「DEEP VALLEY Agritech Award 2020」とは
「DEEP VALLEY Agritech Award 2020」は、農業に関わる多様な企業がつながりあい、アグリテック企業が集積しているまちを意味する「アグリテック集積都市 DEEP VALLEY」を実現するための取組みとして、埼玉県深谷市及び日本全国が抱える農業課題解決に貢献する企業・技術を集め、表彰するものです。
今回で第2回目を迎えるアワードの今年のテーマは、「アグリテックの現場導入と未来創造」。ユーザーである農家が、すぐにでも手を伸ばすことのできる技術から、数年後の近い将来に実用することが可能となる技術まで、農家がアグリテックの魅力を十分に理解することのできる提案を募集します。
深谷市長からのエントリー企業に向けたメッセージ
深谷市の小島進(こじま・すすむ)市長からは、エントリー企業に向けて次のような応援メッセージが寄せられています。
深谷市は「深谷ねぎ」をはじめ、ブロッコリーやトウモロコシなどの新鮮な“深谷野菜”を生産する「関東の台所」であり、日本有数の農業生産地です。
DEEP VALLEY Agritech Award 2020では1次産業から3次産業までが一つの屋台骨の中に集合し、地域を変革できることを実証したいと考えています。農業を中心に「こんな素敵なことができた」と誇れることが私の夢であり、目標です。そしてこのチャレンジが確かな成果に結びついた暁にはこれを「深谷モデル」として全国に発信していきます。ぜひ多くの方に参加いただき、夢の実現に向け知恵と力を結集したいと思います。
応募要項
募集期間
2020年6月15日(月)12:00~ 2020年6月28日(日) プレエントリー
2020年6月29日(月)12:00~ 2020年7月29日(水) 本エントリー
応募対象部門
●現場導入部門
本アワード終了後1年以内を目処に深谷市での実証事業が開始できる解決策をご提案ください。
解決策は、既存の製品・サービスのみのご提案ではなく、深谷市の農業現場の課題解決に重点をおいた提案を求めます。
●未来創造部門
本アワード終了後2~5年を目処に深谷市での実証事業の開始を目指す解決策をご提案ください。
解決策は、アイデア段階・基礎研究段階のご提案も可とし、深谷市から日本全体の農業の未来を創造することに重点をおいた提案を求めます。
審査方法
1次審査は書類審査、2次審査、最終審査はオンラインでの実施を予定しています。
※最終審査のみ社会情勢によって実施方法が変更となる可能性があります。
応募資格
受賞後に、深谷市の農家が抱える農業課題の解決や改善に向けた取組を実施できる個人・法人の方(応募者の所在地については深谷市内外を問いません)。
各賞
- 出資賞金総額 最大1,000万円
※出資金額については、出資可否を含めた受賞者との協議の上決定します。
※出資金は最優秀賞を受賞した2者を含め総額1,000万円を上限としますが、深谷市からの1者あたりの出資金額は対象者の資本金額の4分の1未満を上限とします。 - 最優秀賞(現場導入部門)1件
- 最優秀賞(未来創造部門)1件
- 協賛企業賞
※協賛企業が確定した後にホームページ上にてお知らせします。
応募方法
下記サイト内の「プレエントリーはこちら」をクリックし、応募フォームよりエントリーをお願いします。
URL:https://agri.mynavi.jp/deepvalley_agritechaward/
スケジュール・その他
本アワードに関する最新の情報やスケジュールに関しては、コンテストサイトにて詳細をお伝えしています。また、求められるソリューションや審査のポイントについても掲載していますので、ぜひ確認を!
「農業を変革したい」「地方創生に貢献したい」「新たなビジネスモデルを発信したい」そんなベンチャー精神あふれる皆さんのエントリーをお待ちしています。
DEEP VALLEY Agritech Award 2020