哺乳がうまくできない!? なぜ??
酪農の現場では、生まれた子牛の育成管理も重要な仕事の一つ。生まれたばかりの子牛の哺乳も、今後の発育の良し悪しに関わってくるから、気を抜かず丁寧に行うように。
子牛の哺乳方法に問題があり、それが原因で子牛を病気にしてしまうことがあります。
飲ませるミルクの温度や濃度が毎日一定でなかったり、哺乳瓶の洗浄がきちんとできていなかったりすると子牛が下痢をすることも。また、哺乳瓶の乳首が古くなっていたり、哺乳瓶が逆さにすると中身が漏れ出るほど乳首の口が広がっていると、子牛がミルクを誤嚥(ごえん)し肺炎になることがあるので気をつけないといけません。
飲ませるミルクの温度や濃度が毎日一定でなかったり、哺乳瓶の洗浄がきちんとできていなかったりすると子牛が下痢をすることも。また、哺乳瓶の乳首が古くなっていたり、哺乳瓶が逆さにすると中身が漏れ出るほど乳首の口が広がっていると、子牛がミルクを誤嚥(ごえん)し肺炎になることがあるので気をつけないといけません。
……と、いうことを研修中に教わりましたが、実際に現場に出てみると、乳首を吸うのが上手じゃない子牛や早産で体が小さく吸う力が弱い子牛など、色んな子牛がいて哺乳に戸惑うことがあります。頭で分かっていても経験が足りなくて失敗することも何度か……。現場で学ぶことと反省することは多いですね。
※※※次回予告(毎月第3水曜日更新予定)※※※
お楽しみに!