農業には欠かせない!「石灰資材の役割」について解説
土に施用する農業資材には、農薬、肥料、土壌改良材などがあります。石灰資材はそのいずれの役割も持っている多機能な物質です。
石灰は農業生産において重要な存在である一方、その効果や使用方法を正しく理解しておかないと、農作物にかえって悪い影響を及ぼしかねません。
石灰資材には大きく分類すると、消石灰・生石灰・苦土石灰・有機石灰の4つの種類があり、今回は農業資材として多く用いられている苦土石灰について解説します。
順を追って見ていきましょう。
苦土石灰とは|成分について
苦土石灰は、鉱物から加工した石灰の粉または粒であり、土壌を改良する農業資材の一つです。主な役割は酸性土壌の調整と、栄養分の補給です。
「苦土」はマグネシウム、「石灰」はカルシウムを意味していて、炭酸カルシウムと炭酸マグネシウムが主成分です。
石灰資材の中でも苦土石灰は土壌への効果と扱いやすさの点で比較的バランスのいい資材と言えます。有機JASで使用できる肥料なので、有機農業などの環境保全型農業に取り組む人にとっても有用です。
苦土石灰がもたらす効果は?
苦土石灰を土壌に用いることで、主に2つの効果が期待されます。それは、pHの調整と養分の補給です。
土壌のpHを調整する
苦土石灰の最も重要な役割は、土壌のpHの調整です。酸性の強い土壌を、植物の生育に適した弱酸性~中性に整える効果があります。
日本では雨が多く、しかも全国でpH4.7~5.2と酸性が強いため、土壌も自然と酸性に傾いていきます。苦土石灰は含まれるアルカリ分が50%以上と多い資材のため、土壌のpHを中和することができるのです。
土壌のカルシウムやマグネシウム分を補給する
苦土石灰をまくことで、土壌にカルシウムとマグネシウムを補給することができます。
どちらも三大栄養素と並ぶ重要な栄養素です。三大栄養素と比べると施肥量は多くないことから、中量栄養素と呼ばれています。
カルシウムは植物の細胞壁を作ったり、根の成長を促進して強くしたりするのに重要な役割を果たします。細胞壁や根が盛んに作られる芽の若い時期は、特にカルシウムが必要になると考えられています。
マグネシウムは、葉緑素を構成する必須要素です。マグネシウムが欠乏すると葉緑素が減少して黄色くなり、光合成する力が弱くなって糖類やデンプンが少なくなってしまいます。
また、マグネシウムにはリン酸の吸収・運搬を助ける役割があり、酵素の活性化などにも深く関わる重要な元素です。
そもそも土壌における「pH」とは? なぜ土壌のpHは調整が必要なのか
pHは「ピーエイチ」または「ペーハー」と読み、酸性とアルカリ性の度合いを示します。pHは0~14の数字で表され、中央値の7が中性です。7より大きいとアルカリ性、小さいと酸性となります。
pHは水素イオン濃度を測定するため、酸の量を測定する「酸度」と厳密には異なるのですが、土壌で言う「酸度」はpHで表されるのが一般的です。土壌におけるpHは、植物の成長に大きく影響するため管理が必要です。どの値が植物の生育に適しているかは品目によって異なりますが、多くの植物はpH5.5~6.5の弱酸性の土壌を好みます。
多雨や酸性雨の影響で酸性に傾きやすい日本においては、作付けの前にpHを測り、数値が低かったらアルカリ性の資材で中和しなければなりません。特に屋根のない露地栽培では雨の影響を大きく受けるので、苦土石灰を用いてpHを調整する必要があります。
苦土石灰の使用量の目安
