煮込み料理におすすめ カーボロネロ・スイスチャード・サボイキャベツ・フローレンスフェンネル・コールラビ【野菜と果物ガイド】

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煮込み料理におすすめ カーボロネロ・スイスチャード・サボイキャベツ・フローレンスフェンネル・コールラビ【野菜と果物ガイド】

連載企画:野菜と果物ガイド

煮込み料理におすすめ カーボロネロ・スイスチャード・サボイキャベツ・フローレンスフェンネル・コールラビ【野菜と果物ガイド】
最終更新日:2019年09月05日

冬の定番料理のイメージがある煮込み野菜ですが、欧米では一年を通して煮込み野菜が頻繁に食卓に上がります。そのため、煮込み料理に向いている西洋野菜の種類が豊富で、ユニークなものが多いです。いつもの野菜に一品加えて、西洋野菜の煮込み料理にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

カーボロネロの紹介

カーボロネロ

カーボロネロは、イタリア・トスカーナ地方の特産野菜です。主に加熱調理に向いた非結球型の丸くならないキャベツです。

生で食べるには少し硬いですが、煮込む事で柔らかくなり、葉の旨味が増加します。近年日本での栽培も増えてきていて、日本では「黒キャベツ」という別名で呼ばれることもあります。カーボロネロの旬は冬です。

鮮度が良いおいしいカーボロネロの見分け方

鮮度が良いおいしいカーボロネロは、葉が濃い緑色で肉厚です。また切り口が新鮮で、葉が細かく縮れているものを選びましょう。

カーボロネロをおいしくするワンポイント

下ごしらえはどうするの?

カーボロネロは、よく洗って加熱して食べるようにしましょう。

オススメの調理方法は?

煮込むと旨味が増して葉に味が染み込みやすくなるため、スープや煮込み料理などに向いています。

また、オリーブオイルとの相性がいいので、パスタの具やソースにします。塩とオリーブオイルだけを使ったシンプルな蒸し煮にしてもおいしく食べられます。

スイスチャードの紹介

スイスチャード

道の駅や、マルシェなどの直売所で近年人気が高まっているのが、野菜のジェリービーンズとも呼ばれているカラフルな野菜、スイスチャードです。

茎と葉脈が、赤、黄、ピンクなど、鮮やかな色をしているのが特徴で、ほうれん草に似た味わいがあります。

炒め物、煮込みなど様々な調理法で使えます。幼芽はベビーリーフとしても出回ります。カラフルで可愛らしい外見だけではなく、ビタミンEやカロテンを豊富に含んでおり、見た目も中身も非常に優秀な野菜です。

鮮度が良いおいしいスイスチャードの見分け方

鮮度の良いスイスチャードの見分け方は、茎の部分や葉脈がきれいで、葉の色が濃い鮮やかな色をしたものです。柄の部分が長く伸びすぎていない、葉っぱが生き生きしたものを選びましょう

スイスチャードのおいしい食べ方

下ごしらえの方法は?

茎はシャキシャキとした食感でおいしいですが、太いものは固いことがあるので炒め物や漬物にするのがいいでしょう。茹でる際はほうれん草などと同じように、茎と葉を分けて茹でるようにしましょう。

油との相性抜群

スイスチャードに多く含まれるカロテンは、油とともに摂取することで体内に吸収されやすくなります。そのため、油を使用した炒め物や天ぷらにするのがおすすめです。

インスタ映えになる煮込み料理

鮮やかな茎の色を活かして、ロールキャベツ風に調理するのもオススメです。中にひき肉をいれて、葉で包んで茎でひと結びにします。

サボイキャベツの紹介

サボイキャベツ

サボイキャベツは、フランスのサボイ地方原産のキャベツです。日本ではその縮れた葉っぱの形状から「ちりめんキャベツ」と呼ばれることもあります。生では固いですが、煮込むと甘く柔らかくなるため、煮込み用のキャベツとして知られています。

一般的にオランダなどからの輸入が中心ですが、近年では国産も出回るようになりました。国産のサボイキャベツの旬は、秋から冬にかけてです。

鮮度が良いおいしいサボイキャベツの見分け方

鮮度が良いおいしいサボイキャベツは、巻きが硬く見た目よりもずっしりと重みがあります。また葉の縮れが細かく、切り口が変色していないものを選びましょう。

サボイキャベツの下ごしらえ

サボイキャベツは、砂をかけて栽培されているので、中に砂が入り込んでいる可能性があります。縦に切ってからしっかりと洗うようにしましょう。

サボイキャベツの豆知識

ザボイキャベツの下準備

サボイキャベツは生だと固いので、巻いたり詰めたりする前に下準備として、薄い塩水につけてから蒸すのがいいでしょう。

オススメな食べ方

サボイキャベツは煮込むと甘くなり、味がよく染みこむので、煮込み料理やスープに向いています。ロールキャベツにすると、中までしっかりスープの味がしみます。

フローレンスフェンネルの紹介

フローレンスフェンネル

フローレンスフェンネルは、ポリポリとした歯ごたえと甘みのある香りが特徴です。葉、根、種、花にいたるまで全ての部位を食用として活用できる野菜です。葉はサーモンマリネや魚のグリルに、種はカレーのスパイスにと様々な活用方法があります。

イタリアウイキョウやフィノッキオとも呼ばれています。輸入物が流通で出回っていて大部分を占めますが、国内では北海道や長野で栽培されており、国産の旬は4月から6月です。

フローレンスフェンネルの豆知識

フローレンスフェンネル

葉と茎は分けて洗い、茎と根はスライスしてサラダに。葉はスープやピクルスの香りづけに使用しましょう。根の部分は煮込む事で柔らかくなり、まるでセロリのような風味を楽しむことができます。

葉を使ったスペシャルな料理は、サーモンとフェンネルのオムレツです。いつものオムレツの具をサーモンとフェンネルにするだけで、特別な一品に仕上がります。

コールラビの紹介

コールラビ

コールラビは、一見緑色のカブのように見えますが、キャベツの変種の野菜です。キャベツの仲間なので、琉球甘藍(かんらん)とも呼ばれていて、茎の基部が球形に肥大し、カブのような形になります。

味はやや甘みがあり、ブロッコリーの茎のような風味と食感が楽しめます。淡い緑色のものと、赤紫色のものがあり、旬は12月から3月です。

鮮度が良いおいしいコールラビの見分け方

鮮度の良いコールラビの見分け方は、肌にひび割れがなくずっしりと重みのあるものを選びましょう。また葉が切り取られている場合は、葉の切り口が新鮮かどうか確認しましょう。

コールラビの豆知識

コールラビの調理方法は?

サラダや漬物にするときには、薄くスライスしてつけるといいでしょう。
火が通りやすいので、煮込みすぎに注意し、食感を生かして調理するのがおすすめです。

コールラビの保存方法

新聞紙に包んで冷蔵庫に入れれば、5日ほど保管することができます。

煮込み料理

食べたことのない西洋野菜に挑戦するときは、まずはサラダもいいですが煮込み料理も最適です。見た目が変わっていても味は馴染みがあったり、すでに食べたことのある野菜に似ていて日常的に調理できる野菜ばかりです。西洋野菜を食卓の話題にしながら、煮込み料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

参考:「野菜と果物の品目ガイド〜野菜ソムリエEDITION」(農経新聞社)

【野菜と果物ガイド】シリーズはコチラ!

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