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マンガ【第8話】石灰窒素を使って「稲わら堆肥」を手早く作る方法を教えます

マンガ【第8話】石灰窒素を使って「稲わら堆肥」を手早く作る方法を教えます

堆肥の自給はすぐにでも取り組みたいテーマ。「収穫後の稲わらで堆肥を作って土づくりに役立てよう!」・・・そう考えたのはいいけれど、完熟するまで何か月も辛抱強く待てません。そこで活用したいのが「石灰窒素」です。腐熟促進効果で完熟稲わら堆肥が5~6週間で完成します。今回は、農薬にも肥料にもなり、土づくりにも役立つ石灰窒素を使って稲わら堆肥を早く作る方法を、マンガでわかりやすく解説します。

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第8話:速成堆肥の作り方

【まとめ】稲わらの完熟堆肥が手早くできる! ポイントは石灰窒素の層まきと2週間後の積み替え

稲わら堆肥の材料は、稲わら・水・石灰窒素のみ。稲わらはよく水を染み込ませ、2~3等分にカットして、20~30cm積むごとに石灰窒素をまき、層にして積んでビニールシートをかけておくだけ。2週間後に石灰窒素を追加して外側と内側を積み替えるのが良い堆肥を作るコツ。1カ月ほど置いておけば完熟堆肥のできあがりです。

近年は畜糞堆肥作りにも石灰窒素が有効であることが報告されています。田畑に未熟な有機物は禁物。窒素不足や浮きわら、ガス湧きの原因になります。せっかくやるなら、石灰窒素を上手に使って完熟させて、良い堆肥をつくりましょう。

マンガでわかる石灰窒素シリーズ、次回は「連作障害と石灰窒素(予定)」です。

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