苦土石灰の使用量は、一般的にはpHを1上げるのに1平方メートル当たり100~200グラム、10アールなら100~200キロが目安とされています。土壌診断をして数値が適正であっても、露地の場合は降雨によって酸性に傾いていくため、10アール当たり年間50~100キロの施用をするとよいでしょう。
ただし、苦土石灰の効果は土質によって大きく異なるため、自分の地域の圃場(ほじょう)がどのような土質であるのかを調べる必要があります。
土質ごとの施用量の目安(10アール当たり)
・黒ボク土:280~380キロ
・沖積土・洪積土:170~210キロ
・砂質土:90~140キロ
(JA全農肥料農薬部「土壌診断なるほどガイド」より)
土質は農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)のWebサイトにある「日本土壌インベントリー」で、全国の情報を調べることができます。
ただし、上で目安として示した土質の分類はわかりやすく単純化されたものです。日本土壌インベントリーで調べる際には、次のような見方をしましょう。
・黒ボク土:黒ボク土、一部未熟土(火山放出物未熟土)が該当
・沖積土:低地土が該当。ただし、砂質(粗粒質)の土壌を除く
・洪積土:ポドソル、暗赤色土、赤黄色土、停滞水成土、褐色森林土、一部未熟土(固結岩屑土、陸成未熟土)が該当。ただし、砂質(粗粒質)の土壌を除く
・砂質土:一部未熟土(砂質未熟土)が該当。その他、粗粒質な土層をもつ全ての土壌
苦土石灰の散布手順は? 正しい使い方を詳しくご紹介
苦土石灰の散布に際しては次のような手順で行いましょう。使用方法を間違うと期待する効果が得られなくなる可能性があるため、正しく使うことが大切です。
①散布する前に、必ず土壌酸度の測定を行おう
まずは土壌のpHを測定します。適切な酸度にするためには、苦土石灰の施用量を把握しておかなければなりません。少なすぎても、多すぎても植物にとって好ましい土壌ではなくなってしまいます。土壌のバランスを保つために、正確に測定してから散布しましょう。
また、感覚で散布をしていると施用前と施用後の変化をしっかりと把握することができません。不確定要素の多い農業においては、数値で測れるものについてはきちんと記録しておくことが知識の蓄積につながります。
②適量を土の表面に均一にまき、土と十分に混ぜ合わせよう
適切な量を畑の表面に均一にまきます。施用量に偏りがあると、作物への効果にばらつきが出てしまいます。また、均一に散布しないと場所によって酸度が変わり、pHを測定しても畑の状態を正確に把握できなくなってしまいます。
苦土石灰をまいたら、土と十分に混ぜ合わせます。石灰はそのままにしておくと雨など水に濡れて固まり、土が硬くなってしまいます。散布後はすぐに耕運機などで混ぜ合わせてください。
③約2週間ほど土になじませてから、作物を植え付けよう
苦土石灰は緩効性のため、散布から効果が表れるまで1~2週間かかります。
効果が出る前に播種(はしゅ)・定植したからといって、極端な生理障害を起こす可能性は低いですが、ゼロとは言えません。
また計画どおりの生育が見られず、収量に影響が出た場合にその原因がわかりづらくなってしまいます。植え付け時期から逆算して、1~2週間前には施用しましょう。
苦土石灰|粒状と粉状の違いについて
苦土石灰には粒状のものと粉状のものがあります。
苦土石灰の原料はドロマイトという鉱石であり、焼いたり乾燥させたりして粉砕したものが苦土石灰となります(※)。粉砕する過程ではすべてを粉状にするわけではなく、粗い粒状のまま販売される苦土石灰もあります。
