ビーツとは?
ビーツはカブのようにも見えますが、ホウレンソウと同じヒユ科(旧アカザ科)の野菜です。
「テーブルビート」とか「ビート」とも呼ばれています。ビーツを使った代表的な料理にボルシチがありますが、その最大の特徴である鮮やかな深紅色はビーツの色です。ビーツといえばこの赤色のイメージが強いのですが、白、黄色、そして、中が渦巻き模様などさまざまな色のものも。形は大きく分けると球形、扁平(へんぺい)形、長形の3タイプです。
最近ではビーツを栽培している生産者も増えていますが、なかなか身近なスーパーで販売されておらず、百貨店や大手のスーパー、海外の食材を扱っているお店で、輸入されたものを見かけることができます。
タケイファームとビーツの出会い
私が初めてビーツを栽培したのが今から15年前の2006年でした。この頃は、知識を増やすために西洋野菜に力を入れていた時期で、ビーツはその中の一つでしかありませんでした。