生産法人の社長も注目! 就農の“ミスマッチ”を防ぐ『新鮮いわて農業チャレンジ体験研修』がオススメ

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生産法人の社長も注目! 就農の“ミスマッチ”を防ぐ『新鮮いわて農業チャレンジ体験研修』がオススメ

生産法人の社長も注目! 就農の“ミスマッチ”を防ぐ『新鮮いわて農業チャレンジ体験研修』がオススメ
最終更新日:2020年07月08日

就農希望者が一歩踏み出すためには農業の現場を実際に体験してみることがベスト。
でも、どこに相談に行けばよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
岩手県農業公社が実施している「新鮮いわて農業チャレンジ体験研修」は本格的に就農を考えている方はもちろん、農業に興味がある方なら誰でも参加できる制度です。
参加することで得られるメリットや制度の仕組み、さらに研修に参加した後、実際に雇用就農した方の声をご紹介しましょう!

新規就農者の頼れる存在『岩手県農業公社』の役割とは

日本国土の約4%を占める岩手県は、国内最大級の肥沃な大地を有する農畜産物の宝庫です。

作付け品目は水稲を始め野菜、果樹、花き、雑穀のほか、畜産業では全国屈指の酪農、そして、前沢牛や短角牛などのブランド牛が全国に名を馳せています。

そんな岩手の農畜産業を多角的に支援するのが『公益社団法人岩手県農業公社』です。

新規就農者への支援は就農前から独立就農までの段階に応じた総合的な支援を行っており、県内外での就農相談会の実施や研修支援、適用される補助金や給付金の交付など、手厚いサポートに定評があります。

サラリーマンから新規就農した小友雅貴(おとも・まさき)さんも同公社の支援を受けた1人。

「農業公社は農業を志す人にとってとても頼りになる存在」と話す小友さんの体験から、岩手で新規就農するために踏むべきステップをご紹介します。

岩手県で異業種から転職し雇用就農した小友さん

『岩手県農業公社』からのサポートを受け、『いわて若江農園』での体験を経て就農の夢を実現した小友さん

『岩手県農業公社』の事業内容の一部

  • 農地の集積や集約化
  • 畜舎などの整備
  • 農地の排水対策
  • 営農支援

専門の職員が的確な視点で指導を行います。

カーディーラーから農業人へ。ストレスフルな日々から救ってくれたのが「農業」でした

カーディーラーの営業マンとして忙しい日々を送っていた小友さんはある日、ストレスや重圧から心身に不調をきたし、このまま会社員で終わっていいのか? と疑問を抱くようになったと話します。

「ストレスフルな毎日から脱却すべく、庭でミニトマトを育てたことが農業に興味を持ったきっかけです。翌年には貸し農園で枝豆、スイカを育てているうちに食べ物を育てることは自分にとって掛け替えのないものであると実感し、農業で食べて行きたいと考えるようになりました」。

小友さんが漠然と思い描いたのは盛岡近郊に農地を借り、キュウリとイチゴの施設(ハウス)栽培を行うこと。

ハウスであれば限られた農地で収量を確保でき、キュウリやイチゴは安定した収益が見込めることがその理由です。

ところが、岩手県農業公社主催の新規就農相談会でキュウリは年間を通して忙しく、イチゴは初期投資が高額であることを知り、理想と現実とのギャップを痛感。

しかし、相談会では新規就農者が利用できる資金面での行政支援や、農業法人での体験研修などを紹介され、農業への道が拓けて行ったと小友さんは当時を振り返ります。

「相談会に参加したことで自分がやりたい農業のビジョンが明確になりました。中でも就農前に雇用就農を体験できる『チャレンジ体験研修』は、自分のように農業をゼロから始めようとしている就農希望者にとって作りたい作物や目指す農業を見極めることができる良い機会だと感じました。雇用就農後、こんなはずじゃなかったと後悔しない意味でも体験研修に参加して本当に良かったです