※ 焼いたものは「苦土生石灰」や「苦土消石灰」になりますが、本記事では焼かずに乾燥させた「炭酸苦土石灰」について説明しています。
粉状の苦土石灰の特徴は、土に混ざりやすく、効き目が早い点です。
一方、粗く砕かれた粒状の苦土石灰は、粉状のものに比べて効き目が遅く、長く続きます。粉とは違って風の強い日でも散布しやすい特徴もあります。
また、一度粉状にしたものを固めて粒にした苦土石灰もあります。これは、粗く砕かれた石灰とは違って、水に濡れると反応して粉状に戻るため、散布のしやすさと効き目の早さに特徴があります。
散布する環境や気候、栽培する作物によって使い分けるようにしましょう。
苦土石灰を使用する際の注意点5選
苦土石灰は植物の生育に良い影響を与える一方で、使用に当たってはいくつか注意点があります。施用の前に確認しておいてください。
苦土石灰を散布する際には、必ず防護衣服を着用すること
苦土石灰は、石灰質資材の中でもアルカリ性の弱い製品ですが、それでも取り扱いには注意が必要です。
直接肌に触れると炎症を起こす場合があるため、必ずゴム手袋や長袖、マスクなどを着用しましょう。目を傷つけないように保護用のゴーグルなども必要です。目に入った場合は、直ちに多量の水で15分ほど洗浄し、医師の診断を受けてください。
粉末の苦土石灰を散布する際には、風による飛散で吸引したり浴びたりしないように特に注意しましょう。
苦土石灰は土壌の消毒には不向き
石灰は消毒にも使えると言われることがあります。ですが、それはアルカリ性の強い消石灰や生石灰のことで、確かに強いアルカリ性には細菌やウイルスといった病原菌、カビ、ダニといった害虫への防除効果があります。
一方の苦土石灰は、アルカリ性が弱く、散布後に土壌へ与える影響も遅いため、消毒には不向きです。
ただし、苦土石灰の上澄み液を葉面散布することで、キュウリの褐斑病やイチゴの炭疽(たんそ)病などの防除ができるという事例もあります。苦土石灰は有機JASでも使用が認められている資材なので、有機農業などに取り組みたい人は試してみる価値はありそうです。
ちなみに、土壌消毒した後、苦土石灰を栄養補給として使うことはできます。土壌消毒を何度も行った土壌では、硝酸態窒素が減るとともにカルシウムやマグネシウムも減少してしまいます。消毒後の土壌診断でカルシウムとマグネシウムが不足しているときは、苦土石灰を肥料分として使用すると尻腐れ病や芯腐れ病などの生理障害が起きにくくなります。
苦土石灰は追肥には不向き
土壌に施用した苦土石灰は効果が出るのが1~2週間と遅く、速効性が求められる追肥にはあまり向いていません。
植物は根と同じように茎や葉からも肥料分を吸収できるため、石灰を葉面散布する方法もありますが、葉面散布は薬害が出やすいというリスクもあります。葉面散布で追肥を行う際は、製品の説明書きを読むなど注意して行ってください。
苦土石灰の過剰使用は要注意!
苦土石灰は土壌内での効き目が遅いため、過剰使用したからといってただちに障害が起きるわけではありません。
ただし、カルシウムの不足を補おうと苦土石灰を施用しすぎるのには注意が必要です。苦土石灰を過剰にまくと土壌がアルカリ性に偏り、鉄、マンガン、銅、亜鉛などの微量要素が植物に吸収されにくくなり、じわじわと弱っていく可能性があるからです。
酸性土壌をアルカリ性にするのとは違って、アルカリ性を酸性にするのは難しいため、pH値を測定しながら適量を散布しましょう。
苦土石灰をまいてすぐに植え付けは可能?
