葉面散布肥料『サンピシリーズ』で、養分不足による生育不良から作物を救う

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葉面散布肥料『サンピシリーズ』で、養分不足による生育不良から作物を救う

葉面散布肥料『サンピシリーズ』で、養分不足による生育不良から作物を救う
最終更新日:2020年10月06日

作物が養分を十分に吸収できず、生育不良を起こす。こうした課題に悩む野菜や果樹等の生産者に注目してほしいのが、葉面散布剤により養分吸収を高める方法です。葉面散布肥料の中でも、OATアグリオ株式会社が販売している『サンピシリーズ』は、リリースから約60年の歴史を誇るロングセラー商品。ヨーロッパを中心に海外でも幅広く使用されており、高い評価を受けています。このほど配合成分を強化してリニューアルされました。イチゴ栽培でシリーズを長年愛用する生産者の思いと、商品の特徴とリニューアルのポイントも交えて、葉面施肥のメリットを見ていきましょう。

サンピシリーズに惚れ込み、数十年にわたって愛用

栃木県上三川町でイチゴ農家を営む稲葉一郎さん。18歳の頃から50年以上にわたって農業に従事しています。父親の代は米、麦、カンピョウを栽培していましたが、カンピョウは作業が早朝中心となるため、稲葉さんの代になってイチゴに切り替えました。

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稲葉一郎さん

もともとは米の収穫後、二毛作としてイチゴの露地栽培を始めた稲葉さん。当初は冬場、藁で編んだ菰を手作業でかぶせて保温していたそうです。その後はハウス栽培の一毛作で、イチゴが主力の作物となっています。現在のイチゴ栽培面積は33a。親苗は11月上旬から高設栽培で育て、7~9月にかけて採苗・育苗、9月上旬に土耕で定植します。そして11月からが収穫のスタートです。

稲葉さんはすでに30年近く前、まだ父親の代に葉面散布用肥料『サンピシリーズ』(以下、サンピ)を農薬に混ぜ、カンピョウで使い始めました。この方法は父から聞いたわけではなく、稲葉さんの思いつきだったといいます。

「サンピを混ぜて散布するだけで、カンピョウの樹勢が衰えを見せず、ほかの農家よりも長い期間、若々しく保たれました。カンピョウの作は7、8月ですが、サンピを使うと9月頃まで収穫できるようになったのです。そのときの良いイメージをずっと持っていたので、カンピョウをやめ、イチゴを栽培するようになってからも継続して使っています」と稲葉さん。
もちろん他の資材も併用しているため、サンピの効果のみでイチゴの生育が良くなっているかどうかまでは判断できませんが、定植直後の時期の若い姿、みずみずしさを長い間保つことができると稲葉さんは実感しています。実際、ほかの農家よりも10日から半月程度は若々しさが長持ちしているといいます。

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サンピへの信頼を語る稲葉さん

経験的な実感から信頼と安心が築かれ、もはやサンピは稲葉さんのイチゴに欠かせないものとなっています。「頭の中にはいいイメージしかないので、サンピを使うのは当たり前で、もう習慣のようになっています。昔からずっと惚れ込んで使い続けています」。稲葉さんは「惚れ込んだ」という言葉を何度も繰り返し、所感を語ってくれました。

有機酸の強化で養分吸収性が向上し、ストレスにも効果が

『サンピシリーズ』は、有機酸や糖を配合した葉面散布用肥料です。植物に必要な多くの養分を含み、作物が土壌からの養分を十分に吸収できないことに起因する生育不良を防いで、健全生育や樹勢向上などをサポート。製造販売を行うOATアグリオは、1950年設立の大塚化学薬品を前身とする会社で、すでに70年の長い歴史を持っています。

サンピが初めて世の中に登場したのは1964年のこと。それからの長い間、稲葉さんをはじめとする多くの農家に愛用されてきました。稲葉さんが使用するのは、『サンピ833』という商品ですが、同社ではこのほど、シリーズのリニューアルを敢行。2020年6月から、グレードアップした『サンピ833neo』の店頭販売が開始されました。

『サンピ833neo』最大の特徴は、有機酸4種類と糖類を2種類、このほか植物の生育に必要な微量要素を配合・強化した点。有機酸の強化によって要素欠乏症の予防と品質向上の効果を期待でき、有機酸のキレート化作用で養分をしっかり吸収できるようにします。展着材が添加されているので、散布時に展着材を加える必要もありません。

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『サンピシリーズ』の特徴を語る西田早耶香さん

同社東日本支店の西田早耶香さんは、『サンピ833neo』の強みを次のように語ります。
「有機酸の種類と量が増えたことで作物の養分吸収性が高まったことと、糖類も種類と量を増やしたので、低日射・低温で光合成ができないときも糖類を補給でき、直接的な栄養源として働くところがポイントです。また糖類が増えたことで、葉への展着効果も向上しました。これも葉面からの養分吸収性をさらに高めています」。

『サンピ833neo』は、果菜類・葉菜類・根菜類・果樹類と幅広く使用でき、健苗育成や樹勢向上、品質向上だけでなく、収量増加、樹勢回復や冷害予防にも効果が期待できます。

「生産者から寄せられる声としては、樹勢が目に見えて良くなったという評価が最も多いですね。ほかには、ストレスを受けたときも養分を吸収できるので、環境への耐性が強まり、寒暖差やダメージからの回復にも効果があるという声を聞いています。60年近くにわたって続くシリーズですので、安心と信頼を感じていただいていることもサンピの強みといえるのではないでしょうか」(西田さん)。

『サンピ833neo』のリリースと時を同じくして、アミノ酸と微量要素を配合する『アミノサンピ』も、パッケージをリニューアルして新登場。こちらもキレート化作用で養分吸収性が高く、アミノ酸の効果で樹勢回復やストレス環境下での耐性強化にも効果が期待できるといいます。

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このほどパッケージをリニューアルした『アミノサンピ』

また、『サンピシリーズ』のリニューアルに合わせて、亜りん酸液肥『ホスプラス』のほか、カルシウム補給剤『カルプラス』、『カルハード』も、新しいパッケージにリニューアルされています。

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パッケージをリニューアルした、(左から)『ホスプラス』『カルプラス』『カルハード』

リニューアルから間もない『サンピシリーズ』ですが、その効果には多くの生産者が期待を膨らませるところ。生育不良等の諸症状に悩みを抱えている方は一度、『サンピシリーズ』をお試ししてはいかがでしょうか。


【問い合わせ】
OATアグリオ株式会社
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町1-3-1
コールセンター
☎ 0120-210-928
(9:00~12:00、13:00~17:00※土日祝日を除く)
FAX 088-685-2460

公式ホームページはこちら

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