トマトの周年栽培を行う『いわて若江農園』での体験研修は全てが新鮮で、作業がとにかく楽しかったという小友さん。

研修後も仕事の合間を縫って手伝いに通い、2020年5月、正式に同農園に雇用就農を果たします。

「今は付いていくのが精一杯ですが、師匠であり憧れでもある同農園の若江社長のような農業経営を目指し、頑張っていきたいです」と、小友さんは今後の抱負を力強く語ってくださいました。

トマトのハウス内で研修を受ける小友さん

トマトのハウス内で体験研修当時を振り返りながら作業を行う若江さん(左)と小友さん(右)

リスクなく学べる体験研修は学びのチャンス!

小友さんが雇用就農先として選んだ『いわて若江農園』はトマトの栽培を行っています。

同農園が体験研修を受け入れる上で最も大切にしているのが、「ニーズに応じて接すること」だと社長の若江俊英(わかえ・としひで)さんは話します。

「作業を体験したい人にはできる限りさまざまな工程を手伝っていただき、就農を志してはいるものの、経営面での不安などを抱えている方へは話を聞くことに徹します。実際に生産現場に足を踏み入れることで、客観的に農業という仕事を見ることができるのが研修体験のメリットだと思います」。

若江さん自身も非農家出身であり、大手自動車メーカーの関連企業でエンジニアとして10年勤務後、地に足をつけた永続的な仕事がしたいと農業の世界に飛び込んだ経歴の持ち主。
その経験はマネージメントや人材育成、現在の経営戦略にも生かされています。

「新規就農者にとって研修は収量や収益などの結果を意識せず、リスクを負わずに学べるチャンスです。ぜひその期間に技術や知識、さらには経営に関することも学んでいただきたいですね。1人の農業人として社会にどう貢献できるか、そんな視点を持って研修に臨んでもらえたら幸いです」。

自身の体験を惜しみなく伝授する若江さんは、農業を志す人の挑戦を心待ちにしています。

いわて若江農園の若江社長。非農家出身でエンジニアからの転職

『いわて若江農園』代表の若江俊英さん。農業を志す人の体験研修の受入農家としても活躍しています

岩手で農業を始めよう!「新鮮いわて農業チャレンジ体験研修」

岩手県農業公社では2020年度「新鮮いわて農業チャレンジ体験研修」を開催します。

農業現場での体験を通し、就農意欲の喚起や研修先である農業法人等の相互理解を深めることを目的とし、「チャレンジコース(1日体験)」と「インターシップコース(2〜5日間)」の2つのコースから選ぶことができます。

「体験研修は農業雇用の機会を創出すると共に、雇用後のミスマッチを防ぐことにもつながります。参加者は複数の研修を体験することで作りたい作物や、目指す経営のあり方を見出す方がほとんどです。なんとなく農業に興味があるという方も大勢参加いただいておりますので、農業をやってみたい!という方はぜひ、お気軽にお問い合わせください」と、就農支援部就農支援課の畠山耕一(はたけやま・こういち)主任主査。

食の宝庫、岩手なら体験研修に参加することで作りたい、育てたい農畜産物がきっと見つかるはず。

ぜひ、あなたの心に芽生えた「農業人」の夢を、岩手で育んでみませんか?

「新鮮いわて農業チャレンジ体験研修」要領

■開催期間■

令和2年6月15日〜令和3年2月26日

■コース■

  • チャレンジコース(1日)
  • インターシップコース(連続する2〜5日間)

■参加費■

無料

なお、「新鮮いわて農業チャレンジ体験研修」の詳細は農業酪農インターンシップ情報サイト「AGRiiN」にて掲載しています。

「AGRiiN」新鮮いわて農業チャレンジ体験研修詳細はコチラ

◆参加のお申込みやお問い合わせは下記まで◆
公益社団法人岩手県農業公社 就農支援部(担当:畠山)
電話:019-623-9390
住所:岩手県盛岡市神明町7番5号
ninaite@i-agri.or.jp

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