中国の日本産水産物の禁輸措置に伴い、北海道の業者は米国での販売ルート拡大を進めてきた。専門家は米市場での今後の価格変動によっては、さらなる販路開拓を迫られる可能性もあると指摘する。
「具体的なことはまだ分からないが、影響は必ずある」。オホーツク海に面した紋別市で山崎和也さん(54)が営む水産加工会社では、昨年出荷したホタテのうち、米国への輸出がおよそ2割を占めた。
北海道農政事務所によると、2024年の北海道から米国へのホタテ輸出額は約138億円で、19年の約12億5千万円から近年大幅に増えている。背景にはすしなどの和食ブームがあるという。
東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に伴い、23年に中国が日本産水産物を全面禁輸とした後、北海道でとれたホタテをそれまでの中国に代わってベトナムなど東南アジアに輸出し、殻をむいて加工した上で、消費地の米国へ輸出する販路が広がった。
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北海道ホタテ、米国輸出に懸念 中国の禁輸後、販路拡大したが

ライター:共同通信社

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トランプ米大統領が発表した相互関税を巡り、北海道産ホタテの一大消費地となった米国への輸出が滞るとの懸念が出ている。









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