マイナビ農業TOP > 就農 > 新潟県で農ライフを始めるなら”サラリーマン農家”! 未経験者に”法人就業”がおすすめの理由とは

タイアップ

新潟県で農ライフを始めるなら”サラリーマン農家”! 未経験者に”法人就業”がおすすめの理由とは

新潟県で農ライフを始めるなら”サラリーマン農家”! 未経験者に”法人就業”がおすすめの理由とは

「農業って3K?」「興味はあるけどハードルが高そう…」と思っていませんか。一口に農業と言っても、働き方は人それぞれ。今は、異分野・異業種で培ったスキルや経験を活かして未経験から農業を始める人も増えています。新規就農者を多方面から手厚くサポートする新潟県の取り組みについてお話を伺いました。

twitter twitter twitter

「法人就業」なら未経験でも安心。何もなくても農業が始められる

農作業中の若い女性たち

就職や転職を考える時、業種や企業、職種を選ぶことはあっても、「農業」を選択肢として考えることは少ないかもしれません。
一方で、農業に興味があっても、そもそも始め方がわからなかったり、資金面や技術面でのハードルが高かったりして、はじめの一歩がなかなか踏み出せない・・・という人もいるのではないでしょうか。
しかし、「独立就農」ばかりが農業の働き方ではありません。

実際に、新潟県では企業に就職するのと同じように、農業法人に就職し、給料制の社員として働く「法人就業」を選ぶ人が近年増加傾向にあります。
過去10年の新規就農者の内訳では、その約6割が法人就業となっており、農業法人の数も年々増加しています。

法人就業であれば、「土地がない」「資金がない」「知識や技術がない」といった心配はご無用。未経験でも先輩農業者から教わりながら少しずつ知識・技術・経験を積み重ねることが可能です。
就職した農業法人でそのまま社員として就農を続けてもよし、将来的に独立就農や法人経営を目指してもよし。
まずは、法人就業で働きながら農業を学び、自分に合う就農スタイルを模索するのがおすすめです。

関連記事
農業法人に就職するには?雇用就農とは?採用で求められる要件など解説
農業法人に就職するには?雇用就農とは?採用で求められる要件など解説
雇用就農とは?農業法人とは、株式会社や農事組合法人などの企業として農業を営む法人の総称です。そのうち農地を借りたり、取得したりすることができる「農地保有適格法人」(※平成28年4月1日の農地法改正より「農業生産法人」から改称…

前職で培ったスキルや経験を活かして働く、新しい就農スタイル

とはいえ、「農業って休みがないのでは?」「子育てしながら働けるの?」「力仕事ができなくても大丈夫?」といった心配が尽きないのも正直な気持ち。

農業法人での働き方について、新潟県農林水産部経営普及課担い手育成係の谷崇史さん、高野友紀乃さんに聞いてみました。

 width=600

新潟県 農林水産部 経営普及課 担い手育成係 谷崇史さん

「新潟県内の農業法人の多くは、福利厚生を整えています。一般企業と同じように有給休暇の積極的な取得や時短勤務など、子育て世代も無理なく働き続けられるように支援している法人もありますね。農業は力仕事が多いと思われがちですが、実際には農作物の温度や水の管理、箱詰め作業、加工作業などもあり、必ずしも力を必要とする仕事ばかりではありません」(谷さん)

また、異業種からの転職が歓迎されるのも法人就業のメリットの一つ。
農業法人では、農作物を売るための受発注、ECサイトやSNSの運営、商談といった多様な業務があるため、さまざまなスキルを持つ方の就農を歓迎しているのです。

「農業のことは先輩社員に教えてもらいながら、それまで培ったスキルを活かして働くことも可能です。動画で紹介させていただいている方のように、半日は事務、半日は農作業という働き方をしている人もいます。農作物や加工品を売るためには、営業、製造・管理、デザイン、簿記・経理、情報技術などのさまざまなスキルが重要であるため、農業未経験の方を歓迎する法人も増えてきています。私も学生時代にこのことを知っていれば、農業を職業の1つとして真剣に考えていたと思います」(高野さん)

 width=600

新潟県 農林水産部 経営普及課 担い手育成係 高野友紀乃さん

中には、マーケティングやプロモーション関連の業界から法人就業し、自身の知識やスキルを発揮して先進的な法人経営に貢献されている方もいらっしゃるのだとか。
異業種で培った知識・経験・スキルを無駄にすることなく農業に活かすことで、自分らしい農業、儲かる農業の実現にも近づきそうです。

これから農業を始めるなら新潟県で。万全のサポート体制があるから安心!

