さん】
はい(ドキドキ)…。トラクタの位置をモニタの黄色の線に合わせたらいいんですね。
【鈴木さん】
そうそう。上出来です! トラクタの運転が2回目って本当ですか? キレイに回れていますよ。
【木谷さん】
ありがとうございます。

【鈴木さん】
旋回後は、再度モニタ右上の表示が「○」に変われば、また「GS操作レバー」をON。もう手を放しても大丈夫です。2工程目以降、手動でハンドルを操作するのは旋回と、GSがONになるまでの間だけです。

【木谷さん】
以前、乗ったトラクタと比べると、すごくラクな印象です。
【鈴木さん】
はい、2工程目も終了です。どうです? 今、木谷さんが耕うんした跡を見てみてください。
【木谷さん】
うわ~っ。まっすぐにできていますね!

GPSが位置情報をキャッチ。両手を放しても…まっすぐ進む!

株式会社クボタ

「トラクタに乗ったことがあるといっても1回1往復だけ。旋回ができるのか、ちょっと怖かった…」と話す木谷さん。

しかし、不安はすぐに無くなったと話します。「本当に自動でまっすぐ進んでいくので楽だし、旋回に集中できるので安心でした。旋回操作も『旋回ガイダンス機能』があるのでモニタが示す位置に合わせるだけで簡単。操作に必要なスイッチやパネルがハンドルの周囲に配置されているので、ひと目で把握できますね。直進中は手を放していられるので、スマホを見て連絡事項の確認をするなど、時間を有効活用できそうです」

「実は、社長にもまだ言えていなかったのですが…社長が新しいことに挑戦する時間を作るためにも、私ともう一人のスタッフで機械作業もできるようになりたいねって話をしていたんです。機械作業は初心者なので、ちょっとハードルが高いなと思っていたのですが、この『Slugger GS』なら私たちでもできるかも…。私たちもトラクタを乗りこなして、今まで以上に美味しい『蜜玉®』を作れるようになりたい」と笑顔で話す木谷さん。

機械作業以外にも施肥のタイミングや量、タマネギの管理方法など、身につけたいと考える技術はまだまだあると語ります。

株式会社クボタ

迫田さんの夢は完全自動化。でも、直進アシスト機能だけでも助かります

熟練作業者である迫田さんも『Slugger GS』に試乗。開口一番、「これすごいっすわ…本当にまっすぐ行ける」と高評価。

「忙しい時期は夜間に耕うん作業をすることも多いので、そういう時にも助かりますね。ただ、私の希望は、無人運転ができるロボットトラクタ。機械でできることはなるべく機械に任せたいんです。いずれは規模に合った自動運転農機を導入したいですね。」と話す迫田さん。

そうは言っても、「直進アシスト機能で、誰にでも・簡単に・キレイな作業ができること」だけでも、かなりのインパクトがあるといいます。

「うね立てをはじめ、直進作業って難しいですよね。ハンドルを握りながら振り返ってうねの状態をチェックし、コースを外れないようにまた前を見て…という作業には鍛錬が必要で、私も新規就農した頃には苦労しました。新規就農者でもすぐに機械作業をマスターできるようにして効率化をはかり、生まれた時間で新しい挑戦をしていく。そう考える農業経営者にとって、『Slugger GS』は強力なパートナーになると実感しました」と迫田さん。

トラクタ初心者でも簡単に扱える『Slugger GS』。『2525ファーム』のように挑戦を続ける若手農業者の、力強い味方になりそうです。

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株式会社クボタ
〒556-8601 大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号

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