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本当に使える?プロ農家における野菜洗浄剤のメリットデメリットを岡田農園がジャッジ

本当に使える?プロ農家における野菜洗浄剤のメリットデメリットを岡田農園がジャッジ

農家の朝は早いもの。なぜなら鮮度のため出荷直前に収穫したいから―――そんな生産者は少なくないでしょう。東京都三鷹市の岡田農園も同じく、時期によっては朝3時から収穫が始まります。時間のかかる要因の一つが「野菜の洗浄」。ひとつひとつ手作業で虫や汚れを確認し除去するのは大きな手間です。そんなプロ農家の救世主としていま話題なのが専用洗浄剤『野菜キレイ NEXT』。今回は岡田農園で実際に使用してもらい、「本当に使えるのか、使えないのか」まで踏み込んだ、率直な意見を伺いました。

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ゼネコン社員&アメフト元日本代表選手から農家に転身!異色キャリアを経た農家の多忙な毎日とは

東京都三鷹市にある岡田農園は、この地で約300年続く伝統ある農家です。
岡田啓太(おかだ・けいた)さんは、2017年の結婚を機に、それまで勤めていた大手ゼネコンを退職。岡田農園で農家として新しいスタートを切りました。

農業経験のなかった岡田さんですが「農園の一人娘である妻に、農園で作った東京野菜を食べさせてもらったとき『おいしい!こんなに味の濃い野菜初めてだ!』と驚き、大好きになりました。だから結婚して会社を退職し、自分がその野菜を作るという選択肢に抵抗はなかったですね」と話します。

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就農から6年目の岡田啓太さん。栽培において義父から任されることが少しずつ増えてきた

就農後は、農業をゼロから学ぶことはもちろん、キッチンカーで東京野菜を使った料理を提供したり講演を行ったりと、東京野菜の認知度を広める活動も積極的に行っている岡田さん。「脱サラで就農」に加え「アメフト元日本代表選手」という異色の経歴で、すぐに注目を集めるように。

2020年には、JA東京グループが開催した『農業男子×総選挙』で1位を獲得し、さらに岡田さんと岡田農園の名前が広まりました。

現在も取材やテレビのロケなどのオファーが後を絶たないと言います。

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自身を「心優しきゴリラ」と形容。「もっと面積を増やして新しい野菜にもチャレンジしたい」と意欲的

その岡田農園は、三鷹市の住宅地に1万平方メートルの圃場を所有する大きな農園です。そこで栽培されるのは、年間30品目にもなる野菜と果樹。春に枝豆・空豆・ほうれん草・レタス、夏にはトマト・きゅうり・トウモロコシ・ジャガイモ・たまねぎ・ブルーベリー、秋冬はキャベツ・ブロッコリー・大根など。

「季節ごとの旬の野菜を地域の方に届けています。JAに卸した野菜は近隣の学校給食で使われ、それが全体の2割ほど。その他、圃場の近くに4か所の無人販売所を設けていて、その売上が全体の8割ほどを占めています」

夏の時期の朝採れトマトやトウモロコシは争奪戦になるほどの人気で、午前中に売り切れることも珍しくないそうです。
コロナ禍で人との接触がない無人販売所での購入がより浸透し、売上は現在も伸びているといいます。

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岡田さんの夏のおすすめをたずねると「夏はトマト!」と即答。他にはない味の濃さが特長

岡田農園の無人販売所は、年中無休。毎日、朝8時半から販売を開始します。そのために早朝3時から収穫を始める時期もあります。その日食べ頃の野菜を見極めて収穫し、急いでパッキングを進めます。
毎朝、時間との戦いです。パッキングのために野菜は洗浄して泥を落とし、虫や卵がないかもチェックします。泥がついていると鮮度が落ちていきますし、虫や卵があると買ってもらえません。できるだけ早く、でも丁寧に細やかに、洗浄とチェックをするのは大変です」と岡田さん。

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販売前に行列ができることもあるという岡田農園の無人販売所

泥がすばやく落とせて、虫や卵もカンタンに取れる。そんな方法があれば、すごく嬉しいですよ」と話す岡田さんに、ライオンハイジーン株式会社の『野菜キレイ NEXT』を使っていただきました。

感じていた不安もキレイに払拭してくれた、『野菜キレイ NEXT』。実際の使用感と意外な効果とは

ライオンハイジーン株式会社は、ハンドソープや洗剤などを製造・販売しているライオン株式会社の子会社。食品工場や厨房用の洗浄剤を扱う「食に関わる洗浄剤のプロフェッショナル」です。

そのライオンハイジーンが販売している『野菜キレイ NEXT』は、野菜を洗浄するために開発された専用洗剤。もともとは野菜に付着していた回虫などの害虫を洗い落とすことを目的に70年近く前に開発されたそうです。
現在では効果や使い方が改良され、多くの食品加工工場などで採用される製品です。

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特長は、界面活性剤の働きで泥などの汚れや虫や卵を浮かせて除去しやすくすること。洗剤は濯ぎやすく、味やにおいに影響はありません。また、消泡成分の効果で泡立ちも少なく、作業場が泡であふれない工夫もされています。
岡田さんには、この『野菜キレイ NEXT』をレタスの洗浄に使っていただきました。

