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就農への第一歩を富山県が全力サポート! 豊かな自然の中で、あなただけの農業を実現しよう

就農への第一歩を富山県が全力サポート! 豊かな自然の中で、あなただけの農業を実現しよう

日本列島のほぼ中心、日本海側に位置する富山県。県の東部には標高3,000m級の立山連峰がそびえ、天然のいけすと呼ばれる水深1,000mの富山湾まで高低差に富んだ地域です。多様な地形と山々からの雪解け水により豊かな農林水産物が生産され、農業では水稲が盛んで全国でも有数の米どころとして知られています。近年では水田を活用した「たまねぎ」や「ハトムギ」などの生産が拡大。特に新規就農者が野菜や果樹の栽培に取り組むケースも多く、富山県にはそれを後押しするさまざまな制度があります。新規就農者を成功に導く支援体制と、制度を活用して就農した就農者の声を紹介します。

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富山県の農業は水稲だけじゃない!多くの品目を生産

山々からの水が大地を潤し、豊かな水に恵まれた富山は、耕地の約95%が水田という全国屈指の水田率を誇っています。県の農業産出額の約7割を米が占め、「コシヒカリ」をはじめ、県育成品種である「てんたかく」「てんこもり」が生産され、2018年には新たなブランド米「富富富(ふふふ)」がデビューしました。

富山県7月

また、米だけではなく、花では「チューリップ球根」は収穫面積・出荷量ともに日本一。野菜では「たまねぎ」や「白ねぎ」、果樹では「日本なし」や「柿」など、さまざまな品目が、地域の特性を活かしながら栽培されています。
このような富山県では、新規就農者数が、近年、様々な支援策により増加傾向となっており、自営就農や法人就農を合わせて毎年60名余りが県内各地で新たに就農しています。

富山県7月

「水稲で食べてゆくにはある程度の規模が必要ですが、一度に大面積を借りることは難しいので、新規就農者の方は、小面積でも一定の所得を上げる計画が描ける園芸作物を選択されるケースが多いですね。水稲のイメージの強い富山県ですが、県内では多くの品目を生産しているので、それぞれの希望に沿った就農を支援できます」富山県農林水産公社農業部長の島辺清志さんは、富山県での就農について語ります。

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就農前から就農後も!あなたの農業をサポートします

就農に対して漠然とした興味を持っている人、これを作りたいという構想がある人など、富山県ではそれぞれの希望や思いに合わせた支援体制を整えています。

「とやま農業未来カレッジ」で基礎を学び、関係を作る

新規就農者に好評なのが、「とやま農業未来カレッジ」です。就農前に1年間、農業の基本的な知識や実践的な技術を学ぶことができます。また、県内の先進農家等を訪れ、経営ノウハウや失敗談、今後のビジョンなどについて、農業経営者と直接話す機会がもてる校外カリキュラムもあります。さらに、2019年には、「ICT活用による環境制御型園芸ハウス」を整備し、スマート農業研修の充実を図っています。
「カレッジで過ごす1年間は農業の基礎を学ぶ時間である一方で、進路を定めるための情報収集や関係づくりを行う時間でもあります」と島辺さん。
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オーダーメイドのプログラムで支援

このほか、就農相談や農業体験から始まり、目指す農業を明確にして段階的に準備を行う体制を備えています。自分で農家を始めたいと思う人は、希望する作物の農家で1~2年間研修を受け、研修と並行して農地や住居、機械設備の確保、資金相談などを行い、具体的な計画を立てていきます。農業法人への就職を希望する人には、情報提供や体験研修などを通して納得できる選択を支援します。就農後についても、県農林振興センター、市町村、農協などが一丸となってサポートします。

「農業できちんと自立ができるよう、就農前から就農後まで、その方の準備状況に応じたオーダーメイドのプログラムで支援しています。どういう農業を行いたいか、まずは就農イベントなどで聞かせてください」と島辺さんは笑顔で話してくれました。

