ネギとはどのような野菜? 特徴や由来など
植物名 | 科名 | 原産地 | 耐寒性 | 耐暑性 | 花色 | 開花時期 | 栽培期間 | 生育適温 | 土壌酸度 |
ネギ | ヒガンバナ科 | 中央アジア | ◯ | ☓ | 白 | 3月~5月 | 3月~2月 | 20℃前後 | 6.0pH~6.5pH |
ネギは中央アジアや中国を原産地とするヒガンバナ科の野菜で、中国では紀元前から食用として栽培されていたといわれています。日本に伝わったのは奈良時代以前で、当時の木簡や日本書紀にもネギの名前が残されています。国内で栽培されるようになったのは平安時代に入ってから。江戸時代にはネギの栽培方法が記された書物が著されるなど、日本人にとって身近な野菜の一つです。
ネギの白い部分にはビタミンC、青い部分にはβカロテン、ビタミンK、ミネラル、カルシウムなどさまざまな栄養素が含まれています。また硫化アリルというネギの辛みと匂いのもとは、食欲増進や胃腸の調子を整える働きがあります、硫化アリルは体内で分解されるとアリシンに変化し、ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復などに効果があるとされています。
ネギの代表は「白ネギ(根深ネギ)と青ネギ(葉ネギ)」
長い歴史を持つネギは、品種改良によってさまざまな品種が誕生し、地域によってたくさんの種類のネギが栽培されるようになりました。多くの品種があるネギですが、実は大きく二つに分けることができます。「白ネギ(根深ネギ)」と「青ネギ(葉ネギ)」です。
白ネギ(根深ネギ)=長ネギ
白ネギは長ネギとも呼ばれ、ネギの白い部分が大きいネギのことです。この白い茎の部分を大きくするためには、太陽光を当てずに栽培する必要があり、何度も土寄せして栽培します。
白い部分には硫化アリルという、ネギの辛みと匂いのもとになる成分が含まれており、食欲増進や消化を助けてくれる効果があります。そのままでは食べづらい場合も、熱を通すと辛みが抜け、甘く柔らかくなります。
下仁田ネギや深谷ネギなどのブランドネギも有名で、さまざまな品種が栽培されています。
青ネギ(葉ネギ)=万能ネギ
青ネギは葉ネギや万能ネギとも呼ばれ、ネギの青い部分を食べるネギのことです。土寄せをせずに栽培するため、ネギ全体が青くなります。ネギの青い部分はカルシウムやビタミン、ミネラルなどさまざまな栄養素が豊富に含まれています。
青ネギは炒めものや薬味として使われることが多く、ブランドネギでは九条ネギなどが有名です。
ネギの旬は冬! 11~2月にピークを迎える
ネギはもともと中央アジアや中国の比較的寒い地域で栽培されていた野菜。栽培適温は20℃前後と過ごしやすいくらいの温度ですが、寒さには強くマイナス8℃くらいまでなら耐えられます。一方で暑さには弱く、夏になるとくたっとしてしまうことも
現在では栽培技術や輸送網の発達により、1年を通して楽しめるネギですが、本来の旬は冬。11~2月ごろのネギは太く大きいながらも柔らかく、甘みがしっかりとのっているおいしいネギになります。
春や夏に旬を迎えるネギもあるって本当?