先述のとおり、苦土石灰をまいてすぐに植え付けをするのは避けたほうがいいでしょう。苦土石灰は1~2週間前からまいておく必要があります。
苦土石灰はアルカリ性が弱く、緩効性のため、まいてすぐに植え付けたことで作物へ悪影響を及ぼす可能性は低いです。
しかし、苦土石灰は植物の根の成長を促すなどの効果があり、初期成育に重要な要素となります。
苦土石灰の効果が表れるのは施用から1~2週間後となるため、散布後すぐに播種や苗の定植をすると、期待どおりの成長が見られなくなる恐れがあります。
栽培の手順は計画を立てて進めることが大切です。
苦土石灰の価格相場を知ろう! オススメ商品もご紹介
次に、苦土石灰の価格の相場を把握しておきましょう。オススメの商品もご紹介します。
苦土石灰の価格相場
苦土石灰の価格は、20キロ袋で1000~2500円くらいが相場です。
粒状と粉状の違いについては、粒状のほうが100円ほど高めの価格設定になっています。これは、粉から粒へ加工する工程が入ることに加え、風に飛ばずまきやすいことから来るニーズの高さが理由です。
苦土石灰は100円ショップでも販売されています。1袋600グラム程度なので、自家用の野菜を育てる小規模な畑などで利用すると便利です。
効果抜群! オススメの苦土石灰
苦土石灰の原料はドロマイトという鉱石であり、基本的にはどの製品でも成分に大きな違いはありません。
粒の大きさや苦土分の割合などに若干の違いはありますが、迷った時は農業資材専門店のスタッフに質問するといいでしょう。
■オススメ商品
1)安田石灰工業 粒状苦土石灰
粒状の苦土石灰で、割安な製品です。インターネットで買える手軽さもあります。
同じ会社から、粉状のものと粉砕したものも販売されているので、品目や土壌によって使い分けることができます。
2)あかぎ園芸 苦土石灰
1袋当たり5キロ、10キロ、20キロと細かく容量が分かれているので、必要量をピンポイントで購入することができます。インターネットで手軽に買える点も便利です。
3)コメリ 粒状苦土石灰
全国チェーンのホームセンター「コメリ」で取り扱っている商品です。パッケージに作目ごとの適切なpH値の目安が記載されているので、購入時に必要量の参考になります。
苦土石灰と消石灰の違いは? さまざまな石灰資材の種類と特徴も解説
石灰には主に4つの種類があり、それぞれで用途や扱い方が異なります。苦土石灰とはどう違うのか、各石灰資材の特徴を解説します。
消石灰
土壌改良材としてよく使われる石灰には、他に消石灰があります。アルカリ分60%以上と、苦土石灰よりも10%ほど高く、酸性の土を中和させる力の強いのが特徴です。
原料の違いもあります。消石灰は石灰岩を原料としており、主成分は水酸化カルシウムです。苦土石灰の原料はドロマイトという鉱石で、主成分が炭酸カルシウムと炭酸マグネシウムです。
消石灰は速効性があることも特徴の一つです。また殺菌力もあるため、防除用資材としても使われます。
一方で、アルカリ性が強すぎるので、過剰な使用は植物に害となる可能性があります。施用直後はアンモニアを含んだ肥料と混ぜるとアンモニアガスが発生するので、肥料は1~2週間ほど間をあけてから施すようにしましょう。アルカリ性の弱い苦土石灰であれば反応は弱いと考えられますが、念のため1週間程度あけると安心です。
また、消石灰はアルカリ性が強いため施用後は必ず2週間程度は土になじませてから植え付けをしましょう。
消石灰を取り扱う時は、炎症を防ぐため苦土石灰と同様に手袋やマスク、ゴーグルなどの対策を行うようにしてください。
有機石灰
有機石灰とは、カキなどの貝殻や貝の化石、卵の殻などを乾燥させ粉砕して作られた石灰です。アルカリ分は35~50%ほどと弱く、効果も緩やかなため、散布のタイミングをさほど気にしなくてもいいというメリットがあります。
他方、動物由来の有機資源のため、原料調達から加工までの生産コストがかかり、価格も高めになります。
小規模な畑で、肥料のやりすぎで失敗したくない人におすすめです。
生石灰
