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未経験者がイチゴの高設栽培で秀品多収を実現するには。人気イチゴ農園に見る、施設選びのポイント

未経験者がイチゴの高設栽培で秀品多収を実現するには。人気イチゴ農園に見る、施設選びのポイント

イチゴは数ある果物の中でも、通年で市場からの需要がある人気作物。特にイチゴ高設栽培は近年、少ない労力で高い収益を目指すことができる農業モデルとして注目を集めており、観光農園の形態で新規参入する人も増えつつあります。2020年に『陽だまり農園』をオープンした男性も、そうした一人。開業からわずか1年ほどで盤石の経営基盤を築いた背景には、最新鋭の高設栽培設備と、生産者の疑問や要望に素早く応えてくれる“栽培指導員”の存在がありました。

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オープン2年目で、評判のイチゴ農園へ成長

2020年、神奈川県愛川町にオープンした『陽だまり農園』は、同県相模原市にほど近い緑豊かな丹沢山地のふもとに位置する観光農園です。栽培しているイチゴは、『紅ほっぺ(べにほっぺ)』、『章姫(あきひめ)』、『恋みのり(こいみのり)』、『かおり野(かおりの)』の4品種が中心。合計11,000株を、最新のハウス設備で生育しています。
同年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、経営に苦戦する農園が多い中、『陽だまり農園』では清潔な内観やイチゴの食味の良さが好評を集め、連日多くのイチゴ狩り客らが足を運んでいます。

「もともとは相模原市で野菜の水耕栽培を手掛けていましたが、区画整理事業のため移転を余儀なくされたため、これまでとは違った新たな栽培事業に乗り出すことにしました」と話すのは、代表取締役の宇野哲郎さん。

イチゴ高設栽培にたどり着いた理由は、「少ない労力でも収量を確保できる効率の良さと、努力した分評価される作物であること」。品質を追求することで、同時に差別化も目指していきたかったと、イチゴ栽培挑戦のきっかけを語ります。

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開園の経緯を語る宇野さん

イチゴ施設内を案内してもらうと、最新鋭の環境制御システムや作業性の高い高設ベンチがずらり。「おかげさまで評判は上々。収益性も向上しました」という宇野さんの言葉通り、余念のない設備投資が奏功していることがうかがえます。

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ハウスでは環境に応じてミストが噴霧されるなど、常に適温、適湿で管理しています

経営の屋台骨を支える『アグリスいちご高設栽培システム』と栽培指導員

観光農園を立ち上げるにあたり、宇野さんが導入を決めたのが株式会社アグリスの『アグリスいちご高設栽培システム』。快適にいちご狩りを楽しんでもらえるよう通路幅を確保しつつ、収量もアップさせたいという狙いから、地上70cmと110cmに栽培槽を設けた多段式の高設ベンチを採用しました。かがむ必要がないことから作業負担を軽減できるほか、下段は子供一人でも収穫を楽しめるとあって、イチゴ狩りに訪れる方の反応も上々です。

このほか、独自の高設栽培専用シート『ベリーウェーブ』(特許取得済)は培養土保水性の大幅な向上と均一な保水率を実現し、食味の良いイチゴの多収に大きく寄与しています。

特筆すべきは開園後に継続してサポートしてくれた株式会社アグリス栽培指導室の存在。収支シミュレーションや実証データなどを用いたイチゴ栽培に関するきめ細かいアドバイスのほか、経営面でのサポートもしてくれる、生産者にとって頼もしい味方です。

入口近くの栽培槽を省いてテーブルとベンチを置いたフリースペースを設けたこと。幅を広くとった通路にすることでバリアフリーに対応したこと。キレイで清潔なトイレを設置したこと—。訪問客から好評を集めているこうしたひと工夫も、自社で観光農園を運営する株式会社アグリスならではの提案から実現。栽培指導にとどまらない、こうした消費者目線でのアドバイスも、『陽だまり農園』の成長を支えています。