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起業を目指して農業の道へ!【先輩就農者インタビュー】

富山県では、「とやま型農業経営モデル」を策定し、周年的に所得と人材を確保する農業経営体の育成を進める一方で、高齢により後継者を求める農家が、農地や機械・設備などに加え、栽培技術や経営管理のノウハウなども後継者に引継ぐ「第三者継承」という取組みを強化しています。今回お話を伺った富山幸祐さんは、その「第三者継承」で就農した一人です。

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豊かな自然の恵みを生かした食に関わりたい

富山市出身の富山さんは、大学院卒業後、東京の商社で営業職として働き、「3年後には地元に戻って起業したい」と考えていました。富山で起業するなら、豊かな自然の恵みを生かした食に関わりたいと、農業経験はないものの、富山さんは農業経営を候補にあげました。
そこで、ハローワークで農業の働き口を探すと、後継者募集を条件とした1件の求人が目に留まりました。「後継者として働くなら、農業を学びながら起業が実現できる」と就農の一歩を踏み出しました。

関係機関や農家に支えてもらいながら基礎を勉強

富山さんは、富山市の中山間地で米やソバなどを生産する農家に就職し、2年間の研修がスタート。
「本当にゼロからのスタートだったので、あらゆることを教えてもらい、吸収してきましたね。研修期間中は、県からこまめに連絡があり、月一回、県が主催する「とやま農業スクール」(現在は「とやま農業未来カレッジ」に移行)に参加していました。スクールでは、県内の農家さんに行き、さまざまな栽培品目を見ることができ、勉強になりました」

仲良くなった地域の農家さんの話も貴重な情報源でした。「米の作り方も農家さんによって違い、『見学に行きたい』というと快く教えてくれるんですよ」と周囲の農家も富山さんのよき先生となっています。

法人化し、経営を継承! 試行錯誤が農業の面白さ

2年間の研修が終わるタイミングに合わせて、就職先の農家は法人化。富山さんが代表取締役に就任し、念願の起業を実現しました。農業への理解が深まっていくと作物に対する愛着がわく一方で、毎年課題があり、試行錯誤する楽しさを感じているそうです。

富山県7月

法人化後は、ソバの作付面積を増やし、全国のそば店に直販。順調に経営規模を拡大しています。これ以外にも、富山さんには嬉しいことがありました。
「7年前、私がこの場所で農業を始めた頃は、地域に同世代の農業者は誰もいなかったのですが、今は5人になりました。県外から来た人ばかりで、リンゴ園を始めた夫婦やうちの会社にも20代の従業員が加わりました」

さまざまな制度を活用して、思い思いの就農を実現する人が増え、そのような人との出会いからも、近年の支援体制の充実ぶりを身近に感じているそうです。
「法人で働きたい、個人で本格的にやりたい、地域を活気づけたいなど、富山県では幅広い農業に対応してくれる就農環境が整っています。豊かな自然と共存しながら、一緒に富山を盛り上げていきましょう」と富山さんは富山県の就農の魅力を最後に話してくれました。

あなたの一歩を富山県が後押しします!

富山県農林水産公社では、就農に関する相談を受け付けていて、2019年度は年間約180人の相談に対応。公社と県内4カ所に設置されている県農林振興センター、15市町村が連携し、そこを身近な窓口として県下全域で就農者を支援しています。

また、富山県では、『とやま就農ナビ』という就農ポータルサイトを運営し、就農に役立つさまざまな情報を発信しています。

『とやま就農ナビ』はこちらから

富山県では就農サイトやイベントなどで就農希望者の思いを受け入れ、その後は手厚い支援により、安心して希望の就農が実現できる体制を整えています。就農への第一歩を富山県で踏み出してみませんか。

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移住転職フェアの様子

詳細はこちらから

そのほか、東京、大阪などの就農関連イベントにも出展していますので、ぜひお越しください。

【お問い合せ】
公益社団法人 富山県農林水産公社
〒930-0096
富山県富山市舟橋北町4番19号 富山県森林水産会館6階
TEL:076-441-7396
FAX:076-444-3851

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