オゼイユとは?
オゼイユ(Oseille)はフランス語で、英語ではソレルと呼ばれています。スイバとかスカンポという名前を聞いたことがある人もいるかもしれません。これらはオゼイユの仲間で、日本でも野生化していて雑草として普通に道に生えています。
タデ科の多年草で畑の端で栽培しておけば、毎年収穫ができる優れもの。最大の特徴は強い酸味で、これはシュウ酸を含んでいるためです。
フランスでは好んで利用され、サラダやスープ、ソース、肉や魚料理の付け合わせに使われています。最近、マイクロハーブとしてレストランでトッピングに利用されている、緑に赤の葉脈がきれいなレッドソレルもオゼイユの仲間です。