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【外国人労働者の国別内訳】出身者が多い国は?今後の動向、注目国を解説!【外国人雇用について考える第28回】

連載企画:外国人雇用について考える

【外国人労働者の国別内訳】出身者が多い国は?今後の動向、注目国を解説!【外国人雇用について考える第28回】

執筆者:行政書士/井手清香

厚生労働省「外国人雇用状況の届出状況まとめ」によると、外国人労働者は2019年10月に1,658,804人を突破しました。外国人労働者と一口にいっても、どの国の労働者が多く、どのような業種・職種に就いているのでしょうか。今回は、政府の統計を基に、現在の外国人労働者の受け入れ状況から今後の動向まで解説していきます。

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現時点での外国人労働者数はベトナムが最多

日本で働いている外国人には、どの国籍の人が多いのか、厚生労働省が発表した2021年10月末時点「外国人の雇用状況まとめ」で知ることができます。

グラフの通り、ベトナムが最も多く453,344人(外国人労働者数全体26.2%)。次いで、中国397,084人(の23.0%)、フィリピン191,083人(11.1%)と続きます。過去最多だった中国を、ベトナムが上回りました。

では上記の国からはどんな在留資格での受け入れが多いのでしょうか。

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中国は「技術・人文・国際業務」での在留が多い

「技術・人文・国際業務」は、全国に291,192人、そのうち中国が100,551人で圧倒的です。「技術・人文・国際業務」の資格は、エンジニアやオフィスワーカー、通訳として働くケースが多い在留資格となります。

ベトナムは「特定技能」・「技能実習」ともに一番多い国

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