大好評だった第一弾に引き続き九州の農家出身で「フードカタリスト」として活躍するFOODBOX株式会社の中村さんを講師に招き、『消費者ニーズから考える食・農産品の付加価値戦略』をテーマにお話いただきます。
後半は、農産加工品の代表格である味噌の蔵元や、6次産業化に取り組む農家をゲストに迎え、「お客や売場を意識した食・農産加工品づくり」や「衛生面、法規制面への対応」など、販売面の出口戦略から考える商品づくりについて語り合います。
<開催日時・セミナー概要>
2022年6月16日(木)18:00~20:00
【テーマ】消費者ニーズから考える食・農産品の付加価値戦略
第1部:中村さんからのミニレクチャー
●食・農産加工品の現状、課題
●消費者ニーズの捉え方
●主要用途別の加工品の考え方・展開
●外部委託先の活用方法
●見落とされがちな、衛生面、法規制の重要性
第2部:トークセッション
●食・農産加工品に取り組んだキッカケは?
●消費者ニーズをどのようにつかんで商品開発・販売に生かしているか?
●衛生面、法規制面への対応等はどうしているのか?
●販路はどんなバランスで何を重視して決めているのか?
●日硝実業のような外部に期待することは何か?
<会場・参加費>
Web会議システム(Zoom)・無料(要申し込み)
<参加方法>
以下のボタンから申し込みフォームにアクセスし、ご登録ください。申し込みいただいた方には、当日までにE-mailにてWeb会議システム(Zoom)のURL(パスワード含む)などをお送りします。
<講師>
中村圭佑さん FOODBOX株式会社 代表取締役社長
1986年 福岡県久留米市生まれ。明治大学農学部卒、BBT大学院にてMBA取得。福岡県の果樹農家出身で、大学卒業後は日本農薬株式会社・海外営業部にて約7年間中国を中心に活躍。その後、大手経営コンサルティング会社を経てFOODBOX株式会社を2019年7月に起業。「自由で開かれた食・農業界を共創する」をゴールに農業の現場を知った上であえて枠にとらわれず、これまでにない新たな取り組み・挑戦を農家さんと一緒に展開中。https://foodbox-jp.com/
<登壇者>
加藤 篤さん 合資会社加藤兵太郎商店
170年続く小田原の味噌蔵、加藤兵太郎商店の7代目。法政大学工学部を卒業し、システムエンジニアを7年ほど経験し、家業である味噌醸造の道へ飛び込み、現在8年目。日々の味噌作りに加え、味噌の魅力をどうやって訴求していくかを模索しています。https://iichimiso.com/
中村美紗さん フルトリエ 中村果樹園
100年以上続くナシの専業農家の4代目。就農後、新たにブドウとイチゴの栽培を取り入れ、観光農園、直売所、カフェを展開し、現在就農6年目。働く人の9割が女性の農園で、生産量のほぼ全量を観光農園、自社直売所、カフェで販売している。https://fruitelier.jp/
奥田有吾 日硝実業株式会社 マーケティング部 部長
1970年生まれ、大阪府出身。1996年日硝実業株式会社に入社。包装専士。入社後、容器開発として勤務。容器の設計や製造、品質管理に取り組む。その後、容器にとどまらず、菓子製品や医薬品用資材、海外での製品製造・販売といった新規事業立ち上げを担う。現在は、SDGsに取り組むお客様に向け、食品などの製造過程で発生する残渣を特殊加工した再商品化提案をテーマに活動している。
◆日硝実業株式会社とは?
商品づくりに必要な「各種包装容器(ガラスびん、プラスチック容器、キャップ、紙箱など)」や、充填機やラベラーなどの機械設備の提案・販売をしている専門商社です。新商品の容器選び、パッケジージ提案のほか、モノづくり全般をサポートしています。
◎加工品づくりをトータルに提案
包装容器から充填機器・設備、商品づくりのノウハウまで幅広く提案します
◎付加価値を生むパッケージ
商品に特徴を作るオリジナル容器。デザインや印刷を含めてワンストップで提案します
◎生産者に便利な容器の卸販売サイトも運営
24時間ネットで注文可能、お問い合わせもスピーディーに対応します
『つつむすび』https://www.tsutsumusubi.com
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◇お問い合わせ
日硝実業株式会社 マーケティング部
http://www.njco.co.jp/
〒532-0003 大阪市淀川区宮原4-1-14住友生命新大阪北ビル9F
TEL 06-6391-8847
E-mail info@njco.co.jp