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野菜が薬に?「銀座で米を作った仕掛け人」が新たに狙うビジネスとは

野菜が薬に?「銀座で米を作った仕掛け人」が新たに狙うビジネスとは

2017年08月03日

銀座に水田を出現させたことに始まり、有楽町での市場開催、高糖度トマト栽培流通販売システムの開発などを手掛ける、銀座農園株式会社代表の飯村さん。次なる一手は、野菜と漢方で作った天然サプリメントを販売するコンセプトショップのオープンです。アグリビジネス界の風雲児、飯村さんにお話をうかがいました。

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野菜が薬に?「銀座で米を作った仕掛け人」が新たに狙うビジネスとは

2017年で創業10年を迎える農業ベンチャー、銀座農園株式会社。2010年に銀座で米作りをはじめ、翌年に表参道のビル屋上で貸農園を開き、話題を呼びました。同年から有楽町の交通会館で「交通会館マルシェ」を発足。都会の消費者と生産者を結び、都市における農産物直売所の先駆けとして、さらに話題に。「農家の方が自分で作ったものを高く売れる場を作りたかった」という一念で立ち上げたマルシェは、いまや有楽町の名物となり、大手町、豊洲、中野といった街にも広がりを見せています。

アグリビジネス界の風雲児が、次に狙うのは何か?同社代表取締役・飯村一樹(いいむらかずき)さんにお話をうかがいました。

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銀座の水田がきっかけで、農家とのネットワークを構築

飯村さんは大学卒業後、一級建築士として不動産会社やベンチャー企業での不動産投資事業を経験した後、30歳で起業します。「2007年当時、農業を取り巻く環境は暗かった。だからこそ、農業を明るく変えよう、と思ったんです」(飯村さん)

そこで、銀座の100㎡の駐車場の用地を1年限定で借り受け、水田を建設。同時に、全国1,100件の農家へ電話やダイレクトメールでアプローチし、一人あたり2万5,000円の寄付を募りました。「結果、90件の農家から寄付が集まりました。農業の暗い現状に問題意識を持っている農家は、確実にいたのです」と飯村さん。銀座のど真ん中でアイガモが泳ぐ水田は注目され、メディアにも多く取り上げられました。

銀座一丁目に突然水田が出現
銀座一丁目に突然水田が出現

「寄付してくれた農家の方々が、次々と水田を見に来てくれました。僕は田んぼで米作りをしているだけで全国の農家とのネットワークができた。これが、マルシェを始める原資になりました」

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