上記の通り、ネギ本来の旬は11~2月の冬頃ですが、千葉県や茨城県で栽培されている「春ネギ」は4~6月の春頃が旬になり、春でもおいしいネギを楽しめます。
また北海道や茨城県で栽培されている「夏ネギ」は7~9月の夏頃に旬を迎えます。
ネギ栽培は初心者でも簡単? ネギの種類によって難易度が異なる
ネギ栽培と一言で言っても、品種によって栽培難易度はさまざま。青ネギなど初心者でも比較的簡単に育てられるものもあれば、白ネギなど栽培に広いスペースや長い期間を要するものも。
ここでは、ネギの種類ごとの基本的な栽培方法や栽培難易度について紹介するので、目的にあったものを選びましょう。
白ネギ(長ネギ)は畑向き
白ネギはネギの白い部分を大きくするために、何度か土寄せをして栽培します。そのため太く大きな白ネギにするためには、畑での栽培が最適です。白ネギの栽培では、種まきや定植から収穫まで6カ月~1年かかることもあり、長期間スペースを専有してしまいます。時間がかかる分、追肥や消毒など手間も多いため初心者にはハードルが高い野菜といえます。工夫やコツは必要になりますが、プランターでも栽培は可能です。
青ネギ(葉ネギ)はプランター向き! 初心者でも育てやすい
青ネギは土寄せ不要で、プランターでも栽培しやすい品種です。また多年草なので、しっかり手入れを行えば、長期間に渡って収穫し続けることができます。
白ネギと違って必要なスペースも小さく、日当たりの良い場所であれば、ベランダ菜園でも十分栽培を楽しむことができます。比較的病気にも強いため、初心者でも育てやすいといえるでしょう。
実はペットボトルで再生栽培できる
途中まで食べてしまったネギでも、自宅で再生栽培できます。白ネギでも青ネギでも再生栽培はできますが、再生するのはネギの青い葉の部分。白い部分は大きくならないのでご注意を。
再生栽培と聞くと、一般的にはプランターが使われることが多いイメージですが、ネギは縦に伸びていくので、省スペースで栽培するならペットボトルや大きめの瓶もおすすめ。必要なものはネギと容器とお水だけ。詳しい手順については、後ほど解説します。
ネギ栽培を成功させるために! 基本ポイント五つ
ネギ栽培を成功させるために、下記五つのポイントを押さえておきましょう。
・畑で育てる(地植え)場合はほとんど水やり不要 ・日当たりと風通しの良い場所で育てよう ・肥料切れを起こさないよう2回以上の追肥を ・土寄せは4~5回以上が目安 ・遮光シートを使う方法もあるがコストがかかる |
それぞれ詳しく解説していきます。
畑で育てる(地植え)場合はほとんど水やり不要
ネギは水はけの良い土地を好む野菜です。植え付け直後は灌水が必要ですが、栽培中は自然降雨のみで十分育ちます。逆に何度も水やりをしてしまうと根腐れしてしまうこともあるので、水のやり過ぎには注意です。
なお夏など高温で乾燥した日が続いた場合は、暑い日中を避けて、比較的涼しい朝方や夕方に水やりを行いましょう。
日当たりと風通しの良い場所で育てよう
ネギは、日当たりが良く、風通しと水はけ良好な土地を好みます。日当たりが悪いと溶けてしまうと言われるほど、日差しを好む野菜です。畑や庭、ベランダなど屋外で栽培する際は、建物や木の影に入らない場所で栽培しましょう。時間によって影の位置は変わるので、住宅街では要注意です。
また、風通しや水はけが悪い場所で栽培すると、大きく育たなかったり、病気がちになったりするなどのトラブルも。こうした畑では高畝にするなど工夫をすることで育ちやすくなります。
肥料切れを起こさないよう2回以上の追肥を
長ネギの追肥は2~4回にわけて行います。長ネギは大きく成長するにつれて肥料の吸収量も増えていくので、肥料切れを起こさないように注意しましょう。
追肥は種まき後、1カ月ごとに行います。最初の追肥は草丈が7~8センチくらいのとき、2回目の追肥は草丈40センチくらいのときにすると良いでしょう。追肥には長ネギ専用肥料やボカシ肥などを使うのがおすすめです。
土寄せは4~5回以上が目安
土寄せは白ネギ栽培において、最も大切な管理作業といっても良いでしょう。白ネギの白い部分を大きくするためには、土でしっかり日光を遮らなくてはなりません。
