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那須塩原市で就農しよう!

那須塩原市で就農しよう!

農業に興味はあるけれど、一体何をしたらいいのだろう…と思い悩んでいる人がいたら、東京駅から新幹線で約1時間ほどの栃木県那須塩原市を訪ねてみてください。同市では2daysの農業インターンシップをはじめ、全部で5つのコースから選べるチャレンジファーマー事業を実施しています。「自分に農業ができるかな」「本当のところ、農業ってどうなの?」という人から「住みよい就農場所を見つけたい」と移住先を探している人まで、それぞれの目的やニーズに応じた農業体験ができる絶好のチャンスです。

東京から1時間程度。冷涼な気候を生かし、農業が盛んな那須塩原市へ。

栃木県の北部に位置する那須塩原市では、冷涼な気候を生かした酪農、水稲、野菜、果樹の栽培が盛んに行われています。那須連山を背景に複合扇状地が広がり、日本三大疏水の1つに数えられる「那須疏水」が田畑に潤いをもたらし、さらには昼夜の寒暖差により作物が美味しく育つという農業に適した最高のロケーションです。

その冷涼な気候のもとでは、酪農や畜産も盛ん。“本州の酪農王国”としても知られ、観光農場や特産加工などの6次化が進んでいます。

農業の担い手を求め、以前から就農支援に取り組んできた那須塩原市には、行政のサポートを受けて移住を決めた新規就農者も多く活躍しています。2021年には、農業に興味を持つ人を対象に状況や目的別に応じたコースを用意するチャレンジファーマー事業がスタート。実際に制度を利用し、市内で農家を営む先輩に話をうかがいました。

訪ねたのは、なすやとうがらしの露地栽培を手掛ける二又拓人さんです。

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「生産者の姿が素直にカッコいいなと思いました」と話す二又拓斗さん

「以前はアパレル会社に勤めていましたが、自分の性格から接客業より自然を相手に伸び伸び仕事したいと考えました。そこで、那須塩原市の研修を受けたところ、農業に取り組む姿勢はもちろんですが、質の高い暮らしをされている先輩農家さんの姿に憧れて就農意欲が高まりましたね」と二又さん。自身も就農したことで生活は大きく変わったそうです。
「会社員時代は週5日、決まった時間に出社していましたが、農家は1日の中で自分の仕事を組み立て、時間を自由に使えます。なすの繁忙期が過ぎてからとうがらしを生産するなど、工夫しながら日々を楽しんでいます」。

就農前は安定収入が得られるか不安だったという二又さんですが、チャレンジファーマ―事業を活用しながら知識や技能を身に付けていく中で、不安は消えていったと話します。それでは、実際にどんな研修があるのか確認してみましょう。

初心者なら迷わず『インターンシップコース』か『基礎コース』を選択!

チャレンジファーマー事業では、農業がどのようなものか想像すらつかない人から、家庭菜園の経験がある人、本気で就農をめざしている人など、それぞれの希望に応じられる5つのコースが用意されています。
「農業ってどんな感じだろう?」という人なら『インターンシップコース』か『基礎コース』がおすすめです。

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インターンシップコースのようす。手軽ながら本格的な農作業に取り組みます

◎インターンシップコース

2days(例えば土曜日の午後と日曜日の午前)で実施する『インターンシップコース』は、那須塩原市内の農家さんの家を訪ね、そのシーズンに行う農作業を体験できるお手軽なコースです。いちごやなす、ねぎをつくる農家さんで収穫や定植などの作業を体験します。

インターンシップコースの詳細はこちら

◎基礎コース

『基礎コース』では、農業の基礎を座学と実践で学び、受講生全員で野菜を育てます。講師の指導のもと月2回ほどのペースで開催。日曜日に開催するため、ほとんどの人が仕事しながら受講しているそうです。きゅうりやなす、ねぎなどの農作物を育て、土づくりから収穫までの一連の流れを学ぶことができます。

農業体験を目的とした『インターンシップコース』は、とにかく幅広い人に対応。東京方面から体験に来る人も多く、いつか農業をしたいと考えている会社員、就農に興味がある学生など、顔ぶれもさまざまです。一方、那須塩原市内に在住する人が対象となる『基礎コース』は、就農に興味がある人から家庭菜園をもっと上手にしたいという人まで、誰でも気軽に参加できるそうです。

