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こだわりの肉や野菜が集まる「バーベキューマーケティング」とは

こだわりの肉や野菜が集まる「バーベキューマーケティング」とは

特定の農家が作った「顔が見える食材」だけを使って行われるファーマーズバーベキュー。生産者がこだわりの食材を提供し、バーベキューを通じて消費者においしさを知ってもらうという、生産者にもっとも近いバーベキューです。2017年8月のスタートからわずか数ヶ月で、なんと500人近くが来場したといいます。今回は、株式会社ファーマーズバーベキューの取締役である、小澤亮(おざわりょう)さんにその魅力をうかがいました。

ファーマーズバーベキューがスタートした経緯

ファーマーズバーベキューの原点は、神奈川県の湘南で養豚農家を営む宮治勇輔(みやじゆうすけ)さんが、2005年に果樹園の一角を借りて開催した「みやじ豚バーベキュー」でした。

生産者と消費者がお互いに顔が見える関係になることを目的にバーベキューを開催して、自社のブランド豚「みやじ豚」を食べてもらおうというイベントです。宮治さんは、これを「バーベキューマーケティング」と名付けました。

第1回のバーベキューに集まったのは20人でしたが、「みやじ豚」のおいしさが評判を呼び、回を重ねるごとに参加者が増加。それとともに認知度が上がり、レストランからも取り引きしたいと声がかかるようになったのです。

「バーベキューマーケティングを通して、多くの生産者の応援がしたい」という考え方をテーマに、2017年8月「株式会社ファーマーズバーベキュー」を設立します。その背景には、宮治さんが代表を務めている、農家を実家にもつ“こせがれ”の帰農を応援するNPO法人「農家のこせがれネットワーク」の役に立ちたいという思いもあります。

「『みやじ豚』を事例にあげると、バーベキューマーケティングは、就農間もない小さな農家にとって非常に良い武器になります。バーベキューでは、肉だけではなく野菜など多彩な食材を使います。だからこそ、ファーマーズバーベキューを通じて、様々な生産者の応援ができるのではないかと考えたのです」と小澤さんは語ります。

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