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あなたは赤ナシ派? それとも青ナシ派? どっしりとした果実にたっぷりある「ナシ」の秘密

あなたは赤ナシ派? それとも青ナシ派? どっしりとした果実にたっぷりある「ナシ」の秘密

最終更新日:2017年12月19日

シャリシャリとした食感と口の中いっぱいに溢れるみずみずしさが特徴のナシ。ナシだけに甘味と水分以外の特徴はナシ! …といったことはなく、甘味一つとってもポイントがあったり、シャリシャリとした食感はとある細胞が関係していたりと色々な秘密があります。
また、ナシには「赤ナシ」「青ナシ」があることをご存知ですか?理由を聞けば納得です。ナシがもっと好きになる秘密をお伝えします。

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ナシ

「赤ナシ」にあって、「青ナシ」にないもの。それは…

中国が原産と言われているナシですが、日本で食べ始められたのは弥生時代からと言われています。「日本書紀」にも記述されており、古くからあったようです。
日本で食べられているナシは「日本ナシ」「西洋ナシ」「中国ナシ」の3種類あります。そのうち、国内生産量は日本ナシが圧倒的に多いです。海外に輸出もたくさんしています。
この日本ナシには2種類あり、これが「赤ナシ」「青ナシ」です。
赤ナシは新高や新水、幸水、豊水があります。ちなみに、新水、幸水、豊水、この3つを合わせて三水と言います。
青ナシは二十世紀や新世紀、菊水などがあります。
品種を挙げると違いにピンとくるのではないでしょうか。皮の色が赤ナシは少し赤味がかかった色で、青ナシは黄緑色ですね。
また、赤ナシにあって青ナシにないのは「成熟したときに出る果皮のザラザラの斑点」です。この斑点には意味があり、水分を果実に閉じこめておくためのコルクの役割をしています。
味にも違いがあり、赤ナシはやわらかい果肉に果汁がたっぷりで、口の中に強い甘みが広がります。
青ナシはさわやかな酸味とすっきりした甘さで、甘さに透明感があるのが特長です。
あなたはどちらのナシがお好みですか?

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ナシ

日本でも栽培されている「西洋ナシ」

西洋ナシと聞いて一番に思い浮かぶのは「ラ・フランス」ではないでしょうか。日本ナシの丸い球形に対して西洋ナシは上が細く、お尻が大きい瓶のような形をしていますね。
また、日本ナシとは異なり、ねっとりと甘く滑らかな食感。そして芳醇な香りが特徴です。
日本でも栽培されている西洋ナシは限られた地域のみです。
「ラ・フランス」は山形県で栽培されています。また、新潟県のブランドとして栽培されているのは「ルレクチェ」。ルレクチェは栽培面積が減少し、希少な果実としてなっているので高級食材として扱われています。
西洋ナシの食べ頃は収穫後に調整できます。収穫後にすぐに食べるのではなく、ある程度置いて、成熟(追熟)させてから食べます。追熟によってはじめて特有のねっとりとした肉質と香気が生まれるので、すぐに食べたい気持ちはぐっとおさえて待っている間の芳醇な香りをお楽しみください。
日本ナシはみずみずしさとシャキシャキとした食感がおいしいポイントなので加工には向きませんが、西洋ナシは生食以外に、少しワインを加えてコンポートにして食べるのもおすすめです。煮汁にゼラチンを入れて固めると無駄なく楽しめます。

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