20代で就農 山梨県の女性専業農業家【ファーマーズファイル:羽野幸】 – マイナビ農業

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20代で就農 山梨県の女性専業農業家【ファーマーズファイル:羽野幸】

20代で就農 山梨県の女性専業農業家【ファーマーズファイル:羽野幸】

最終更新日:2017年12月20日

山梨県東部に位置する都留市(つるし)で、専業農家を営む羽野幸(はのさち)さん。地元の方から借りている8反ほどの田畑を耕し、年間50種以上の野菜を育てています。都留市でも珍しい女性専業農家として注目を集める羽野さんですが、出身は静岡県富士市。都留市には、大学進学をきっかけに引っ越してきたのだと言います。故郷から離れた地で専業農家の道を選んだきっかけとは何だったのでしょうか。お話をうかがいました。

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羽野幸さん略歴
・静岡県富士市出身
・大学進学を機に山梨県都留市へ移住
・大学卒業後、就職のため都留市を離れるが、3年半後再び都留市へ
・2年間の農業研修を経て、2012年4月に独立

一人で年間50種類から60種類の野菜を栽培

年間50種以上の野菜を栽培 個人向けの野菜セットも好評

山々に囲まれた自然豊かな地、山梨県都留市で専業農家を営んでいます。田畑は8.7反ほど。少量多品目で毎年50種~60種の野菜と、お米を無農薬で育てています。販売のほとんどは直接取り引きで、個人の方への宅配や通信販売、自然食レストランや地元のスーパーに野菜を納めています。

収穫から袋詰め、配達、出荷まで、すべて自分で行います。収穫期以外には、植え付けや草刈り、土作りに加えて、味噌作りや田植え体験などのワークショップを行っています。2012年に独立してから5年間、一人で全てを行っているので忙しいですが、やりたいことをやっている、という充実感があります。

大学進学を機に出会った第2の故郷都留市

羽野さんの暮らす都留市の自宅近辺 美しい緑が広がります

大学進学をきっかけに都留市に移住してきて驚いたのは自然の豊かさでした。出身は静岡県ですが、住宅が多い地域で育ったため、山々に囲まれて自然を身近に感じることができる都留の風景はとても新鮮でした。

大学時代には、ゼミでビオトープ(※)の手入れに携わる機会もあり、ますます自然に囲まれる暮らしへの思いが強くなっていきました。その頃から専業農家になろうと思っていたわけではありませんが、「農のある暮らし」に対しての憧れは持っていたと思います。

卒業後は、就職を機に一度都留を離れましたが、3年半会社員として小売業を経験した後、再び都留に戻る決心をしました。都留で暮らすことが最初にあって、農業は生活していくための生業として選んだんです。

(※)ビオトープ:動物や植物が持続的に生活できるように作られた小規模な生息空間。

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