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なすの圃場で参加者が基礎コースに取り組むようす

将来の就農を視野に入れ、状況や目的に合わせた3つのコースをご用意

農業や就農について深く知りたい人のためには、『おためしコース』『応用コース』『実践コース』を用意しています。

◎おためしコース

『おためしコース』は、市の重点作物であるいちごやアスパラガス、なす、ねぎなどの中から希望する作目を選んでもらい、月4回、1日4時間以上を2カ月単位で受講できます。

◎応用コース

『応用コース』になると那須塩原市内で就農を確実に予定している人で研修時の年齢が49歳未満、就農時の年齢が50歳未満など、条件が追加されます。研修自体も年間150日(約1200時間以上)となり、農業における技術はもちろん、関係機関と連携しながら農業機械の話や制度の話、お金の話などを具体的に進めていきます。就農準備を本格的に進めていくコースです。

◎実践コース

さらに、『基礎コース』や『おためしコース』を受講し、本格的に農業をしてみたいという人には、約500㎡の畑を借りて自分自身で農作物を栽培し、道の駅で販売することができる『実践コース』も用意されています。農作物は自由に選択でき、栽培から販売までの一連の流れをリアルに体験することができます。

本格的に就農を視野に入れている方には、こちらの3つのコースがおすすめですが、コースによっては仕事しながらチャレンジすることが難しいものもあります。仕事との両立が難しいとなると、いよいよ収入面で不安を感じる人も多いと思いますが、金銭的な支援を受けながら受講できるなど、チャレンジファーマー事業ではさまざまなバックアップも用意されているそうです。

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実践コースで使用した圃場

1人1人にぴったりなコースを提案。まずは、気軽に問い合わせを!

チャレンジファーマー事業は、公益財団法人那須塩原市農業公社が運営しています。都内在住の受講希望者も多く、実にさまざまな内容の相談を受けているそうです。

「まずは相談していただくことで、その人にとっていちばんいいカタチでの支援ができると思っています」と話してくれたのは、担当の薄井さん。「那須塩原市で就農を希望される方はもちろん、まずは農業を体験してみたいという方も大歓迎です。特に『基礎コース』や『インターンシップコース』は気軽に受講しやすいので人気が高く、多くの方に参加いただいています。あまり気構えることなくチャレンジしていただきたいですね」。

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インターンシップコースの参加者と受け入れ農家

2021年度のチャレンジファーマー事業で『インターンシップコース』を受講したのは8名。コロナ禍ということもあり、予定数より少ない受け入れとなりましたが、会社員から学生まで幅広い年代層の人が参加しました。
「その内、2組3名の方が『基礎コース』に進むことになりました。1組は60代のご夫婦で東京から移住されたお2人。もう1人は30代の会社員の方で、仕事で那須塩原市に住むようになり、将来を考えて農業をはじめたいという方です」。2組とも就農意欲を高めているそうです。

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にんじんの作付けに取り組む応用コースの参加者

約10年前から名称や内容をマイナーチェンジしながら取り組んできたコースもあるなど、研修環境やサポートを整えていることから受講者にとって満足度の高い研修を提供できていると薄井さん。「農業に興味はあっても、何から情報を集めたらいいのか分からない方も多くいらっしゃると思います。どのコースを選んだらいいのか分からないという方もまずは気軽に相談いただけたらと思いますね。私たち職員が親身にサポートさせていただきます」と最後に心強いメッセージをいただきました。

少しでも興味のある方は、那須塩原市農業公社までお気軽にお問い合わせください。

【問い合わせ先】

公益財団法人那須塩原市農業公社
〒325-8501 栃木県那須塩原市共墾社108−2
TEL 0287-60-1283
FAX 0287-60-1284

<就農特設ページ>
野菜も、果樹も、酪農も。‐栃木県那須塩原市‐

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酪農をはじめ、ネギ、イチゴ、アスパラガスなど、栽培品目の選択肢が多い那須塩原市。充実した農業研修の受入先でもある先輩農家2人に、それぞれの作物の魅力や同市ならではの農業のやりがいを聞いてみました。

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