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岡田さんが持つと小さく見える『野菜キレイNEXT』ですが、容量は20kgと十分

「レタスを『野菜キレイ NEXT』を溶かした水の中にどぶ漬けしました。普段と同じようにざぶざぶと漬けて水中で揺すり、その後水洗いしました。泥はキレイに取れていましたね。水洗いで洗剤臭は消えました。すぐに食べてみたのですが、味に変化はありませんでした。実は洗剤のにおいや味がするのでは、と不安に思っていたので意外でした」と話す岡田さん。

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岡田さんが洗浄したレタス

泥は野菜に密着しているわけではなく、野菜と泥の間にはいくつも隙間があります。また、野菜も泥も本来は水をはじく性質を持っています。親水性を高める『野菜キレイ NEXT』を使うと、野菜と泥の隙間に水が入りやすくなり、結果、汚れを浮かせて落としやすくなるのです。
油やカレーがついた食器を水に浸し、洗剤を入れると汚れが浮いてくるのと同じ原理で、「はがれやすくする作用を加速する」のが『野菜キレイNEXT』です。

「水馴染みが良くなった効果なのか、レタスの葉に艶が出ました。より新鮮で美味しそうな見た目になった気がしますね」と副次的な効果もあったと岡田さん。無人販売所は野菜を見ながら選ぶことができます。対面でアピールしながらの販売ができないので、消費者の決め手は「見た目」。

朝採れ野菜を買いに来ているお客さんは、より新鮮で美味しく見える野菜から選んでいきます。『野菜キレイ NEXT』を使えばその「見た目」向上の効果も期待できるかもしれません。

「野菜をキレイにする」だけじゃない 使うことで分かる専用洗浄剤の実力

これまでイメージのなかった「野菜を洗剤で洗う」こと。実際に体験してみると、不安だった悪い影響はなく、むしろプラスの要素が多かったという岡田さんですが、「汚れを落とすだけなら現状の水洗いだけでもじゅうぶんなんです。洗剤を使うと、濯ぎの手間が増えてしまいます」と、導入には慎重な姿勢。

「おそらく私と同じような農家は多いのではないでしょうか。でも、話を聞いて興味が出てきたのも事実です」。虫除去や汚れが落ちやすくなる効果などを知り、もっと試したいと考えたのだそうです。

「今回試用したのはあまり虫がいない時期でした。そこで、時期を変えて虫などの除去の効果がどれほどかを確かめたいです。虫が入っているとお客さまがとても嫌がられ、買ってもらえないんです。現状、水につけて窒息させて浮かせていますが、それだけでは実のところ不安です」と岡田さん。

『野菜キレイ NEXT』を使うと、虫が水をはじきにくくなり、窒息させやすくなります。また、虫の種類によりますが、産み付けられた卵を浮かせて落とすことができます。
食品ロスを無くす取り組みもしている岡田さんにとって、虫除去ができることで「売れない」「選ばれない」「買ってもらえない」というロスを減らすことができるのは魅力的だそうです。

「季節を変えて、別の野菜でもいろいろ試してみたいです。特に根菜。大根は泥をしっかり落として、白い状態にしないといけないんです。そのために高圧洗浄機で水をかけながらこすります。冬の早朝に行うこの作業は本当にツラい。『野菜キレイ NEXT』で根菜の泥が取れやすくなるなら、作業の工程は短くなるし、なにより作業自体が楽になる。高圧洗浄機で生じるコストも減らせるかもしれない」と前向きな岡田さん。

『野菜キレイ NEXT』の詳細な効果を知れば知るほど、「枝豆に着く泥もやっかいで…試してみようかな」「ヨトウムシやカメムシの除去にも効果があるでしょうか」と取材中にも次々と試したいことが浮かんできているようでした。

「農家にとって、野菜を『洗剤で洗う』ことのイメージは正直なかなか持てません。でも実際に使ってみると『あの時期の野菜なら使えるかも』『この効果があるなら試したい』とアイディアは出てくるものですね」と岡田さんは話してくれました。

キッチンカーや講演など、東京野菜を広める活動や食品ロスを無くす活動など圃場内外で活躍している岡田さん。
そのシチュエーションや目的に合わせて『野菜キレイ NEXT』を利用できるのでは、と活用方法が浮かんでいるようでした。

「野菜を洗剤で洗う」ことに興味を持った方はもちろん、「そんな必要あるだろうか」と疑問を感じた方もいるでしょう。

そんな方こそ、一度『野菜キレイ NEXT』を使用してみてはいかがでしょうか。
実際に体験してみると「困っていたことが解決できる」「作業がラクになる」「あの野菜で使える」と色んなアイディアが浮かぶかも知れません。

ライオンハイジーン株式会社の『野菜キレイ NEXT』については、以下よりお気軽にお問い合わせください。

【取材協力】

岡田農園

岡田農園インスタグラムはこちらから

【お問い合わせ】

ライオンハイジーン株式会社
企画開発部 商品企画G
住所:東京都台東区蔵前1-3-28
電話:03-6739-9050(大代表)

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