生石灰(せいせっかい、きせっかい)は、石灰石を焼いて粉末にして作られた石灰です。アルカリ分は80%以上と、石灰資材の中では最も高く、水に濡れると発熱します。そのため、吸湿しないように密閉した容器で保存し、使用時には手袋をするなど、取り扱いには特に注意が必要です。
基本的には工業用に用いられ、農業資材として使われることはほとんどありません。一部の経験豊富な農家が、生石灰の発熱を利用した堆肥(たいひ)の発酵促進などのために使うことがありますが、不慣れな人は他の石灰資材をおすすめします。
石灰だけじゃない! もみ殻くん炭について
石灰資材ではありませんが、もみ殻くん炭も酸性土壌をアルカリ性に傾ける働きがあります。その他、黒色なので太陽熱の吸収が良く土を温めたり、保水性・通気性を高めたりするのにも役立ちます。
近年は地表上のCO2削減に役立つ取り組みであるバイオ炭の一つとしても、もみ殻くん炭は注目されています。
おすすめはコレ! 苦土石灰の代わりになる代用品について
pHの調整や、カルシウム・マグネシウムの補給は、必ずしも苦土石灰である必要はありません。次のもので苦土石灰の代用をすることができます。
卵の殻
卵の殻は有機石灰として使えます。卵の殻はカルシウムを含み、pHの調整機能もあります。ただし苦土(マグネシウム)を十分に含まないため、苦土石灰そのものの代用品とはなりません。
使い方としては、卵の殻を洗って乾燥させ、できるだけ細かく砕いて、土と混ぜるだけです。すり鉢を使うと、より細かく粉状にすることができます。
にがり
海水からとれる塩化マグネシウムを主成分とするにがりも、土壌改良材としての機能を持っています。にがりにはカルシウムがほとんど含まれていないので、卵の殻と合わせて用いると苦土石灰と同じような効果を得ることができます。
ただし、にがりは豆腐の凝固剤など食品添加物としても使われており、食品用は価格が高くなります。安価な農業用製品を購入するようにしましょう。
カキの殻
カキの殻は有機石灰として製品化されているように、酸性土壌を中和させたり、カルシウムを補給したりする効果があります。カキ殻が手に入る環境であれば、カキ殻から塩分を抜き、乾燥させて細かく砕くと有機石灰として利用できます。
乾燥剤と重曹は要注意
乾燥剤や重曹が土壌改良に使えるといった話がありますが、植物に悪影響が出るのでやめましょう。
乾燥剤で土壌改良できると言われるのは、石灰乾燥剤のことと考えられます。石灰乾燥剤は成分が酸化カルシウムであり、生石灰です。水と反応すると発熱するので、散布すると植物の根を傷めます。
重曹はアルカリ性であることから酸性土壌を中和させると思う人がいるようですが、重曹の主成分はナトリウムです。植物はナトリウムを少量しか必要とせず、たくさん吸収するとカリウムの働きを悪くするなどの悪影響が出てしまいます。
苦土石灰が必要ない作物について
多くの植物が弱酸性(pH5.5~6.5)の土壌を好みますが、中には酸性土壌を好む植物もあります。その代表例が、茶、ツツジ、シャクナゲ、ブルーベリー、アジサイです。また、ジャガイモやサツマイモも酸性がやや強めの土壌を好みます。
これら植物は苦土石灰で土壌を中和させる必要はありません。特にジャガイモの場合、pH5.5以下が理想であり、6.5以上でアルカリ性が強くなると、表面にかさぶたのような病斑が現れる「そうか病」になるリスクが増します。
作物によって適切なpH値があるので、しっかりチェックして酸度を調整しましょう。
まとめ
苦土石灰は、酸性土壌をアルカリ性に傾けたり、カルシウムやマグネシウムを補給したりする重要な農業資材です。消石灰や有機石灰といった他の石灰資材と比べると、土壌への効果や扱いやすさの点でバランスがいいのが特徴です。
一方で、使用方法を誤ると効果が表れにくくなったり、植物に悪影響を及ぼしたりする可能性もあります。栽培工程をしっかり把握して、次の生産管理に生かすためにも、pH測定をしっかりと行い、計画どおりに施用しましょう。
読者の声
「読者の声」機能を実装しました!
ログインをすると記事に関するコメントを投稿できます。
記事の感想など投稿していただけると励みになります!