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いずみ野の野菜を守る!20代農業家【ファーマーズファイル:横山勝太】

連載企画:ファーマーズファイル

いずみ野の野菜を守る!20代農業家【ファーマーズファイル:横山勝太】

農業従事者の高齢化が年々加速していますが、一方で未来の農業を担う若い世代も着実に育ってきています。神奈川県横浜市いずみ野で、祖父の代から続く畑を受け継ぎ専業農家を営む横山勝太(よこやましょうた)さんは、27歳。20代ですが、農家としてのキャリアは7年になります。地元にこだわったいずみ野の野菜を守りたいという、若き農業の担い手に話をうかがいました。

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横山勝太さん略歴
・横浜市いずみ野出身、在住
・農業大学校を卒業後、20歳で就農
・祖父から約2ヘクタールの畑を受け継ぐ
・トマトをはじめとする野菜を生産、出荷

20代農業家

「幼い頃から、畑で働く祖父と母を見て育ちました。同世代の子は、家の中でゲームをして遊んでいましたが、僕は畑や作業場が遊び場。農作業を手伝ったり、近所の畜産農家で牛の世話をしていました。そういった仕事が嫌いではなかったので、農家を継ぐことは、僕にとって自然な流れでした。

高校卒業後は、地元の農業の専門学校を卒業して20歳で実家の農業を継ぎました。今は母と祖父と3人で2ヘクタールの畑を切り盛りしています。栽培しているのは、トマト、キュウリ、ナス、ブロッコリー、カブ、ホウレンソウ、キャベツなど、年間20~30品目です。

ハウス栽培と露地の割合は2:8くらいでしょうか。いずみ野は、冬でも降雪がほとんどなく、季節に合わせた野菜を1年を通じて作ることができます」。

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