新潟県といえば、作付面積、収穫量、農業産出額において全国1位の米どころ。しかし、米だけではないのが新潟の農業の魅力です。
近年では、野菜や果樹、畜産物においても、農業者、農業関係機関、事業者、行政が一体となってブランド化を推進しており、「新潟産えだまめ」「越後姫(いちご)」「ル レクチェ(西洋なし)」「にいがた和牛」などが、県内外の消費者から高い評価を得ています。

いちご、えだまめ、ルレクチェ、にいがた和牛の写真

「県全体で見ると米の産出額が最も大きいですが、近年は、えだまめ、なす、たまねぎなどの畑作物も積極的に栽培されています。農業法人は個人経営に比べ、経営面積も大きく、栽培品目も多いので、年間を通してさまざまな作物の栽培や加工などに携わることができますよ」(谷さん)

では、実際に新潟県で就農する際の主なステップを紹介します。

 

新潟県で就農するためのステップ(例)

新潟県で就農するまでのステップ

1.就農について相談する

新潟での就農を考える第1段階として、「新潟県新規就農者相談センター」「新潟県農業普及指導センター」、県内各市町村などに相談し、就農に対するイメージを広げます。

2.就農希望地域に関する情報を集める

新規就農・就業チャレンジフェア(県内会場)」「新・農業人フェア(県外会場)」などを活用して、就農を希望する地域の情報を集めます。

3.農業体験・短期研修に行ってみる

新潟県内では約200の農家が受け入れ体制を整えています。U・Iターンの場合、県内で就職活動等を行う学生には交通費や宿泊費の補助もあります。
地域によっては、民間サイト等を活用し、1日単位のアルバイトを募集している農家さんもいます。

研修などを経て就農した先輩たちのインタビューはこちら

4.就農準備を始める(独立・自営就農の場合)

やりたい品目や就農先などが決まったら就農準備をスタート。
農業大学校の研修、新潟県農業普及指導センターによる技術的、経営的支援なども活用できます。

農機や施設の援助についてはこちら

 

資金の援助についてはこちら

5.就農希望者等に向けた各種研修に参加する

就農・就業を決めた人向けにも、行政とJA等が連携した各種研修を実施しています。
特に近年では、園芸産地を中心に、地域ぐるみで就農希望者等を受け入れ、まずは研修から未経験者の就農を支援する取り組みが拡大しています。

このほか、令和5年度からの事業として力を入れているのが、先輩農業者・先輩経営者のリアルな声を届けるYouTubeでの動画配信やSNSでの情報発信です。
令和6年度からはさらに動画コンテンツが充実する予定です。

最初は誰でも不安。考えがまとまらなくても、とりあえず相談してみよう

農業を仕事にしようと思った時、給与や昇給、福利厚生などの待遇面、農業の知識や技術を修得するまでの道のりなど、気になることがいくつもあるはずです。
そんな時には、新潟県が運営する農業情報サイト「にいがた農業ナビ」をチェックするのもおすすめです。

 width=600

にいがた農業ナビ

にいがた農業ナビはこちらから

『農業に興味があるけど何から準備すればいいのか』『将来家族を養っていけるか』『農業経験がなくても会社に溶け込めるか』などの様々な悩みや、そもそも自分自身の悩みが何なのか明確に整理できていなくても、県や農業関係機関の相談員が丁寧に個別相談に応じてくれます。東京、大阪での相談会のほか、電話、Webでも相談を受け付けています」(谷さん)

農業に挑戦すると決めた方には、新潟県が各種研修からセミナー、補助事業など、技術と経営の両面から手厚くサポート。
「自然を相手にする職業だからこそ、収穫や販売できた時の喜びはひとしお。作り方、売り方、働き方などを工夫することで大きなチャンスも掴めるのが農業の魅力です。ぜひお気軽にご相談ください」(谷さん)

ワンストップのサポート体制を備えた新潟県は、はじめの一歩を踏み出しやすい環境です。
農業未経験の方にも無理のない働き方を提案し、充実したサポートで就農を応援する新潟県で、あなたらしい農ライフを始めてみませんか。

【お問い合わせ】

\お気軽にご連絡ください/
新潟県 農林水産部 経営普及課 担い手育成係
住所:新潟県新潟市中央区新光町4番地1 新潟県庁行政庁舎9階
電話:025-280-5300

関連記事

タイアップ企画

公式SNS

「個人情報の取り扱いについて」の同意

2023年4月3日に「個人情報の取り扱いについて」が改訂されました。
マイナビ農業をご利用いただくには「個人情報の取り扱いについて」の内容をご確認いただき、同意いただく必要がございます。

■変更内容
個人情報の利用目的の以下の項目を追加
(7)行動履歴を会員情報と紐づけて分析した上で以下に活用。

内容に同意してサービスを利用する