土寄せはネギの成長に合わせて、4~5回以上行います。基本的には追肥とセットで行います。土寄せは少量の土を複数回に分けて盛っていくのがポイント。一気に土を寄せてしまうと株の元気がなくなってしまうこともあるので注意が必要です。
遮光シートを使う方法もあるがコストがかかる
土寄せは白ネギ栽培に必要不可欠な作業ですが、盛る土の加減が難しく労力もかかります。しかし遮光シートを使った軟白栽培であれば、土寄せをせずに白いネギを作ることが可能です。内容としては、土を寄せる代わりに遮光シートを使うことで日の光を遮るというもの。土寄せがない分栽培管理が楽になりますが、遮光シートを購入したり、支柱などの器具を設置しなくてはならなかったりするので、どちらかというとプロの農家向けかもしれません。
白ネギ(長ネギ)を畑で育てる時の流れ
白ネギ(長ネギ)を畑で育てる時の流れは以下のとおりです。
1.種まきの2週間以上前に土作り 2.約1センチ間隔で種をすじまき 3.育苗と間引き 4.草丈を見ながら追肥 5.ネギの苗を定植する 6.追肥と同時に土寄せ 7.クワやスコップを活用して収穫 |
それぞれ詳しく解説していきます。
1.種まきの2週間以上前に土作り
土作りは種まきの2週間前から行いましょう。
種まき2週間前に苦土石灰を1平方メートルあたり100グラムまき、よく耕します。1週間前になったら、完熟堆肥を1平方メートルあたり3キログラム、化成肥料(ネギ用やボカシ肥)を1平方メートルあたり150グラムほど施し耕します。
苗を定植する畝には、植え付け1週間前に苦土石灰を1平方メートルあたり100グラムばらまいておき、植え付け当日にネギを植える溝を掘ります。
青ネギの場合も土作りの手順は同じです。
2.約1センチ間隔で種をすじまき
種まきまでに畝立てを行います。畝は幅60~90センチ、高さ10センチほどで良いでしょう。水はけが悪い場合、高畝にして対応します。
園芸支柱や棒などを使い条間10~20センチでまき溝をつくり、約1センチ間隔で種をすじまきしていきます。種をまいた後は、5ミリほど薄く土をかぶせ、軽く手で押さえてから、たっぷりと水やりをしましょう。
青ネギの場合も種まきの手順は同じです。
3.育苗と間引き
種まきを行った後は、乾燥と低温、鳥による食害を防ぐために寒冷紗(かんれいしゃ)や稲わら、もみ殻などで覆います。3~4月の寒い時期は、合わせて黒マルチやトンネルなどを使って保温に努めましょう。
発芽後は寒冷紗を取り除き、苗が成長するまで待ちます。草丈が6センチくらいになったら、元気がないものや小さいものを間引いて、株間1.5センチにします。続いて、草丈10センチを超えたら、株間3センチになるように間引きます。
青ネギの間引きは、直まきから植え替えせずに同じ場所で栽培するときのみ行います。
4.草丈を見ながら追肥
種まきから1カ月後、草丈7センチくらいのタイミングで1回目の追肥をします。さらに1カ月ほど育苗し草丈40センチ前後に成長したら、植え付け用の畝を立てて植え替えます。このとき、2回目の追肥を行います。肥料やけを防ぐためにも、1平方メートルあたり50グラムの肥料を土と混ぜ、軽く土をかぶせながら追肥します。その後は1カ月ごとに追肥をしましょう。
青ネギの場合、基本的には元肥だけで栽培します。何度も収穫を楽しむことができる刈り取り収穫をする場合のみ、追肥を行います。
5.ネギの苗を定植する
定植には、草丈30~40センチほどの苗を使います。事前に土作りをした畝の中心に、深さ30センチほどの植え付け溝を作り、株間5~8センチ間隔で、苗を溝の壁に立てかけるように浅く植えます。このとき、かぶせる土は苗の根元が隠れる程度(3センチ弱)にして、露出している部分は敷きワラなどで隠します。
青ネギを定植する際は、同じように深さ10センチほどの植え付け溝を作って、株間5センチ間隔で数本束ずつ植え付けます。白ネギと違って、土はしっかりかぶせましょう。
6.追肥と同時に土寄せ
ネギの草丈に合わせて、4回ほど土寄せを行います。
1回目:植え付け後、30~40日後(+追肥)
2回目:1カ月後(+追肥)
3回目:2回目からさらに1カ月後(+追肥)
4回目:収穫の30~40日前(追肥はしない!)
