第1回 神戸ファーマーズマーケット運営者インタビュー ~コンセプト編~ – マイナビ農業

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第1回 神戸ファーマーズマーケット運営者インタビュー ~コンセプト編~

第1回 神戸ファーマーズマーケット運営者インタビュー ~コンセプト編~

2017年12月29日

新たな神戸の風景として定着しつつあるファーマーズマーケット。震災の追悼と復興を祈るイベント“ルミナリエ”の会場として有名な東遊園地という公園で開催されています。
「すべては次世代のために」生産者と消費者が心をひとつにして運営するマーケットを徹底取材! 連載でお届けします。

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就農

2015年の春、ゼロからスタートしたこの取り組み。運営事務局の1人である小泉亜由美さんに話を伺うと、実際にマーケットを続けていく中で、農業が抱えるリアルな問題点が浮き彫りになってきたと言います。

その問題に向き合いつつ開催されるマーケット。そこには「新規就農者のサポート」「コミュニティ作り」「スタートアップ」という3つの柱がありました。そして根底には「次世代のためにできる事を探したい」という大きなコンセプトがありました。

何も分からないゼロからのスタート

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ファーマーズマーケットをはじめたきっかけは何ですか?

全然知られていませんが、神戸市は人口100万人を超える政令指定都市の中で農業産出額がトップクラスです。それなのに市民はそのことを知らない。そこで、EAT LOCAL KOBEという地産地消をテーマにした神戸市の取り組みが始まりました。そのなかで、農家と市民が実際に顔を合わせる場所が必要だと感じ、ファーマーズマーケットがスタートしました。

ファーマーズマーケットの目的が変わっていった

就農

実際に運営してみて気づいたことは何ですか?

最初は単純に地産地消を広げよう!と始めたのですが、やっているうちに若い農家さんがいなければ継続できないと気づきました。毎週のように、農家さんが野菜を販売しに街まで来ることができているのは、若い方が多いからです。2020年には農家が大きく減少し、65歳以上の農家が65%になると予測されています。そうなると20年後、私たちは神戸の野菜どころか、国産野菜が気軽に買えなくなるかもしれないと考えました。

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