地域おこし協力隊募集@福島県桑折町
桑折町では、桃産地の維持・継承するため町内の桃農家のもとで栽培技術を学び、「献上桃の郷 桑折町」の桃農家となることを目指す協力隊員を募集しています。
《主な活動内容》
*桃栽培の技術や経営方法の習得のため、受入農家のもとでの研修と研修圃場での実践栽培
*受入農家の支持する農作業の研修
*町イベントへの協力や地域住民との交流、SNS等を活用した農業の魅力の情報発信
《雇用形態及び給与》
*雇用形態:業務委託
*任用は、初年度契約の日から令和6年3月31日までとし、次年度からは年度毎に契約(最長3年間まで延長可)
*委託料:月額275,000円
《選考について》
【1次選考】書類選考のうえ、結果は文書で通知します。
【2次選考】町内案内・農家見学を行ったのち、面接を行います。
【最終選考】合否は全員に文書で通知します。
《桑折町の季節に応じた農作業例》
*春/摘蕾(てきらい)、摘花(てきか)、花粉取り、摘果、若桃収穫
*夏/収穫
*秋/土づくり、定植、柿摘果、柿収穫
*冬/剪定枝片付け、処分
★募集内容詳細・お問い合わせはこちらをご覧ください。
献上桃の郷・桑折町は経営継続可能な就農をサポート
桃をメインに柿、リンゴ、ブドウなどの果樹と水稲栽培が盛んな桑折町。夏は暑く、昼夜の寒暖差がある盆地特有の気候と阿武隈川の水源、そして水はけの良い土などの条件が揃い、糖度が高くジューシーな極上の果樹が実ります。桑折町の恵まれた農業環境の証として、平成6年から29年連続で献上桃の産地に選ばれ続けており、そのご縁で、平成8年には天皇陛下が、平成27年には上皇陛下が視察に訪れています。さらに、半田山の麓には桃畑が広がり、春には桃の花が一面に咲き誇り桃源郷が姿を現します。
桑折町では、地域おこし協力隊として桃農家を目指す方に様々なサポートを実施します。
最長3年間 活動経費等を補助
・町と最長3年間の業務委託契約(年度毎)を締結し、月額275,000円を月額委託料として支払います。
・委託料の他、活動に必要な経費(家賃、車両借上費、燃料費等)を予算の範囲内で補助します。
栽培技術の習得を支援
・町内の先輩農家のもとで、上質な桃の生産技術や農業経営力の習得を支援します。
農地をあっせん 農機具等を仲介
・就農に向けた優良農地をあっせんします。
・就農時の初期投資を抑えられるよう中古農機具等の仲介を支援します。
任期満了後 独立就農時も切れ目なくサポート
最長3年間の任期を終え、独立就農する際にも就農計画の作成支援や桑折町独自の「桑折町就農者支援事業補助金」、国支援の「新規就農者育成総合対策事業(就農準備資金・経営開始資金/経営発展支援)」による経済的な支援を実施します。
【任期2年目】埼玉県より移住し、昨年6月より活動開始した地域おこし協力隊
―日々の活動内容は?
―桑折町の農業に触れて
―今後の目標
桑折町の支援制度
1.優良農地の確保/休耕地の紹介や地主さんとの仲介
2.初期投資の抑制/中古農業機械の再利用など
3.安定収入の底支え/新規就農者育成総合対策事業
▶「経営開始資金」50歳未満の認定新規就農者に年間最大150万円、最長3年間資金を交付
▶「経営発展支援」令和4年度以降に就農開始する50歳未満の認定新規就農者に機械・施設等の導入資金を交付
4.桑折町就農者支援事業補助金(年額50万円/最長3年間)
5.指導者の選定/年齢、就農スタイルに合った指導者を選定
6.地域おこし協力隊/先進農家の下で最長3年間、栽培技術や農業経営技術習得の研修を実施
■問合せ先■
福島県桑折町役場 産業振興課 農林振興係
〒969-1692
福島県伊達郡桑折町大字谷地字道下22-7
TEL 024-582-2126
FAX 024-582-1028
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