一度にたくさんの土を寄せないことがコツ。ネギの分けつ部に土が入ると病気になったり、生育不良になることも。土が入らないよう、一度に土寄せする量は分けつ部の下辺りまでにします。
追肥する際は肥料やけを防ぐために、肥料は常に土と混ぜながら施すよう心がけましょう。
青ネギの場合、土寄せは1~2回で十分です。
7.クワやスコップを活用して収穫
いよいよ収穫シーズンを迎えたら、クワやスコップを使ってネギを掘り出します。しっかり育ったネギは深く根を張っていて、無理やり引き抜こうとすると折れてしまいます。
道具を使って寄せた土を崩し、ネギを掘り起こしましょう。
青ネギの収穫には2パターンあります。根本から丸ごと掘るものと、根元を数センチ残して切り取る方法です。後者は2~3回ほど収穫が楽しめます。
青ネギ(葉ネギ・万能ネギ)をプランターで育てる時の流れ
プランターでネギを育てるなら「青ネギ(葉ネギ・万能ネギ)」がおすすめ。高さのあるプランターを使えば白ネギ(長ネギ)栽培も不可能ではありませんが、難易度が高く初心者向けではありません。ネギ栽培に挑戦してみたい! という人は、まずプランターでの青ネギ栽培から始めてみましょう。
青ネギをプランターで栽培するときの流れは次の通りです。
1.プランター・培養土・肥料の準備 2.約5ミリ間隔で種をすじまき 3.発芽するまではたっぷり水やり 4.草丈が約5センチになったら間引き 5.苗を定植するなら葉がキレイな緑色のものを 6.週に1回を目安に中耕と除草 7.2週間に1回ほどを目安に追肥 8.草丈が約20センチで収穫のタイミング 9.追肥すれば再び収穫できるように |
それぞれ詳しく解説していきます。
1.プランター・培養土・肥料の準備
プランターは深さ20センチ以上あるもので、横長のものがおすすめ。鉢植えでも大丈夫です。培養土は市販の野菜用培養土を使いましょう。肥料は小袋サイズのネギ用肥料やボカシ肥が便利です。
この他に、鉢底ネットと鉢底石もあると良いでしょう。土の流出を防いだり、水はけや通気性を良くしてくれます。またプランターの土台にすのこやブロックを置くと、更に通気性が良くなり病害虫の予防にもつながります。
2.約5ミリ間隔で種をすじまき
プランターに土を入れたら、表面が平らになるようにならします。その後、深さ1センチくらいのまき溝を条間15センチで作ります。
溝を作ったら、5ミリほど間隔をあけて種を一筋にまいていきます。種まき後は軽く土をかぶせ、水をたっぷりやりましょう。
セルトレイや育苗ポットに種まきし、十分に育った苗を植え付けるという方法もあります。やりやすい方法を選びましょう。
3.発芽するまではたっぷり水やり
ネギの種は乾燥すると発芽しません。毎日たっぷりと水やりをして、常に土が適度に湿った状態になるよう注意しましょう。
露地栽培と違って、プランター栽培では発芽後も継続して水やりを行います。土の表面が乾いたら、朝夕の涼しい時間帯に軽く水やりを行ってください。
4.草丈が約5センチになったら間引き
草丈が3~5センチくらいに育ったら、間引きを行います。間引きの対象は、小さかったり、色が悪かったりする、成長の悪いものを選びましょう。
株間が3~5センチくらいの間隔になるよう間引き、その後も混み合っているものは適宜間引きます。
5.苗を定植するなら葉がキレイな緑色のものを
セルトレイや育苗ポットで育てた苗や、ホームセンターで買ってきた苗を定植する場合は、よく苗を選んで植え付けましょう。
成長の悪いものや不健康なものを植え付けても、大体失敗してしまいます。植え付ける際は、葉がキレイな緑色で病気や虫がついていないものにしましょう。
