農業高校の教科書が役に立つ「農文協・農業書センター」おすすめの5冊 – マイナビ農業

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農業高校の教科書が役に立つ「農文協・農業書センター」おすすめの5冊

農業高校の教科書が役に立つ「農文協・農業書センター」おすすめの5冊

最終更新日:2018年02月07日

農業と農村文化の情報拠点として、東京都千代田区神保町に店を構える「農文協・農業書センター」。農業はもちろん、漁業、林業、畜産業など、その道のプロに役立つ専門書が並び、一般書店ではあまりみかけないユニークな品揃えが自慢です。今回は就農希望者、農や食に関心のある方に、一般書店では入手しにくい、この店ならではのおすすめの本を店長の荒井操(あらいみさお)さんに5冊選んでいただきました。

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新規就農の準備に「農業高校用 教科書シリーズ」

「農業を始めてみたいけれど、どこから学べばいいかわからない、と悩む就農希望者へおすすめの本はどんなものがありますか?」とうかがうと、荒井さんの答えはズバリ、農業高校で使われている「教科書」でした。販売許可がないため、一般書店では販売されておらず、書店で手に入るのは教科書を発行する農文協運営の農業書センターだけなのだそうです。

農業科学基礎、環境科学基礎、生物活用、農業情報処理などの座学の学びはもちろん、家庭菜園にも役立ちそうな野菜、作物、果樹の栽培を学べる教科書もあります。

「中学を卒業したての高校生を対象に作られているので、理解しやすいうえに、内容も充実しています。作物の栽培方法はもちろん、農機具の扱いや経営についてなど、教科書を読んでおけば農業の基礎をしっかり学べると思います」と荒井さん。

全く同じ内容の書籍が「農学基礎セミナー」シリーズとして一般書店で売られていますが、価格はこの教科書の2倍。教科書ならおトクに農業の基礎を学ぶことができます。

「教科書」シリーズ
発行:農山漁村文化協会
定価:野菜 940円/果樹 1,100円/草花 910円/農業情報処理 985円/農業経営 1,035円(すべて税別)

小さなアグリビジネスを目指す「小さい農業で稼ぐコツ」

30アールの小規模農場で無理なく上手に稼ぐコツを、ホテルマンから農家に転職した著者の西田栄喜(にしだえいき)さんが伝授する「小さい農業で稼ぐコツ」。

西田さんは、小規模であれば農機具や施設の初期投資をかけずとも、「鍬一本でできるはず」という考えをもとに、一般的な農家の1/10程度の規模で農業をスタート。作物の栽培から、加工、販売までを一手に行い、幸せに暮らすために必要な分だけの収入を得る「ミニマム主義」で家族経営の農業を実践しています。農業の大規模化、企業化とは真逆な発想であるとともに、古くから家族総出で営まれてきた、日本の農業のあり方を再認識させてくれる本です。

「新しく農業を始めようと思う人に、最初の一歩を踏み出すための勇気を与えてくれる本です。特に、加工から販売に至る6次産業化まで目指す人におすすめです。インターネットを使って販売するコツなども書かれています」。

本書の序文で、著者の西田さんは、読んだ人が「日本の農業ではなく、自分の農業に未来を感じてほしい」とエールを送ります。これから農業を始めたいと思う人の背中を押してくれる一冊です。

「小さい農業で稼ぐコツ」
著者:西田栄喜
出版:農山漁村文化協会
定価:1,836円(税込)

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