農Tuberとしても活躍するシャタ農園
新規就農でキュウリを栽培
群馬県館林市できゅうり農家を営む、シャタ農園のシャタさん。2010年にSEから転身して新規就農し、現在は10aのハウスで栽培を手掛けています。
「いろいろ試しながら、きゅうりを育てるのが楽しいです。自然のありがたみに触れる中で、どんどん農業にのめりこんでいきました」と、醍醐味を語ります。
栽培の様子などは自身のYouTubeチャンネル「愉快なShata農園」へ投稿し続けるなど、農Tuberとしても活動しています。
就農以来の危機、ネコブセンチュウの被害
農業を心から楽しむシャタさんですが、初めて「つらい」と感じたのが2019年2月末のこと。試用した肥料が、土壌の性質と合わず、結果としてきゅうりの根に寄生性の微小生物(ネコブセンチュウ)が大量に付き始め、みるみるうちに萎れてしまったといいます。
さまざまなやり方を試すも・・
周囲にいる人や動画を観たファンからも「この段階で(センチュウが)付いてしまったら伸びないだろう」、「収穫もしていないのにネコブ被害、痛いですね」などの声が寄せられたと、シャタさんは当時の状況を振り返ります。
「『全部引っこ抜いて、新しいものを植えたほうがいい』とも言われましたが、植え替えても被害が再発するのは目に見えていました。そのため摘芯摘葉をせず、なるべく樹勢を維持させようとしたり、いろんな肥料を使ってみたりしました」。
こうした努力もむなしく、効果が表れることはなかったといいます。
“魔法の粉”『こっこりん®』との出会い
解決の糸口を探る中、最寄りの相談所に足を運んだシャタさん。そこで担当者から勧められたのが、朝田ケミカル株式会社が販売する『こっこりん®』でした。この時かけられた言葉を、シャタさんは今も鮮明に覚えています。「“魔法の粉”を使ってみますか?」。
「効くなら何でもいい!」と、藁にもすがる思いでサンプル品を使用したというシャタさん。
顆粒タイプの『こっこりん®細粒』50gを株元に広げ、その後に液肥タイプの『こっこりん®ミクロン』を水に溶かして、1株あたり1ℓの割合で散布していきました。
使用後、目に見えて表れた効果
「散布から10日後、ネコブセンチュウで萎れてしまったキュウリが、ピーンと青々としてきました。こんなに効果が出たのは、『こっこりん®』以外にありませんでした」。
それからは10日に1回程度のスパンで、水に溶かした『こっこりん®ミクロン』を潅水チューブで流したり、葉面散布をしたりするように。
ネコブセンチュウ被害にあったにも関わらず、その作は無事に収穫までこぎつけたと、満足感をにじませていました。
「これだけ使っておけばいい」という万能資材
ネコブセンチュウからの復活以来、『こっこりん®細粒』と『こっこりん®ミクロン』を使い続けているシャタさん。なぜ、これほどまでにポジティブな効果が及んだのか。シャタさんは次のように分析します。
「『こっこりん®』は、酸化還元力でストレスを緩和する作用があると聞きます。これがネコブセンチュウにやられても発根し、寒暖差などのストレスにも負けない土台を作ったのではないでしょうか。また、葉面散布をした前作ではうどんこ病やべと病などの病状が改善され、病害対策にも有効である感触を受けました」。
ただし、他の農薬と混ぜて使うと、農薬が効かなくなってしまうケースも。「農薬のほうが目に見えて効くと思いますが、使うだけお金もかかります。『こっこりん®』は、“これだけ使っておけばいい”という万能資材と言えますね」と、シャタさんは笑いながら『こっこりん®』に寄せる期待を話しました。
こうした期待通り、シャタ農園では今年5月、目標としていた収量に対して、2倍もの収穫が得られたそうです。
天然ミネラル100%の有機肥料『こっこりん®』
シャタさんが絶大な信頼を寄せる『こっこりん®』とはどのような肥料なのでしょうか。朝田ケミカル(株)の代表者の話を交えて、その実力をひも解いていきましょう。
『こっこりん®』は鶏糞を1200度で焼成した、天然ミネラル100%の機能性肥料です。窒素がわずか0.5%未満で、水溶性カルシウムが45%以上を占めます。
カルシウムが水に溶けていて、青枯病にあっても元気に
同社の真田一伸(さなだ・かずのぶ)代表取締役は、これを「水に溶けたカルシウム」と形容します。「カルシウムが溶けた水を根が吸い上げ、茎の中にいる菌に効果を示します。例えば、青枯病になると全部刈って焼却するしかないと言いますが、『こっこりん®』を施肥したことで改善したという話が、農家さまより多く寄せられています」。
『こっこりん®』はキュウリ以外にも作物を問わず使えます。また、天然ミネラル100%のため、安心して使えることも魅力です。
さらに、このほど同社では『こっこりん®ミクロン』のニューバージョンをリリース。従来品でネックとなっていた粒の大きさを見直し、効果効能はそのままに、水に溶けやすい仕様となりました。
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「出会ってからまだ1年ですが、良いことだらけですし、まだまだ奥が深そう」と信頼を寄せるシャタさん同様、その実力を確かめてみたい方はぜひ、同社へ相談してみてはいかがでしょうか。
【取材協力】
シャタ農園/shata farm
〒374-0014
群馬県館林市赤生田本町
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