6.週に1回を目安に中耕と除草
ネギは雑草に弱いため、中耕を兼ねて除草も忘れずに。プランター栽培で新品の野菜用培養土を使っている場合、雑草が発生することはありませんが、その際も中耕は行いましょう。中耕することで根に新鮮な酸素を供給したり、時間を経て固くなった土が柔らかくなったりします。
7.2週間に1回ほどを目安に追肥
プランター栽培では、植え付け後2週間を過ぎたら1回目の追肥を行います。10グラムほどの化成肥料やボカシ肥、油かすなどを施しましょう。その後も2週間に1回を目安に追肥します。特に元気がない場合、水やりの代わりに液体肥料を施すと良いでしょう。
8.草丈が約20センチで収穫のタイミング
種まきから2カ月ほどたち、ネギの草丈が20センチを超えたら収穫可能です。丸ごと引き抜いても良いですが、株元を2センチほど残して、ハサミで切り取るように収穫すると、切った株から新しい芽が伸びて再度収穫できるようになります。
9.追肥すれば再び収穫できるように
収穫時に、株元を少し残してハサミで切り取るように収穫すると、切った株から新しい芽が伸びていきます。このとき、しっかり追肥をしてあげると1シーズンに2~3回ほど収穫を楽しめるようになります。
ネギの再生栽培(リボベジ)にチャレンジしてみよう!
豆苗(とうみょう)やニンジンなどで有名な再生栽培。実はスーパーで買ってきたような普通のネギでも再生栽培ができるんです。白ネギよりも、青ネギの方が簡単で手間いらず。特別な道具も必要ないので、気になる人はチャレンジしてみましょう。
1.まずは必要な道具を準備
◯水耕栽培の場合
・2Lペットボトル(上半分をカットする)or大きめの瓶
・水
・ネギ
・スポンジ(切れ目を入れて、ネギを固定する土台に)
◯土耕栽培の場合
・育苗ポットorプランター
・野菜用培養土
・ネギ
基本的に再生栽培は水耕栽培で行いますが、土に移し替えると更に生育旺盛になります。何度も収穫を楽しみたい場合は、ポットやプランターで栽培すると良いでしょう。
2.ネギの根元を切って容器に入れる
ネギは根元から4~5センチ残してカットします。根が残っていないと再生できないので、根を極力傷つけないよう注意しましょう。
ペットボトルに切り込みを入れたスポンジを入れ、そこにネギを固定します。ネギの根の部分が水に浸るよう、清潔な水を入れましょう。このとき、根っこの上の部分は水没しないようにするのがポイントです。
3.水を毎日交換して日当たりのいい場所で管理
ネギは日当たりが良い場所を好んで生育します。キッチンなど室内で栽培する際も、窓際など日光が差し込む場所に置いて管理してください。
また、水を毎日交換するのも忘れずに。水が痛むとカビや腐敗の原因となります。夏場は特に注意してください。
4.葉が伸びてきたら収穫のタイミング
再生栽培を初めて数日で新芽が成長します。しばらく栽培して、十分に葉が伸びてきたら収穫してしまいましょう。水耕栽培の場合、1度再生すると株の体力が一気に低下します。継続的に収穫を楽しみたいときは、プランターや畑に植え替えると良いでしょう。
ビギナーには栽培難易度の低い青ネギ栽培がおすすめ!
白ネギ栽培は覚えることも多く、土寄せなど重要度の高い難しい作業も欠かせません。最初のうちは失敗してしまうことも多いと思いますが、何度も挑戦しているうちに少しずつ上達していきます。根気よく挑戦していきましょう。
一方で、青ネギ栽培は土寄せなどの作業もなく、プランターでも楽しく簡単に栽培することができます。家庭菜園ビギナーや初めてネギに挑戦するという人は、青ネギ栽培から始めてみましょう。