“ひとりぼっち”にさせない! JAグループ石川の取り組みを聞いてきた!【11/28 WEB就農説明会開催】

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“ひとりぼっち”にさせない! JAグループ石川の取り組みを聞いてきた!【11/28 WEB就農説明会開催】

“ひとりぼっち”にさせない! JAグループ石川の取り組みを聞いてきた!【11/28 WEB就農説明会開催】
最終更新日:2020年11月17日

農業への興味や関心があっても、未経験からの就農や見知らぬ土地への移住には、大きな不安がつきまといます。そんな就農へのハードルを少しでも下げるため、JAグループ石川では初めての就農から就農した後まで、段階に応じたきめ細かなサポートを行い、「決して”ひとりぼっち“にはさせない」といいます。どういった制度や環境があるのでしょうか。JA担当者や就農者に石川県の就農事情についてお話を伺ってきました。

ひとりぼっちじゃない!JAグループ石川が大切にする”人とのつながり”

豊かな海と山に囲まれ、南北に長い石川県。県北部は、世界農業遺産「能登の里山里海」が広がり、県南部の手取川扇状地では稲作が盛んに行われています。県全体の作付面積で見るとその大部分を水稲が占める一方、藩政期から続く伝統野菜「加賀野菜」をはじめ、近年では大粒品種の高級ブドウ「ルビーロマン」、大玉梨「加賀しずく」といった個性豊かなブランド野菜や果物の栽培も盛んです。

JAいしかわ

白山展望。『住みよさランキング2020』では県内5市が10位以内にランクイン

JA石川県中央会によると、石川県の新規就農者数は、過去5年ほど110~150人で安定して増えていると言います。JAはそうした新規就農者を成功へと導くため、手厚い制度ときめ細やかなフォローで、研修や相談、定着まで、さまざまステージでのサポートを行っています。

「なかでも、最も大事にしているのが、人と人とのつながりです。先輩就農者との交流や横のつながりを密にした取り組みで、新規就農者が”ひとりぼっち”と不安を感じず、安心して農業に取り組める環境づくりを心がけています。」とJAグループ石川営農戦略室 柴田朋憲さんは話します。

新規就農者をサポートする制度と取り組み【JA小松市 担当者インタビュー】

ではJAが新規就農者に行っている独自の支援はどういったものなのでしょうか。新たな施策や研修を進めるJA小松市担当者に聞いてきました。

県内最大!野菜の産地を盛り上げる

小松市は県南部に位置し、北陸最大のトマトの産地。また、ニンジンも国の指定産地となっており、野菜栽培にはもってこいの環境です。
「トマトは50~60戸、ニンジンは15戸の生産者が、こだわりとプライドをもって栽培に取り組んでいます。加賀平野は水稲栽培が盛んで、小松市も稲作の割合が多いのですが、野菜に適した土壌があることも小松市の農業の特色。農家は、米と野菜の両方の複合経営が多いですね」(JA小松市/南出耕市さん)

JAいしかわ

管内の農業振興に力を注ぐ南出耕市さん。春から研修生とともに活動します

県外出荷では名古屋方面や関西方面との取引が多いものの、近年は生産者の高齢化や後継者不足などを背景に、生産高が減少傾向となっていることが課題です。JA小松市は、こうした現状を打開するために、老朽化した選果場をリニューアルして2021年4月から稼働させるほか、新規就農者の育成事業も新たに始めます。

「出荷量が少なくなると、市場に出しても発言力がなくなってしまいます。産地としての力を維持していくためには、まず生産量を増やすことが重要です。生産基盤の効率化を図るとともに、まずは就農しやすい環境を整備しました」(JA小松市/南出耕市さん)

自立就農を支援する新研修がスタート!

2021年4月から始まる「JA小松市園芸振興新規就農者支援事業」では、農業経験の有無を問わず、未経験でも就農意欲があり、2年間の研修終了後に小松市で就農することを条件として全国から受講者を募ります。

「この研修では、施設園芸を中心にトマトの養液栽培、トマト、きゅうり、小松菜の土耕栽培、ニンジンの露地栽培、2年目にはJAの臨時職員として農場運営や直売所の実地研修、2年間で5戸の農家研修、パイプハウスの建設研修などを行います。先輩農家と交流する機会も設けて、いろいろな話を聞きながら農業の基礎から学んでいただきます」(南出さん)

JA小松市ではハウスのレンタル制度も新たに始め、新規就農者が初期コストをできるだけ低く抑えて自立就農できるように手厚くサポートしていきます。

JAいしかわ

2年間の研修では、JA直売所での実地研修も行います

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多くの人に助けられ、自分の農業スタイルを実現【JA石川かほく 就農者インタビュー】

JA石川かほくとしても、石川県で農業を始める新規就農者の育成に力を入れています。東京から石川県かほく市へ移住し、サラリーマンからの転身でブドウ農家となった中川さんご夫婦は就農6年目。かほく市特産のデラウェアを栽培する若手の農家です。

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東日本大震災を機にご主人の地元石川県へUターン

中川さんご夫婦は、石川県の新規就農支援制度を利用して座学の講座から実習までを幅広く学び、JAのサポートなども受けながら独立就農の下地を固めていきました。

「圃場を借りる際にはJA石川かほくさんが貸し手の方との顔合わせに立ち会ってくださり、独立間もない頃は先輩農家さんが気にかけてくださったりして、多くの方に助けられて今があります。JA石川かほくさん主催の“若手農家の会”にも参加させてもらい、みなさんと情報共有する場があることで不安も解消できました」(中川さん)

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中川さん一家にとって、石川県への移住・就農による大きな変化は、家族と一緒にいる時間が増えたこと。夫婦二人三脚で同じ仕事に取り組み、休日を調整してお子さん2人と一緒に外出する機会も増えたといいます。

「私自身、誰かに言われたわけではなく、自分で決めて農家になりました。JAさんや地域のみなさんに助けていただきながら、一生懸命農業に打ち込むことで、少しずつですが理想の姿に近づいていくと思っています」(中川さん)

「当JAでは新規就農支援チームを設立し、産地の維持発展に寄与します。一緒に収穫の喜びを感じませんか」(JA石川かほく/山﨑志朗さん)

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『担い手応援フェア2020』のウェブ説明会で、まずは何でも聞いてみよう!

石川県での就農が実りあるものになるように、新規就農者の気持ちに寄り添ったきめ細やかなフォローでサポートするJAグループ石川。
「新規就農を成功させるためには、制度だけでなく関わり続けてくれる人の存在が大事です。他県からの移住、就農への不安を私たちがしっかり受け止めて、親身なサポートでひとりぼっちにさせない対応にこれからも努めていきます」(柴田さん)

2020年11月28日(土)に開催される『JAグループ石川 担い手応援フェア2020』では新規就農希望者を対象にZoomによるウェブ説明会を行い、石川県での就農に関するさまざまな情報を提供します。

「まずは気軽にウェブで接点を持ち、最初の一歩にしていただきたいです」と柴田さん。初歩的な質問からより具体的な内容、不安、疑問などなんでも聞けるとのことで、就農に興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。

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JA小松市にんじん部会の松本さんと新規就農者の中野さん

フェアの詳細はこちら

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【お問い合わせ】
JAグループ石川営農戦略室
〒920-0383
金沢市古府1丁目220番地
TEL 076-240-5051 FAX 076-240-9120

イベントの詳細や就農相談など、お気軽にお問い合わせください。

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