ハウス設備を使いこなせるかどうかが成功の分かれ道

高設栽培は土づくりに係る労力や作業負担を削減でき、栽培管理がしやすいメリットがある一方、環境制御などの複雑なシステムを適切に使いこなす必要があります。言うは易し行うは難しとはまさにこのことで、土耕栽培とは全く勝手が違うほか、システムの理解や使い方を間違うと、収量の低下や食味も悪さにつながってしまう危険性もはらんでいます。

当初、宇野社長はもちろん、農場長の須藤海渡さんもイチゴを栽培するのは初めて。右も左もわからない中、栽培指導員から受けたレクチャーが今の業績につながっていると、須藤さんは話します。「栽培における重要なポイントはいくつかありますが、中でも『センサーは万能ではない。ボタン一つで終わらせないように』と温度管理に細心の注意を払うことを懇切丁寧に教えていただきました」。

また、開園後も継続したサポートをしてくれるため、栽培トラブルに直面してもすぐに対処できるのは非常に大きいと話してくれました。「イチゴを栽培していれば必ず病気や害虫に遭遇します。ハダニが出た時も、LINEなどですぐに対処方法をアドバイスしていただけたので非常に助かりました」。

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指導員との関りを語る須藤さん

イチゴ観光農園では直接訪問客と接するので、評価をダイレクトに受け取ることになります。イチゴを口にした瞬間が勝負の分かれ目でもあることから、見栄えがよく、食味の良いイチゴを数多くそろえることはリピートしてもらうための至上命題になります。自身の中で栽培方法が確立されるまでは指導員のアドバイスをもとにしっかりとした栽培を続けて行きたいと須藤さんは話してくれました。

熟練の指導員が、生産から販売までをきめ細かにサポート

株式会社アグリスでは栽培指導へ特に力を注いでおり、同社システムを導入した生産者に対して、きめ細かなアフターフォローを実施。商品価値の高いイチゴの生産を後押ししています。同社アグリ事業部には計10人の営業マンが在籍していますが、指導部門でも8名の人員体制を敷いていることからも、その注力ぶりがうかがえます。

指導員は月に1度ほどハウスを訪問し、先を見越して生育状況をチェックします。また、生産者の悩みどころである価格設定に対しても、近隣各地の状況を分析して確かな収益が出るようアドバイスしてくれるので、マネジメント部分でも頼りになる存在であることは間違いありません。

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同社東日本栽培指導部の皆さま

『陽だまり農園』の指導を担当する栽培指導室東京支店係長の久保田翔平さんは、約7年にわたる指導経験を生かし、日々的確なアドバイスを生産者に送っています。

久保田さんが特に気を使っているのは、栽培における収穫時期を適切な時期に合わせること。パック販売のいちごはクリスマスシーズンから年末年始にかけて市場に多く出回りますが、観光農園は正月明けてからが本番で、子供たちでにぎわう春休みが勝負の時期になります。

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システムの用途を解説する久保田さん

現在、イチゴ観光農園が次々と設立されている中で競合激化が心配されていますが、飽和するどころか需要に追い付かず、イチゴが足りないという声も現場ではよく聞かれるそう。「いちごは大変人気のある作物。観光農園としての農業モデルは消費者の笑顔が間近で見られるので非常にやりがいも感じられます。農業に必要な勘と経験は私どもが万全のサポート体制でバックアップいたしますので、チャレンジしたいとお考えの方はぜひご連絡ください」と久保田さん。

高設栽培システムを導入する際はぜひ、栽培指導に力を注ぐ株式会社アグリスに話を聞いてみてはいかがでしょうか。

【取材協力】
陽だまり農園
https://hidamari-strawberry-farm.com/
〒243-0301 神奈川県愛甲郡愛川町角田字1757-1
営業時間:9:00~16:00(季節によって変更あり)
Email:info@hidamari-strawberry-farm.com

株式会社アグリス
〒834-0055 福岡県八女市鵜池477-1
TEL0943-30-1177(代表)
公式ホームページはこちら
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