べと病の特徴と見分け方
べと病は雨の多い時期に多く発生し、キュウリ、カボチャ、メロンなどのウリ科野菜やネギやタマネギ、ホウレンソウ、白菜、レタスなどで発生する病気です。初期症状としては葉に黄色い斑点が浮かび上がります。次第にその部分が褐色になって枯れていきます。葉脈の内側の部分が枯れていくため、角張った病斑になるのが特徴です。下葉の方から発生しやすく、次第に上の方の葉へ進行していきます。
マイナビ農業TOP > 生産技術 > 野菜の葉に黄色い斑点! べと病の特徴と対策【畑は小さな大自然vol.84】
ライター:そーやん(橋口創也)
連載企画:畑は小さな大自然
こんにちは、暮らしの畑屋そーやんです。野菜の葉に黄色い斑点ができ、だんだん褐色に枯れていくという病気にかかったことはありませんか? もしかしたらそれはべと病という病気かもしれません。キュウリやカボチャ、ネギ、ホウレンソウなどでよく発生する病気です。早めに発見し、病気の原因を特定できれば、ベと病の被害を最小限にできるかもしれません。べと病の特徴と対策についてご紹介していきますので、ぜひお読みください。
べと病は雨の多い時期に多く発生し、キュウリ、カボチャ、メロンなどのウリ科野菜やネギやタマネギ、ホウレンソウ、白菜、レタスなどで発生する病気です。初期症状としては葉に黄色い斑点が浮かび上がります。次第にその部分が褐色になって枯れていきます。葉脈の内側の部分が枯れていくため、角張った病斑になるのが特徴です。下葉の方から発生しやすく、次第に上の方の葉へ進行していきます。